帰る早々書類作りの仕事に追われている。18日が締め切りだ。次第に日常の雑事に揉まれているうちにダイビングの記憶が薄れてゆく。体から沖縄の空気が抜けてゆくような心地だ。ダイビングの余韻といったらよいか。
画像は、沖縄の海で2番目によく見かけるスカシテンジクダイの群れ。gooのブログ画面をA4版程度に引き延ばせば魚も判別できるだろう。
ニコンの水中機材も前機種と比較し、W300になってから起動時の立ち上げが早くなり、こまめにON-OFFをしてくれる上にOFFでも機材の設定が保存されているので、1日1本のバッテリーで潜れるようになり使い勝手がよくなった。
しかし緑あるいはパーフル被りの水中の背景とか、遠景の描写があまり良くないレンズの解像度ではある。それでも工夫次第でなんとか使いこなせそうだ。その補正の柱がphotoshop。見られるところまで補正できることがわかった。
次に小さな水中ライトを物色する必要がありそうだ。アクセサリーで用意されているストロボもあるが大きすぎる。水中でストロボのON-OFFは頻繁にするのでスイッチが外側に着いていることが必須。それでも光があるだけで魚や海藻の見え方は全く違ってみえる。多分水中ストロボを使うことを前提にして、この水中モードのプログラムが組み立てられているのだろう。このあたりの事情は、サービスセンターでたずねてみようと思っている。
機材のマニュアルをちゃんと読むべきだったのだが、W300にはLEDライトが補助的に使えることに気づかなかった。次回はクリスマスワームなどのマクロ撮影で試みてみよう。多分マクロだと使えそうに思われるが、もし使えるとこの機能は大きいぞ。
最初から以下の画像のように撮れれば良いのだが。
横から水中ライトをあてた場合
沖縄県座間味島アイダー
Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/4.1,1/800
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/250