Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

iPhon Style3. iPhone13proの試写2.

2022年02月02日 | Kyoto city

 

 トップ画像は、ポートレートモードだ。背景がボケる事が必要だが、ちゃんとボケてくれる。このモードは焦点距離77mmにほぼ固定され、光学レンズの85mmとか90mmの画角だ。結構使える機能である。

 2番眼の画像は、焦点距離最大、つまりデジタルズームの最大値が406mmなのだろう。当然描写は無理がある。こういうときはphotoshopで大いに修正すればよい。まあそれでも画像は荒れているけど、ブログアップが640dpiなのでこれでよいか。

 3,4番目の画像は望遠レンズで撮影した。単焦点レンズとはいえ、操作性はズームレンズと一緒だ。

 つまり高画素のデジタル一眼レフで撮影したから、ブログには最高画素でアップさせたいというのが人情だが、デジタルでは適切な方法とはいえない。最高ではなく、最適画素数で十分。goo blogでは640万画素をお勧めている理由がわかる。

 「重厚長大」という言葉が昭和の頃にあった。本来重化学工業の特質を言い表す言葉だったが、どっしりとして大きいさま、重く厚く、長く大きい意味から。物や人の性格などについていう(三省堂新明解四字熟語辞典)、と定義がある。

 この四字熟語はIT分野で用いられることではなかったが、最近adobe系ソフトをみると次第に多様な使い方ができるように進化してきために、データ量が重くなってきた。これも重厚長大化現象とみてよい。

 そのためにPCも処理能力の高さが求められて進化している。こうした現象をみれば、パソコン関係も重厚長大化現象があり得る。

 重厚長大化の典型例は撮影データである。機材の高画素化にともない1枚の画像データ量が大きくなってきた。だがそんな高画素撮影画像を豪華写真集でも出すなら必要な仕様だが、一般的な私達は何処で使うのだろうか?。

 そうであれば、特段高画素である必要はない。iPhone13proの1200万画素で十分。その方がデータか軽く取り回しやすく、そして共同研究の場面では共有しやすい。そんな軽いデータでも学術論文では十分な仕様である。データを軽くし軽薄短小で正解。

 最初にiPhone13proを見たとき、何を3つの単焦点レンズつけてアホなことを・・・、と思っていたら操作性は写真のズームレンズの比ではなく、画面上を指をひろげるだけで、超広角から望遠までシームレスに変えられる便利さになれると、写真のズームレンズとかボタンをつっつく気分ではない。

 

京都市

1)ISO320, 焦点距離77mm,露出補正0,f/2.8.1,1/40

2)ISO1250, 焦点距離406mm,露出補正0,f/2.8,1/24

3)ISO1600, 焦点距離147mm,露出補正0,f/2.8.1,1/17

4)ISO2000, 焦点距離120mm,露出補正0,f/1.5,1/11

コメント
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