架空の話だが・・・
先日の私のブログで1万人の基礎データのモデル量が131KBだと書いた。であるとすれば国民全体で1億2千万人で計算すれば1,572,000KBとなり、1.5GBとなる。たった1.5GBなんてUSBメモリーに入る程度の量だ。実際はもう少し多くの情報(納税や年金の記録)なども加わるが。
するとポケットにも入るUSBメモリーを庁外に持ち出すのは簡単だよね。悪意さえあれば簡単に売り飛ばせる。といってたいした金額にはならないが。ということはすでに国民の情報はすべて海外へ(CIAあるいは北朝鮮などに)漏れていると判断した方がよさそうだ。そんななかで個人情報を云々しても、それは民間同士の事であり、国家レベルとしては後の祭りかもしれないなぁ。それが今の社会構造なのだろう。
大枠で海外に国民の個人情報は既に漏洩しており、それでは国民がうるさいので個人情報保護法でガス抜きをするというのが文科系社会なのだろう。
すでに全部海外へ漏れている可能があるのにもかかわらず、やたらと自治体は個人情報云々と騒ぎ立てるわけだ。もちろんその程度の情報ではビックデータといえないから、Amazanなどの購買履歴やカード会社の履歴で趣味がわかり、病院の診療記録で健康の度合いも加えて、過去10年ぐらいの経年変化で蓄積しても15GBから20GB(デジタル一眼レフオリンパスE-M1には32GBのSDカードを入れているが)程度。それでもUSBメモリーにも入る程度のボリュームだから、もちろんビックデータというほどのものではない。
工学系の人間が考えれば、そんな架空の話あるいは推論が考えられる。
そうすると、某国と険悪な関係にある日本政府は予備自衛官徴兵制度を設け自衛隊組織の拡充をしだしたと仮定する。そこで国民データを多変量解析にかけて類型化し(その程度なら私のMacでもできるが)、趣味がトライアスロンでアルバイト収入か・・、などといった具合に体育系の口説きやすい候補者をセレクトして自衛隊+予備自衛官の武装集団をつくりだしたりして・・・。
あるとき70歳の爺さんが予備自衛官に徴兵されたりして。なにしろ日経MJ9月17日版をみると、シニアのインフルエンサーが台頭し、70歳のダンサーや57歳のアイドルユニットができるぐらいだから、まあハイテク装備で固めればシニアの兵隊もありか・・・。
そうなると険悪な関係にある某国は、それら何十万人の軍隊を一度に撃退できる効率の良い兵器開発をしだしたりして・・・。
そんな風に国民の情報が漏洩しているとする話はいくらでもできるのだが。肝心な事は、漏れていないのか、漏れているのか、という事実が国民や行政には、わからないわけ。その不明なところが一番の要なのかもしれない。
ともかく情報は、一カ所に集めれば漏洩するしハッカー達の標的になる。だから情報を分散ストックするのがコンピュータ社会ではあるが・・・。
沖縄県慶良間諸島男岩
NikonW300、NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9