Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork721. BARAGTAS MARCKETへ

2022年11月01日 | field work

 

 バラグタスのマーケットは生鮮品の市場に、日用生活品のスーバーが併設されている。だからこのあたりでは、一番大きな市場であり、周辺にはファーストフードが立ち並ぶ。

 2階の生活用品市場に行くと衣類を始めあらゆるモノが揃っている。そう書けば聞こえがよいが、よく見るとヒモまで成形された格安のスニーカーとか、日本では見かけない安価な商品ばかりだ。我々は大きなゴミ箱を買い、そのなかにフライパンだの皿だの諸々の生活用品を投げ込み、会計したら1500ペソだから、日本円で4,000円位だろう。

 フィリピンのような熱帯の気候風土では、およそ全てのモノが瞬く間に消耗してしまう。だから高価な商品は最初から誰も買わないし、店に置いてもいない。我々は、全てがすぐに朽ちてゆく消耗品をゴミ箱に入れて持ち帰った。最初からゴミだ。

 生鮮市場に出向き、エビ・イカ・なにがしかの魚を調達した。すべては1kg単位だから量は多い。冷凍庫なんかついていたかなと思うが、気にせずに購入するあたりがフィリピン流か。最後に25kgの米2袋が2,000ペソ以下だから5,000円といったところか。

 そんな大量の荷物を、どうやって持ち帰るかは下僕の弟のトライシクルに全部詰め込み、2台のトライシクルで帰った。何しろ冷蔵庫でも家具でも何でもかもを、すべて自前で運ぶ。夜の交通渋滞をかき分けクラクションを吠えように鳴らしつつ、我が家に向かった。

  さてDJIPOCKET2は、相変わらず明後日の方向を向き、執拗に向きを変えないというのはご立派だが、そっちは空だぜ。背後の画面に触れると撮影モードが変わってしまうのも考えものだ。

 中国製だからインターフェイスは、どうしようもなく悪い。それに指の爪のような小さな画面では、何が映っているかわからない。

 所詮中国製なので、万事使いにくい。画角が狭いので広角用のアタッチメントが磁石で付くが、当然即外れてなくすこと必須。このあたり何でもまねして自滅する中国製品。広角レンズはテープでボディに固定するんだろう。

 画像をみると背後の画像が甘い。このあたりの事情は中国製ならではである。次回からはGoproを持参しよう。

 そんなわけで、今回初めて映像らしきものが編集できた。それはDJIPOCKET2の力ではなく、MacのiMoveのおかげである。

BARAGTAS MARCKET

DJIPOCKET2

コメント
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