Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1564. "レス"・"ノス"・・・

2018年09月16日 | diving

 けっこう海底の岩などの造型にはまり込むこともある。どうやっても、こんな有機的な世界を制作する気分にはなれないが見飽きないところがある。水中の標準レンズである魚眼レンズで撮影している。

 というのもオリンパスの大変優れた魚眼レンズは、現在唯一E-M1Mark2の大きなハウジング(エビ天の衣)でしか使えず、それ以外の小さな機種のハウジングでは全く使えないのが悩ましい。水中の標準レンズがたった1種類のハウジングでしか使えないというのはシステムとしては疑問に思うけど。

 そうなるとオリンパスには見切りをつけ、噂に登場しているNikonのハウジング・"レス"水中カメラ「ニコ・"ノス"」だろうかと考える。多分それはオリンパスハウジング機材よりはるかに小さく取り回しが容易であり、解像度もよく、水深40mは軽く満足させ、魚眼レンズなどがオプションであれば、ゆくゆくはこれで水中を撮影したいと考えているのだが・・・。

 もう一ついうと、ニコンW300で表示される水深はダイブコンピュータでわかるから撮影機材側にはなくてもよいが、海中で使える距離計が欲しい。霞んでいる岩などに焦点をあてれば、水の透明度を判断する要素になる。何メートル先まで見通せるかは結構関心が高い要素なのだけど。それは機材がいつも計測した数値を表示するだけだから、フィルム時代のレンズ鏡胴に記されていた距離目盛のデジタル版であればよいのだし、オートフォーカスでは実に簡単な技術だと思うけど。

  さてハウジング・レスではなくミラー・レスの世界では、SONY、後発のNikon、Canonとフルサイズの機種が出そろった。SONY以外はまだ操作をしていないので詳細は不明だが、初見ではどれもレンズが異常に大きい。それってミラー・レスにした意味があるのだろうか?。それにSONYと比較して外観のバランスが悪いようにも思うのだが。

 検討してみると私のシステムでは、SONYαは手元にレンズがないのでパス。

 NikonZは、私の手持ちツァイスレンズがマニュアル操作だし、AiAFニッコールレンズはボディ内モーターで動くので、NikonZではすべてマニュアル・フォーカスになり、私のシステムと相性が悪い。だから我がシステムに組み込む必要性がない。

 それよりはマニュアルレンズやAiAFニッコールが使え、最近価格が下がっているNikonDfのほうが研究の道具としては最適。以前大学ので15,000枚のスライドデュープを作成したことがあるがオート・フォーカスは便利であった。Dfが廃版になる前に調達しておきたい機材だ。

 キャノンEOS Rは現在の私のズームレンズのシステムに、そのまま組み入れることができる機材。高感度がISO40万まであるのが強みか。発表されたばかりで、この先購入する時間はタップリあるので必要があったら考えよう。結局私はシステムの相性からしてキャノン派なんだ。

 どちらにしても、フルサイズ・ミラーレス・レンズが予想以上に大きいので、オリンパスやパナソニックのマイクロフォーサーズシステムがボディもレンズも小さく使いやすい。10年ほど前、Panasonicの小さなマイクロ・ミラーレス一眼レフを2本の指で振り回しながら、こんなに小さくレンズ交換可能な一眼レフができたんだという時の感激を忘れてはいけない。やはり小さく軽いことがミラーレスの特徴だと思うけど。

 ただし、こうした話は地上を静止画で撮影する場合。今後そんなに地上の静止画の撮影需要ってあるのだろうか。そこが最大の疑問点。需要がなければ道楽機材でしかないですが。

 話がダイビングから機材論に傾いてしまった。

 まあ。新しい水中機材ニコノスの登場を期待しているんだけどさ・・・。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

 ISO200, 露出補正-0.3,f/5.6,1/60

 

 

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PEN LIFE1563. 時間泥棒

2018年09月15日 | diving

 画像は、ユカタハタだ。食用にできるから漁師から狙われている。だから容易に穴からは出てこない警戒心の強い魚だ。その警戒心も人間が植え付けたわけだ。同一グループの魚を一匹釣り上げたりすると、その他の魚は警戒心が働き一斉に逃げ出してゆくそうだ。

