Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork850. 涼雨なく京都砂漠で明け暮れる 4K

2023年11月15日 | field work

 2023年8月27日の映像である。この時期になっても秋の気配は皆無であり猛暑日が続く京都である。涼雨が欲しいところだが、全く降る気配がなく京都砂漠といってよい。といって耳を澄ませば秋の虫の声が聞こえなくもないが・・・。
 さっすがに毎日同じ道を散歩すると、被写体が見当たらない。ならば祇園を飛ばして建仁寺から団栗橋を渡ってマクドナルドへゆこう。毎日同じ風景だが、光は毎日違うから見えてくる風景も少しは違うだろう。映像練習だから、撮り続ける事に意味がありそうだ。
 それにしても皮肉なことに猛暑日の夕方は、雲や光が綺麗だからだ。夕方とは言えシャツは汗だらけであり、ペットボトル必須の散策である。
 この時は編集でドランジッションを全く使わない試みをした。こうした方法もあるのか・・・。

Fieldwork850. 涼雨なく京都砂漠で明け暮れる 4K
SONY α6600,E18-135mm/F3.5-5.6

追記
 毎朝モーニングを食べながらブログの更新と訪れてくれたフォロワーさん達のサイトを訪れている。そこでシヤマさんのブルーモーメントのブログで面白い紹介記事をみつけた。要点を引用しよう。
・・・
『女っぽさをバカにしている。名門男子校の“レベル高すぎ”女装コンテストが炎上「筑波大学付属駒場の文化祭の目玉企画について週刊女性PRIMEが報じた男子校である筑駒の生徒たちが女装し、その可愛さを競う大会がSNSで拡散。だが、「女っぽさをバカにしている」と週刊女性PRIME 2023年11月12日から批判が出た。その後女装コンテストサイトはXで炎上し閉鎖された。
・・・
 おおっ!、古くさい女性週刊誌がまた種火をつけたかと私は笑った。筑駒は私の出身大学の附属高校でありながら、筑波大には進学せず大方は東大進学という異色の学校であり、私も若い頃ここで非常勤講師で少し教えた経験があった。筑波大の教育系教員が校長を務めさせられているが、校風は自由闊達であり、こだわる意義を認めると猛進する生徒達の気質は今も変わらない。
 ファッション表現の自由を侵害する必要はまったくない。この女性週刊誌のいいかがりに端を発する炎上騒動は学生達の自主企画であり、私には議論やコメントの対象外であると考えられる。ただ学内というあまり社会性を必要としないイベントがSNSを通じて社会性を持ちだしてきたということはある。それが情報化社会の特質でしょう。
 昔私がプロデュース企業に勤めていた時にも、女性週刊誌が会社にいいがかりをつけてきた記憶を思いだした。あれはなんだったかなあ?。もちろん無視したけど・・・。
 今頃筑駒の生徒達は「やった!」と笑っているだろうし、もちろん教員は生徒達が自主的にやったことはしりまへんなとなるだろうし、そんな自由闊達な校風がまだ残っていた!!!。 
出典:https://blog.goo.ne.jp/kaburush
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Fieldwork849. 京都・積乱雲 4K

2023年11月14日 | field work

 2023年8月26日の京都。秋の気配はなく、まだ猛暑日が時々続く盛夏である。こんな暑い時に夕方の散歩どころではないが、それでも意を決して出かけてみよう。
 清水さんまで上がってきたら盛大な積乱雲がでているではないか。猛暑で照り返しを受けた都市の熱が上昇気流となって鉛直方向へニョキニョキと入道雲を発生させる。上昇気流はやがて濃密な水滴や雲粒を発生させ上空に来ると横に広がりだして逆扇形の形態になる。水滴や雲粒は、空気中でこすれ合わさり電極を発生させ、やがて崩れるように落雷となるだろう。
 そんな積乱雲を撮影の最初に発見すると、今日のテーマは雲、これをモチーフに撮影しようと簡単に撮影方針が定まる。このあたりは最初に見晴らしの良いところに上がったもの勝ちだ。
 やがて高台寺あたりまで降りてくると遠くで稲光がみえる。きっと京都の西の方は夕立かもしれない。きっと愛宕山の後というと亀岡の方角だ。そんな気分で歩いていたら祇園で稲光に遭遇した。祇園の街に稲光か・・・。

Fieldwork849. 京都・積乱雲 4K
京都市、清水寺・祇園
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork848. 京都・驟雨去る落日の街 4K

2023年11月13日 | field work

 2023年8月25日の京都は、2週間ぶりの夕立だった。といっても雷もなく激しく降るわけでもなく、大気をかき回してくれただけ。だから湿度が倍加し蒸し暑いだけ。
 驟雨の後だから街は綺麗だろう。実際歩くと蒸し暑くシャツが汗まみれになり撮影意欲減退。
 さっすがに今日はモチーフを思いつかないから、映像化できる自信がない。撮影した素材でゴリ押しで映像にしてしまった。違う道を歩けばここは京都だから沢山の素材もあるだろうけど、この暑さで動く気分ではない。
 もうじき9月だといっても、気温は35℃を越える猛暑日が続く。これまでになく暑い京都。それでいてよく海外からビジター達が来るもんだ。
 
