Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ826.私の海外での撮影システム、追記

2025年01月29日 | field work

 今年の冬は本格的に寒く雪も多いとする予報が気象庁から出されている。だが私はクリスマスと正月はフィリピンにいる。日本の寒さが緩んだら帰国しよう。つまり冬忘れだ。
 旅の映像機材を考えていた。アクションカムのGopro7が小さく使いやすい。だが、この機材は少し古くHD画像が標準モード、4Kはサポートされないなどと書かれてある。そんなもの無視して使ってみたら結構いいじゃん。でもバッテリーの持ちが悪く突然熱停止する。
 そこで夜に強くバッテリーが長持ちする最新型のInsta360Ace pro2を注文した。アクセサリーもよく考えられていて好ましい。在庫払底で二ヶ月後にFedexが運んでいるとメールが来る。そして配送メールより4日早い朝、玄関から「セイノー」と声がした。Fedexから引き継いだ運送会社だろう。旅立ち前に早く届けばテストする時間もありそうだ。中国製アクションカムの価格では日本のミーレス機材は買えないが、どうも日本製品を上回る完成度のようだ。既に写真機大国は日本ではなく中国だ。
 そうなると旅のシステムは・・・
 FX30に何でも撮れる18-105mm。大概の撮影は、これで間に合う。それに夜用に50mm/F1.8を加えよう。そうなるとジンバル持参か。そしてアクションカムを加えると申し分ないシステムになる。いつものフィールドシステムだ。しかしこれは大げさすぎる!!!。
 何が省けるか。先ず18-105mmのレンズが大きく重いから辞めよう。次にジンバルだ。映像撮影には必須だがかさばる形状だ。Insta360が手ぶれに強そうなのでジンバルの代わりをはたしそうだ。そうやって省いてゆくと、こんなもんか。
 そんな持参するシステムをiPhonで撮影しながら、フィールドでの使い方をイメージしつつ機材を選ぶ。そんな私って実は優柔不断であり、ホント!、におもいっきりが悪いんだ。悩むほどの機材でもないのにさ(*^▽^*)。
 そんな旅の映像機材のチョイスが悩ましい。といって悩むほど高価で多くの機材があるわけではない。こちらはチープ機材だが極力軽くしたい。
 例えば教会のクリスマスイブは夜だから明るいレンズが必要だ。といって大げさな機材は威圧感があり持ちたくない。つまりわからないように持ちたい。そこでアクション機材が役立ちそうだ。

(記:2024年12月3日)
 
    いつものフィールドシステム   減量したシステム

iPhon13pro

追記
 中国製撮影機材と関連して、中国のAI半導体企業ディープシークと呼ばれる企業が低コストで開発したAI半導体をひっさげて登場した。とたんにアメリカのエヌビディア株が大暴落をした。
 既にAIはネット上の知識をほとんど吸収した。今後は、まだネット場にない情報、つまり仮想とかクリエイションが重要になりそうだ。それはわたしのブログでも述べた。ドローイングや映像を続けているのもクリエイションの実践といえる。
 これに関してさっそくトランプ大統領が反応した。今後AI競争はさらに加熱しそうだ。人類はどこまで走り続けるか。
 でっ、AIに関する石破首相の発言をChatGPTで探した。どこにもない!。まだ、政治資金問題をやっている。もうそんな呑気なことをしている世界ではない。いま世界はドラスティックに動いている。そんな波に乗れない日本は悲しいですね。
 エヌビディアは、日本でも多くの活動している。ChatGPTは以下の回答をした。私は影響大きいと思うけどな。ちなみにAppleストアからディープシークのアプリは、私のiPhoneにも入っている。

エヌビディア(NVIDIA)は、グラフィックス技術やAI関連の分野で世界的に重要な企業であり、日本でもその影響力は非常に大きいです。日本におけるエヌビディアの活動と影響については、主に以下の点が挙げられます。

1. ゲーム業界への貢献

エヌビディアのグラフィックスカード「GeForce」は、特にゲーム業界で広く使用されています。日本のゲーマーやゲーム開発者にとって、パフォーマンスの高いグラフィックスカードを提供することは、エヌビディアが日本市場で大きな存在感を持つ理由のひとつです。また、エヌビディアの「RTX」シリーズは、リアルタイムレイトレーシング技術など最新技術を提供しており、日本のゲーム開発やコンシューマ向け製品に多大な影響を与えています。

2. AI技術とデータセンター

日本の企業や研究機関にとって、AI技術は急速に重要になっています。エヌビディアは、そのGPU(グラフィックスプロセッシングユニット)を活用したAIトレーニングの加速に貢献しており、日本の企業でも自動運転技術、製造業の生産性向上、医療分野など多岐にわたる分野で活用されています。特に、データセンター向けのNVIDIAの「A100」や「H100」などのAI専用GPUは、ビジネスや研究で利用されており、日本国内の企業に対する影響は年々増しています。

3. 自動車業界への進出

自動運転技術におけるエヌビディアの影響も見逃せません。日本の自動車メーカー(トヨタ、ホンダ、日産など)は、エヌビディアのドライブプラットフォームを採用して、自動運転技術や車両内のAIシステムの開発を進めています。これにより、エヌビディアは自動車産業における技術革新の中心的な役割を果たしていると言えます。

4. ソフトウェアと開発者支援

エヌビディアは、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアや開発ツールの提供でも日本市場に影響を与えています。例えば、「CUDA」や「cuDNN」など、開発者向けのツールは、日本の研究者やエンジニアによって活用されています。また、日本のスタートアップやAI関連企業にとっても、NVIDIAの技術は重要な要素となっています。

5. 教育とコミュニティ活動

日本ではエヌビディアがAIやデータサイエンス、ゲーム開発に関する教育活動にも力を入れています。大学や研究機関との連携を通じて、次世代のエンジニアや研究者に向けて技術を提供したり、ワークショップやハッカソンを開催することで、技術革新の促進に貢献しています。

総じて、エヌビディアは日本のテクノロジー業界、特にゲーム、AI、自動車、そして研究開発の分野で非常に大きな影響を持っています。


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