 さてPC上で決済したり、ソフトウェアをインストールすれば、パスワードをつくることが必須だ。多いときには100以上のパスワードが発生し、それらを覚えるのは不可能だからMacが覚えている。それで万事機能している。

 だが・・・である。JUSTシステムの漢字変換ソフトのATOKが実に間抜けソフトなのである。16文字のパスワードを忘れた場合の変更方法がない。大体もう何年か前につくったパスワードを覚えているはずだという前提が、そもそもおかしい。こちらは、そんなものはとうの昔に忘れているからだ。ホントにあの徳島県人達には暢気すぎてつきあいきれない。ひょっとして箱にでも書いてあるのか!?。

 だから毎日パスワードを入れろと尋ねてくる。入れないとATOKの辞書システムが使えませんよとくる。面倒だから、こちらは、そんなとろい辞書なんか使いませんよ、というのがこちらのスタンスなのである。だから時間が勿体ないので尋ねてくるなと思うし、実際使わなくてもなんの問題もない。

 覚えられる程度のソフトしか使っていないのならパスワードも記憶できるが、すでにMacには50以上のソフトウェアがインストールされている。そんな多くのパスワードを覚えられるのだろうか。そういうことをソフトウェアメーカーは、考えたことがあるのだろうか。

 もう一つある。adobeだ。ソフトをダウンロードした際に使用したクレジットカードの有効期限が切れていた。でっ、それを入れ直そうとしたらWEB画面がない。あれこれWEBでアクセスしてもらちがあかない。結局adobe担当者とチャットを開始しても結論は出ず電話で対応し新規手続きとなった。私は、adobeはユーザマネージメントが全くダメなんだと理解した。10年以上前からの私の記録はあるが、それが全く整理されていないのだ。

 そんなこんなで1分で済む雑用に、ソフトウェアメーカーはユーザの時間を大いに費やしてくれる。重ねていうがそういうのは犯罪である。つまり時間泥棒なのだ。

 

沖縄県座間味島アイダー

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

 ISO200, 露出補正-1.7,f/5,1/60

 

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PEN LIFE1562.  東急ハンズ

2018年09月14日 | diving

 画像は、慶良間ブルーを続けようか。 

 さて何かと申請書類が多い季節になってきた。次年度の仕事をするためには、この時期が様々な申請時期になるのだろう。仕事が忙しいときに限って雑用が複数固まって発生する。

 今日の雑用は、東急ハンズの会員登録だ。それがMacOS10.13.6からは登録できないという理解しがたい事態がおきた。携帯メールアドレス!??を尋ねてくる。Mac使いは一つのメルアドしか所有しないので、そんなのは知らないしスマホが勝手に生成してLINEなどに使っているのだろう。本来ならヨドバシのようにポスレジで処理できることなのだが。

 その背景を察すると、多分コンピュータを使わないスマホ世代でも使えるように配慮したのではないか。たしかにMac以外のスマホの世界では、そうした慣例がはびこっている。つまりPCを使わない、使えない人々のためのスマホ固有の混沌とした世界が広がり一般化されているわけだ。だからスマホが勝手に生成したメルアドなんか知らなくてもLINEなどでやりとりできる。コンピュータなんかしらなくても、スマホができるのが、いまの社会であり構造だ。

 要は、そんな混沌とした構造でよいのですか?。そこが問題なのである。

 そうした混沌とした構造で就活や婚活をしている。例えばスマホで親しくなり気心もあった彼氏彼女ができたまではよかったが、デートに誘おうとするとスマホのトラブルで永遠に相手の連絡先がわからないことだっておきるだろう。スマホをいじくり回している間に生成されたメルアドが消えて、さてLINEが使えないし、回復の仕方もわからないというので、携帯電話会社のカウンターに駆け込むことがあるのではないですか。単にメルアドとパスワード類が喪失しただけという簡単な話なのだけど。

