Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1192. 桜田麩

2015年07月18日 | diving
 トホホ!、ピントが合っていない。突然横から画面に入り込んできた魚には、マニュアルの置きピンの方が早いのだが、ハウジングを介してマニュアルに切り替えるのは不可能に近いよ。OLUMPUSといえどもハウジング付きではなすすべもない。まあ色彩の雰囲気だけでもわかるだろう。
 それにしてもこの魚は、満艦飾というか、或いはちらし寿司とか桜田麩のような色彩だ。なんで、こんな色合いになるのかねぇー。
 どうも素人ユースのコンデジ感覚をいつまでも引きずって開発されたニコンAW130も、いささか頼りない。今は素人ユースというのはスマホに移行しているから、今のコンデジユーザーは、むしろデジタル一眼レフ仕様を求めている。そうでなければ今時のコンデジは売れない。
 その証左がCanon Power ShotG1.mark2だろう。これと同じ位の仕様でハウジング不用の水中カメラ、つまりデジタル・ニコノスが欲しいところだ。
 一般にダイバーというのは撮影しなれている。こうした人達に合わせた機材が欲しいけど、市場感覚の欠落したニコンのことだから、いつまでまたされるやら。今の時代に数年も待たされるのであれば、私はオリンパスを充実させようというので、魚眼レンズとこれ用のハウジングを調達した。次回の沖縄で試してみようというわけだ。来年頃デジタルニコノスが出ましたなんて言われても、既にお・そ・い・よ。
 こんなふうにニコンユーザーは、市場感覚の欠落した今のニコンに愛想をつかし、他社の機種に移行してしまうんだな。移行したら元には戻らんからね。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG9-18mm/f4.0-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-2,f/10.1/250
コメント
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