翌日の新穂高は、朝から雪である。もう曇天というほかない冬景色であった。これでは、北アルプスの眺望は、無理だと思われた。それでも未練がましく、せめてマイナス15°の世界ぐらいは体感しようという目的で、おそがけに宿をあとにし、新穂高ローブウェイの終点、標高2100mの展望台まであがった。やはり五里霧中ということばが相応しい雲の中か・・・。
紅茶をすすりながら食堂の窓側の座席を陣取り、しばらくを外を見ていたら、30分ほどしてから、少し陽が差し込み、北アルプスの稜線が見え隠れしているではないか。おおっ!、北アルプスの稜線が姿を現しだした。やがて雲の晴れ間から、西穂高岳が姿を現した。
そして槍ヶ岳も遠くに独特の姿を見せているではないか、しかも西穂山荘まで見えている。やったね!、 北アルプスは、三日に一度の晴天日ということが頭にあったので 、予想外の晴天にこれはラッキーだったというべきだろう!!。もちろん稜線の下は雲なので全貌が見えるには至らなかったが。
この日大型の寒気団がやってきていた。沖縄まで届こうかという大陸からの高気圧が日本列島を覆っていたのである。天気は良く、そして大変寒い一日であった。帰りしな岐阜駅に降りたら、山よりも寒く感じられた。
短い冬の山を少しだけ味わったが、やはり冬は大変美しい北アルプスである。マイナス15°の世界も山の装備であれば、耐えしのげるということがわかったし、今年は通年営業している西穂山荘までアイゼンを付けて足を伸ばしたいですね。或いは燕岳の冬山ブログラムに参加するのもよいだろう。冬の北アルプスは、美しいというほかない。
新穂高ローブウェイ展望台,2012年2月12日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL9-18mm,F4-5.6
ISO200,露出補正±0,f10.1.1/250,i-Finish
紅茶をすすりながら食堂の窓側の座席を陣取り、しばらくを外を見ていたら、30分ほどしてから、少し陽が差し込み、北アルプスの稜線が見え隠れしているではないか。おおっ!、北アルプスの稜線が姿を現しだした。やがて雲の晴れ間から、西穂高岳が姿を現した。
そして槍ヶ岳も遠くに独特の姿を見せているではないか、しかも西穂山荘まで見えている。やったね!、 北アルプスは、三日に一度の晴天日ということが頭にあったので 、予想外の晴天にこれはラッキーだったというべきだろう!!。もちろん稜線の下は雲なので全貌が見えるには至らなかったが。
この日大型の寒気団がやってきていた。沖縄まで届こうかという大陸からの高気圧が日本列島を覆っていたのである。天気は良く、そして大変寒い一日であった。帰りしな岐阜駅に降りたら、山よりも寒く感じられた。
短い冬の山を少しだけ味わったが、やはり冬は大変美しい北アルプスである。マイナス15°の世界も山の装備であれば、耐えしのげるということがわかったし、今年は通年営業している西穂山荘までアイゼンを付けて足を伸ばしたいですね。或いは燕岳の冬山ブログラムに参加するのもよいだろう。冬の北アルプスは、美しいというほかない。
新穂高ローブウェイ展望台,2012年2月12日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL9-18mm,F4-5.6
ISO200,露出補正±0,f10.1.1/250,i-Finish