 さて先の東急ハンズの登録トラブルをWEBメールで送ったら、早速iPhoneに電話がきた。結局既に登録済みですという返事であり、その際に携帯アドレスが・・・・が知らないあいだに登録されていた。やはりなと思った。

 WEB画面上に「あなたは登録済みです」という一言さえ表示されたら1分以内で済む雑用だったし、こんなに無駄な時間はとらなかったはずだ。最近のWEB画面のなかには、ユーザインターフェイスが実にお粗末で無駄な時間を使わせてくれるけど、そういうのは犯罪だとは思わないのかね!?。

 そんなわけで一件落着。

 東急ハンズというのは、私が勤めていた浜野商品研究所が東急不動産と一緒につくりあげたブランドである。渋谷本店が最初のお店であり、以後随分お店は増えた。一貫して使われているロゴマークの手のデザインは八木保さんでしょう。

 そんな私達がつくりあげた東急ハンズ!、何しろDo it yourselfがマーチャンダイジングの基本なので、手のシンボルマークが示すように手作りを基本とするお店ですからPC関係にはトロいのだろうか。だけど、今でもそこそこに便利にしているでしょ(^_^)。

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディ

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1,f/10,1/200 

 

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PEN LIFE1561. 慶良間ブルー

2018年09月13日 | diving

 水中機材で使用しているオリンパスE-M1+魚眼レンズは、慶良間ブルーと呼びたい青い色がよく表現され、レンズは大変シャープで明るく優れものの機材である。

 だが欠点がある。ハウジングが大きくかさばること。スーパーの海老フライの衣のように格段に大きくなり、沖縄行きリュックの1/3は、この機材と付属品が占めてしまう。だからそろそろ引退どきだと考えている。

 じゃあ手元にE-M1Mark2にZUIKO DGに建築用の7-14mm/2.8広角ズームレンズがあるので、これでハウジングを組み立てようかという気分にもならない。もちろんMark2の方が機能アップしているから水中機材としては申し分ないが、しかし今の機材よりさらに大きくなるという悪循環になるから、これはやめたい。

 本来ならそれよりは一回り小さいPENシリーズに手元にある12mm/f2.0のレンズがつくハウジングもあるが、オリンパスPENの水中機材は廃版の可能性が高い。

 あっ、そう!、つまりオリンパスは、水中で小さくかさばらないことには関心がないのか!。機材は小さくてもハウジングになると大きくて、小さい機材のハウジングを廃盤にするなど、全く首尾一貫しない。それに原則水中では片手撮影だよ。もう片方の手はライトを操作しているからね。

 そんなわけで慶良間ブルーのランドスケープは今回で見納めである。

 私は、水中機材はハウジングレスにすべきだという考え方だ。ダイビングでかさばらず身軽であることは、水中で急な流れに遭遇したり、何かと身をかわすことが必要なときは必須の仕様である。対処しやすく負担がない大きさというものがあるだろう。ときにはそれが生命にも関わってくるわけだから、撮影は二義的な要素なのだ。ダイバーは撮影ばかりに専念してはいられないのである。だからBCDに引っかけていても意識されない大変小さなニコンW300が、画像が今ひとつであっても使い続けるわけ。

 それに、あのハウジングレスの名機ニコノスの商標が復活したとする情報もある。実は、この情報があるのでオリンパスは手放そうと考えている理由だ。ニコノスであれば小さいしレンズ交換はできるし、魚眼レンズがあれば使い勝手が大変よく、小さいハウジングレス機材ができる。ミラーレスよりもハウジングレスに期待したい。

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディ

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.3,f/8,1/125 

 

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PEN LIFE1560. 海底の地形

2018年09月12日 | diving

 どこか宇宙の一角でも思わせるような原始的な風景であり、私が好きな画像だ。

 多分右側の岩は上部の山から滑り落ちてきたのだろう。近世の地震の頃だろうか、いや江戸時代の頃か、あるいは人類が誕生する以前の地殻変動だったか。もっといえばその割れ目や岩肌はいつ頃形成されたかと考えをすすめてゆくと、少なくとも人類が誕生する以前の地球50億年の時間の流れのどこかだったのだろう。そんな地形が水中には多く見られる。

