Poserは、私が昔から使用してきたフィギャーソフトだ。人体を動かせるのでいろんなポーズがとれるから人体デッサンのモデルにしたり、建築のスケール感をだすためにVueに取り込んだりと便利なソフトだ。もちろん。このブログでも小説:小樽の翠のドローイングでは、このソフトで人体のポーズをつくりドローイングのモデルにしている。
最近のPoserは映像化もできるけど、ランドスケープソフトVueとの相性が悪くなり読み込めない事がある。もちろんフィギャーのスキミングメソッドを従来のPoserに設定してもである。
Poserの前のバージョンでは人体である以上正確にボディ表現ができた。しかし現在では、例えば性器のないフィギャーに変わり人体としての表現力を欠いている。一例をあげればパーツとしてペニスをつけられるようになっているものの人体に密着していない。だからフィギャを動かすとペニスだけが宙に残る。それってグロテスクだぜ!。
この背後にはアメリカ社会の最近のインターネット上の公序良俗に関する認識があるだろうけど、何か勘違いをしているのではないか!?。子供達が「ペニスって脱着式なんだ。ぶった切ってためしてみよう・・・」が社会問題になっても私は知らないよ。もちろん女性性器に至っては手抜きもいいところで、これじゃ人体のモデルではない。
これまで私のフログでPhoserのモデルさん達でドローイングをしてきたこともある。以下にこの例をあげよう。
Phoserのモデルとドローイング499.小説:小樽の翠427.ワンサイズ上!.2021年9月4日
外国人体型の大柄な看護師がこのときのテーマだった。そこでPhosarで外国人の人体をつくりブログのモデルとした。これをドローイングしたのが小説:小樽の翠499回である。こうした場面ではすべてデスク上でできるので、簡単便利なソフトである。
このようにPoserの人体をモデルにしてこの官能小説を進めてきた。というのも絵画や彫刻を勉強する学生達は人体を描き、また粘土でつくって勉強する。それが美大の教育であるから、私もこれに従っている。
こうしたPhoserも現在レガシーソフトになりつつある。今巷は3dMax(Winのみ)とMAYAが3DCGの標準ソフトである。