日本列島の半分以上が南からの暖気に覆われているため、昨日・今日と冬らしからぬ日が続く。だが予報では、明後日からまた冬型気候に戻る。この先冬と春のせめぎ合い続くが、今はあの12月頃の寒くていてもたったもいられないような状態ではないようだ。
中華圏の国家では調度この頃が春節となり、旧暦の新年である。日本の暦では、この頃を境に立春となり、冬が終わりようやく春の気候に近づいてゆく。従って旧正月、節分こそ新年に相応しい行事なのである。
この時期京都の節分行事が盛大に行われており、このブログでも過去に随分とりあげた。最近節分行事も随分と知れ渡ったのか、観光バスを仕立ててのツアー客が多いのには驚かされる。以前のような寒い冬の地元の行事という空気が全く感じられない。そんなわけで最近は人も多すぎて俗っぽいし、それに撮影用の脚立が使えないでは出かける興味もうせる。
今日は、歩いて行ける近場の1日早い節分行事1つだけ立ち寄って、大学へ行こうと目論んで家を出た。やはり人の多いこと、本殿の賽銭箱を背にして一脚の先にPENをつけて高く掲げiPhoneの画面を見ながらの握力撮影だ。小さく軽いPENだからそ、人混みの中でもこのようなことができる。そうでもしなきゃ眼前はiPadやらカメラやら人の頭で、なんもみえへん。豆を採ろうとする手、手、手が一様に同じ方向に伸びていて面白い。おぼれる者ワラをもつかむ、という故語を思い出していた。
明日の京都は、節分行事が目白押しだ。出歩きたいところだが私は終日大学である。最近節分も観光客が多いし、それに伴って通俗的だから、まあパスしていいかとあきらめている。ビジターのいない古都らしい時間に街歩きをしたいものだ。
京都市・八坂神社
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO200,焦点距離9mm,露出補正0,f5.6,1/160
中華圏の国家では調度この頃が春節となり、旧暦の新年である。日本の暦では、この頃を境に立春となり、冬が終わりようやく春の気候に近づいてゆく。従って旧正月、節分こそ新年に相応しい行事なのである。
この時期京都の節分行事が盛大に行われており、このブログでも過去に随分とりあげた。最近節分行事も随分と知れ渡ったのか、観光バスを仕立ててのツアー客が多いのには驚かされる。以前のような寒い冬の地元の行事という空気が全く感じられない。そんなわけで最近は人も多すぎて俗っぽいし、それに撮影用の脚立が使えないでは出かける興味もうせる。
今日は、歩いて行ける近場の1日早い節分行事1つだけ立ち寄って、大学へ行こうと目論んで家を出た。やはり人の多いこと、本殿の賽銭箱を背にして一脚の先にPENをつけて高く掲げiPhoneの画面を見ながらの握力撮影だ。小さく軽いPENだからそ、人混みの中でもこのようなことができる。そうでもしなきゃ眼前はiPadやらカメラやら人の頭で、なんもみえへん。豆を採ろうとする手、手、手が一様に同じ方向に伸びていて面白い。おぼれる者ワラをもつかむ、という故語を思い出していた。
明日の京都は、節分行事が目白押しだ。出歩きたいところだが私は終日大学である。最近節分も観光客が多いし、それに伴って通俗的だから、まあパスしていいかとあきらめている。ビジターのいない古都らしい時間に街歩きをしたいものだ。
京都市・八坂神社
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO200,焦点距離9mm,露出補正0,f5.6,1/160