 それに引き替え人類の歴史は1億年にも満たないし、およそ文明を築いた頃からカウントしても2000年程度である。だから古典建築など精々2000年程度の歴史であり、眼前の岩やその割れ目などより短い歴史かもしれない。つまり古典建築よりも、あの岩の存在がはるかにに古いのだろう。建築をはじめとして人間がこしらえたモノは、その程度の時間しかないからすぐに飽きてしまうんだよ、というアジュメール号のキャプテンの言葉は説得力がある。

 海底の風景には、人類の歴史時間をはるかに超える悠久の時間があるわけだ。

 そんな私が見ている風景も、海岸線から100m以内であり、エンリッチドエアのタンクを使用しているから水深32mまでのほんの僅かな範囲内だ。

 地球の水深は1万メートルまであり、一度日本海溝から1万メートルは高い巨大ななだらかな擁壁を見てみたいだと思われる。今でも3DCGでは詳細な海底の地形図さえあれば海底の地形を生成できるが、それではオブジェクトを見ているようでもあり今ひとつリアリティがない。それが人間が見ることができる限度だとは思われるが・・・。

 いっそ地球の水を全部抜いて上からではなく、アイレベルで見てみたいと思う。現在2030年をめどに海底地形の解明が世界的に勧められている。いまだに火星ほどに解明がすすめられていない海底の世界だ。常に私達の眼前にあり、人間の歴史や生活と関わりつつ、何もわからないのが水中の世界である。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1,f/8,1/160 

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PEN LIFE1559. ダイビングポイントの狭間で

2018年09月11日 | diving

 ダイビングから上がる毎に、地上の風景を撮るように努力している。

 そうしないと同じ機材で連続して撮影すると、どこのポイントでダイビングしたかがわからなくなるからだ。ダイビングのポイントなんか地図上にも記載されない情報だが、どこで潜った?、というときに慶良間諸島!、では解答にならない。ダイビングポイントで撮影できる画像は、全然違うし魚だって違ってくる。だからどこのポイントで!、その「どこ」という情報が重要だ。

 それでもポートにあがると機材の交換などで慌ただしいので撮影を忘れてしまうこともある。だから水上に顔を出したら、とりあえずポートでも撮っておこうかとなる。空がうつっていれば、そこがダイビングポイントの狭間だからだ。

 大概、渡嘉敷島と座間味島の間でのダイビングが多いのだが、それらの地形が比較的よく似ておりランドマークが少ないこともある。唯一のランドマークは二つの島の間にある男島(男岩)なのだが、真ん中にポツンとあり、いつも沖合の中心に見えているので、あまり景観的なシンボルという意味合いは薄い。

 いちばんよいのは、海上保安庁水路部が発行している1/50,000航海図をみることだろう。それでもダイビングポイントなどは入っているはずがなく、自分で情報を集めて入れるほかない。

 ダイビングポイントは、そのときの天候で決まることが多い。南からの風が吹けば、当然南側からの波の来ないポイントになるといった具合に決まってくる。時には、朝でないと判断がつかない場合もあるし、出かけてみないとわからない、という場合もある。ようは天気次第であり、比較的波の来ないところであり、水中で流れの少ないところが、ダイビングポイントになる。

 

沖縄県座間味島アイダー

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.3,f/11,1/640 

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PEN LIFE1558. 遅い夏休みを消化した

2018年09月10日 | diving

 9月2日から9日まで、かねてから予定していた沖縄へ出かけた。

 その間、沖縄人が久しぶりに警戒する台風21号が本州へ進路を変えて横断してゆき、そのため関空第1ターミナルの滑走路が水没するなど機能不全におちいり、さらにタンカーが連絡橋に衝突してアクセスを遮断し、そのために空港が閉鎖になるほか各地に相当の被害をもたらし、そして北海道で地震があって連綿と奥へ続く山々が崩落し、さらにキャノンEOS フルサイズミラーレスが登場するなどという、激しく動いた1週間の社会とはまったく無縁にダイビングに没頭していた。

