このブログを書いている12月22日は、冬至であった。京都市内の外気温3°。週末は雪模様の寒い日が続いていた。
寒さの悪循環という体内の現象がある。先ず外気温が下がると身体は過敏に反応する。そこでヒートテックを着込んだり、厚いセーターに着替えたりと、身支度をしだす。それが悪循環の始まりだ。さらに寒くなると羽毛のコートなどを取り出し、それでも寒くなると家に閉じこもるしかない。それは、つまり身体が冬の寒さに順応しようとする前に防寒につとめるわけだ。
そうなると身体が冬の寒さに慣れる時間は、どこにいったんだい!?、ということになる。やはり少し寒いのを我慢して身体を冬の寒さに慣らす時間を設けたい。身体が慣れてくると、ヒートテックに頼らずにすんでいる。ただし、いまのところはだが・・・・。
私も危うく冬の悪循環の系譜にのみこまれそうになった。沖縄で暖かい気候を経験し身体に少し余裕ができたためか、京都に戻ってもヒートテックの世話にはならずに済んでいる。少し肌寒いぐらいで調度良さそうだ。ダイビング効果だ。
そうやって少し冬の寒さに身体をならしつつ、しかしどうしても寒いときは、やはりヒートテックを着込もうと思う。だがまてよ、ヒートテックって本当に暖かいのだろうか。それよりは、厚手の綿のTシャツのほうが暖かいと思う事もある。
まあ、そのあたりの事情は、さらに寒くなってみないとわからない。身体を冬の寒さに慣れてから、厚着をすべく努力中である。というかやせ我慢に少し近い。
Fisheye69