美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパートも曇天の風景だ。気温は冬だけど新建材で囲われたアパートは保温も高く、少し暖房をいれると温かい。多分部屋が狭いからだろう。
最近の寝る前の儀式みたいなもので湯上がりに直人君の上に美希姉ちゃんが上に乗っかって、仕事の話しとか、将来の話しとか、つまりピロートークが習慣だ。
美希「今はお正月のCFづくりで忙しいんだ。直人は暇だよね」。
直人「この時期は、授業も実習も消化モードかなあ。うぐっ、美希の膣の感触が気持ちいい」。
直人「お正月は、どうしようかな・・・」。
美希「小樽の家で宴会だよ。直人もくるんだよ。忘れないでね。ううっ!、感じる・・・・」。
直人「美希の家は人が多くていいよなぁー・・・・、こうするといいかな?」
そういって直人君が美希姉ちゃんの骨盤を引き寄せ両足を肩に担いだ。
美希「獅子舞・・・」。
直人「だってお正月が近いもん・・・・」。
美希「うん・・・、この体位って膣が閉まるから男の人が感じるらしいい・・・ううっ、膣壁を直人のコックがこすってる」。
直人「身体が柔らかくないとできないかも。鏡で見ると色ッぽい」。
美希「いいんじゃない・・・・・、ううっ、膣を締めちゃおう・・・」
直人「ううっ、締めすぎると出ちゃうよ・・・、家のサイドボードに酒が余っていた。どうせ飲まないからもってゆく・・・・、ウウッ、ウウッ、」
美希「両足を乗せてばかりいると疲れるんだ。片足にしておこう」。
直人「帆かけ茶臼・・・・。この姿色っぽいかも・・・、鏡、鏡っ・・・」
美希「やだっ、恥ずかしいじゃん・・・・、きっと生まれた姉ちゃんの子供達もくるよ・・・・、ああっ!!!、それっ、いいよん・・・」
直人「こういうのってどうやって練習するの?」。
美希「うちの小春!。なんでも言うとおりにするから練習しやすい・・・、はぁッ、はぁっ、・・・・・、直人はゆくはくゆ・・打ってぇー・・・・」。
直人君が打つと二つの身体が両側に開いた。そのはずみでコックがぬけて精子がまとわりついている。二つの身体がベッドに沈んで時間だけがすぎてゆく。
まだ忘年会シーズンには少し早いから、壁1枚外も、雪の到来を待ち構えるように静かだ。
でも外気温が低いから窓は曇っている。
雪がくるまえの静かな夜である。