 関空閉鎖・・・あら確かに水没しているわ、連絡橋はモノの見事に橋桁が5mほどずれて鉄道線路に飛び出している。こりゃしばらく鉄道は動かない。だがpeachのターミナルは地盤が高いので水没を免れたし、連絡橋の上り道路は大丈夫そうだし、こりゃなんとかなるかもしれんな。まあダイビングをしながら様子眺め。そしたらpeachが最初に動き出し、沖縄の港でpeachの機体を見たときは一寸感激ものでした。

 そんなわけで昨日の夜、1ヶ月前からのスケジュールどおり、ガラガラのpeach最終便で関空に戻りリムジンバスも動き、夜半に京都の自宅に戻れた。帰りしな関空第1ターミナルビルをみると人の気配は皆無であり、まだ全面復旧には至っていないようだ。

 ようやく遅い夏休みを消化した。

 

沖縄県儀志布島カメパラダイス

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.7,f/9.0,1/160

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Nikon Freak137. 1週間ほどこのブログは休みます

2018年09月02日 | Okinawa

 1週間ほどこのブログを休みます。

 まあ最近涼しくなったし、執筆も少し疲れたので。

 925hPaと非常に大きく発達した台風21号チェービーが昨日の予報では、9月4日頃、四国を目指して上陸する予報だ。まあ規模が大きいので台風への警戒をしつつ、台風のワイルドな空気を感じていたいと思う余裕もあるが、気象庁のコース予測では関西直撃のようにもみえるのだが。

 8月18日のブログで書いたショルダーバックで、一昨日京都の街を歩き回ってみた。つまりカメラバックのようにだ。確かに機材は取り出しやすいし、購入した商品などをいれるのはスムーズだが、片方の肩に負荷がかかりすぎるし大変使いにくい。やはりノースフェイスのリュックの方がモノが入るし、しょった方が楽だということに気がついた。なかなか私の体力に合わせたバックの選択は難儀だ。

 とにかく京都の夏のすこぶる暑い時期も、ようやく峠を越したのかな?。

 

那覇市桶川

NikonF3+MD4、CarlZeiss Distagon25mm/F2.8、RVP100

デュープ機材:EOS1DsMark3、EF50mm/F2.8macro

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ドローイング168.  二ヶ月ぶりだよ・・・

2018年09月01日 | drawing

 全く今年の真夏の京都は、気象台発表で39度と、これまでに京都人が経験したことがない暑さだった。実際の町のなかは40度を軽く超えた日が続いていた。記録はされなかったが実感として日本有数の暑さだったといってよい。今も36度の暑い日が毎日続いている。

 私の家は、町屋を改装してあるので風通しがよい。だから夏の初めに暑さに体を慣らそうと思い、エアコンを使わない暮らしを試みた。それで暮らせないことはないのだが、39度という異常な暑さの前には外部から入ってくる空気自体がとても暑いのだから、もはや風通しどころではない。

 古来から京都の暑さをしのぐ工夫など、これまでに経験したことがない異常気象の前では何の役にも立たなかった。だからエアコンに依存するはめになった。以来毎日がエアコン暮らしとなり、先日は冷えすぎてお腹をこわした。もちろん外出などは夕方にならないと出歩けない。だから昼間の表通りを歩いているのは観光客だけだ。

 昨日は摂南大学の先生と鳥居本を徘徊していた。午後から雷雨。実に二ヶ月ぶりに涼しい風が京都市内に吹くようになった。二ヶ月ぶりだよ・・・この涼しい体験は。そして前線が京都付近にかかっているので、雨は今日も降り続いている。例日雨、つまり朝起きるとやはり雨というのは、京都では実に二ヶ月ぶりなんだ。

 涼しいので昨夜の宴席での二日酔いもあり、早く寝て夏の疲れを取りたいところだ。つまり少しだけ秋に近づいたわけであり、その先は、いきなり冬だろうか。春や秋が短い最近の気候である。

 

クロッキー帳NO38.

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