Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak183. 首里三筒

2018年10月04日 | Okinawa

 上の画像は、いつも撮影するモードで撮影した。

 左側がフィルム機材NikonF3+標準レンズでフィルムはプロビア、右側がデジタル機材SONYα6000+Ziessにズームレンズで風景モードで撮影したもの。

 このときは、露出も焦点距離も撮影モードも特に同じ設定にはしていなかった。だから比較はできないが、画像の見かけに限ればデジタル機材は少しフィルターでも描けているかのようなブログラムで補正しているためか見栄えが良く、フィルムは地味だなと感じてしまう。

 しかし、そもそもフィルムかデジタルかを比較すること自体が適切ではない。被写体のTPOに応じて使い分けてゆけばよいだろうと思われる。

 首里三筒は、琉球王朝時代に泡盛の製造が許された3地区の総称だ。

 さてモノレール首里駅から始まる街歩き首里三筒のコースは、泡盛工場と城下町の散策路だ。首里そば店の脇を抜け、いくつかの泡盛工場を通り過ぎ、街が一望できる公園があり、琉球王朝時代の別邸迎賓館があった御茶屋御殿跡があり、石畳の道、そして首里城に至る変化のある散歩コースだ。住宅街の道の奥に城壁がドンとみえるなんざあ少し王朝時代の空気も感じさせてくれる。散策路から突然那覇の街が一望できたりして変化もある。

 街まーいというガイドが市内の各コースを案内している。それでWEBをみたら、代表的観光地以外は開店休業中が多い。なんだぁーの気分だ。特に早朝の魚市場見学に朝の海鮮丼なんていうコースは、是非案内して欲しいのだがいつも休業中だ。残念自分で回るほかなさそうだ。

 さて散策路途中のフィルム画像でもアップさせておこう。ボーンター積みと呼ばれる民家の石垣と那覇の市街地。海の向こうに慶良間諸島が僅かにみえている。

 ボーンター積みの石垣がある民家

御茶屋御殿跡

 

那覇市首里

NikonF3,AiAF Nikkor50mm/F1.4,RDP2、SONYα6000-CarlZeiss18-70mm/F4

デジタルデュープ:EOS1DS,Mark3,EFmacro50mm/F2.8

コメント
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