Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fisheye63. 冴えない12月の慶良間諸島は意外だった

2022年02月12日 | diving

 

 実は、昨年12月12日から三日間のダイビングに出かけた。例年この時期の沖縄は冬の入り口の頃だ。だが予想外に暖かく、中1日の海のシケを除けば、水温24°と外気温より暖かく素晴らしいダイビング日和だった。

 朝、最初のダイビングは、慶良間諸島儀布西のポイントだった。いつも最初の日の最初のダイビングは気分が重たいのだ。なによりも体調が水に慣れていないし、耳のエア抜きだって不安があるからだ。これまでのダイビングで耳抜きができなかったことは一度もないけど・・・。

 ボートから飛び込み水中を見回したら、素晴らしい透明度。そして光の光芒がまっすく水中に差し込んでいる。そんな光芒に照らし出された海底は、光が踊っている。水と光の饗宴といったらよいか。12月の冴えない季節に、こんなに美しい風景に遭遇できるとは思ってもいなかった。

 そんな水中をGopro7で撮影していた。少し青みが強い特性はあるが、それ自体は水中で好都合だし、なにより発色が良い。それに加えて小さく軽いのがありがたい。以前はオリンパスEM-1のハウジングに標準的な水中ライトを使用していた頃から比べれば、はるかに軽い装備だ。

 ただしバッテリー交換をすると日付設定が初期化されてしまったり、スリープ解除と撮影機能が同時に働かないなどの短所もあり、ここは使い慣れるほかない。

 それでも、傷のついたINONの魚眼レンズとともに、今の私のメイン機材だ。

WEST GISHIP,DECEMBER of KERAMA

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