ブラカンの見所といったらブラカン教会と公設市場しかない。
それが何処にでもあるフィリピンの地方都市の姿だ。ここはリゾートではないから、もちろん観光ブックに載せる程でもない。いやリゾートに出かけてもホテルぐらいしかないのだから、ブラカンと大差ないか。そのかわりここは普段のフィリピンの庶民の暮らしがうかがえる。
今日も、下僕をつれて公設市場だ。もちろん食材の買い出しを兼ねて。メモをみると、Sagingf(バナナ)、Calamansi(四季橘?、つまりミカン)、Cheezweez(チーズのバター、Kinchay(セロリの一種)、Kamatis(トマト)、Siguyas naputi(イチジク)、Egg(卵)とあった。買物は下僕に任せ私は撮影に専念していた。もちろん財布持ちだけど。
何を撮っても同じ景色になる。今度は人間を撮ろうか。そんなことを考えながら市場を徘徊していた。それでもデジタル機材とジンバルの練習になっただろう。
今度は、これで京都の紅葉を撮ろうと方向違いの事を考えていた。
Bulacan Marcket2 20220915
SONYα6600、E10-18mm/F4.0