Fieldwork848. 京都・驟雨去る落日の街 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork847.まだまだ猛暑が続く京都 4K

2023年11月12日 | field work

 2023年8月23日は、既に立秋の季節だ。しかしまだまだ猛暑が続く京都。天気予報では、このの暑さは10月まで続く。今年は例年以上に暑い。私は、この暑さのなかで機材を担いで散歩にでた。映像化する意欲があるだろうかと思われたが、それでもなんとか映像になったようだ。
 夕方、このままデスクトップの仕事を続けるか、散歩にゆくか迷っていた。結局同じ仕事をしていても能率が悪いし、気分転換も必要だ。
 だから1時間遅く家を出て、いつもの散歩コースへ。この時間だと清水さんは閉門しているので、薄暮の街となるか。さしあたり産寧坂から 撮り始めよう。
 この時間になるとビジターは少ないけど、それでもまだいるんですね。祇園で外国人ツアーを引率する日本人通訳を見かけた。いつもの説明が遠くから聞こえる。
 いつもの街を通りすぎてマクドナルドのシェイクで火照った身体を冷やしていた。
 頻繁に撮影してゆくと、ジンバルのロックネジが外れていたり(中国製だから補充は無理だろうな)、SONYの機材のアイカップがなくなっていたりする。撮影には支障がないが、なくなるならば最初からつけなきゃいいのに。
 そんなこんなの撮影が続く。

Fieldwork847.猛暑が続く8月の京都 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
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ドローイング813. 小説:小樽の翠721.幕間 人体のイラストの表現の変化 

2023年11月11日 | field work

 最近イラストレータによる線書きのイスラトを多用している。
 こちらの方が簡単という理由から。それでもモチーフを探すのに少し苦労する。探しているポイントは「いやらしさ」。
 いやらしさも人間の心の闇の一つだが、ジョン・アーンスト・スタインベック の「二十日鼠と人間」、 「気まぐれバス」 などの小説でも人間の性格の広義な意味での人間のいやらしさが扱われている。このブログで扱うのは狭義のビジュアル的いやらしさ!。
 そんな視点で公序良俗の範囲内で探すと、ビジュアル的いやらしさもなかなかないものである。
 さて小説:小樽の翠もすでに700回を越えている。そのなかで過去アップさせたイラストから人体を2点引き出してみた。どちらもクロッキー・デッサンを下敷きにしているから日本人の体型になっている。
ドローイング514.小説:小樽の翠 熱い珈琲(2020年8月22日)

ドローイング526.小説:小樽の翠 張り子の虎(2021年10月27日)

 前者のイラストは2020年8月。まさにコロナの緊急事態宣言がだされ、お盆帰省は自粛。京都の祇園祭や五山送り火も中止。夏の暑い最中に家に閉じこもってイラストに専念していた。こうしたクリエイションがあったればこそコロナ過の退屈な時間を乗り越えたといえる。
 このころは人体の線書きを強調するか、デッサン的に量感などを描くかで描き別けていた頃だ。
 前者のイラストはクロッキーを水彩紙にトレースしてから着彩したもの。後者のイラストは、鉛筆書きのクロッキー自体をコピーし、これにボリューム感が表現出来るように着彩したものである。人体の量感としては後者の方が正解であるけど・・・。
 これらのデッサンを基本とする人体は大変即物的である。これも小説では不足だよなぁーと思っていた。
 今はイラストレータによる線書きである。このほうがストーリー性が表現しやすいかな!?。 それ以前に簡単というのが多用する理由ダケド。
 そんな風に人体のドローイングも、このブログのなかで少しずつ変わってきている。

iPhon13pro
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ドローイング812. 小説:小樽の翠720. 抱いてみなきゃわからない。

2023年11月10日 | field work

 ベーヤンからメールが来ていた。
ベーヤン「ロケが終わったので夕方飲みにゆこうよ!」
オーセントホテルのラウンジへ出かけた。
・・・
べーヤン「もうモデルさんのご機嫌を取りながらのロケだから超大変だった。」
「モデルさんって美貌に自身があるから、付き合うのも大変だよね!。」
ーヤン「そう、女って綺麗だと自信をもって、あれこれと言い出すから、もう若いスタッフに任せてずらかってきた。」
「女ってお姫様気分でいたいんだ。」
ーヤン「そうだよ。女って美貌に自信をもつと男世界を仕切りたがる。それに男達も従うという構図がばからしくなってくるのよ。綺麗だからと言ってあっちが心地よいという保証はないのよ。」
「綺麗とあっちは相関しない?。」
ーヤン「負の相関と言っても良い。綺麗だから、散々手を尽くして口説いて抱いてみた。結果はなんだ、マグロかよ!、というのが大方だな。女は抱いてみないとわからない。俺の経験ね!。」
「男と女は、抱いてからつきあいが始まるというわけだ。」
ーヤン「そうだよ。特にモデルなんか男は沢山近寄ってくるけど、大体はマグロだね。入れたらスカスカ。モデルいわく天は二物を与えずなんだから、いいじゃん。美貌だけでも・・・。だってガタガタいわれちゃ、もうケツ蹴っ飛ばして帰れ!、だよ。」
「まあ育ち方だな。小さい頃から身体を動かす環境にいて筋肉が全体について均整的なホディになってくる場合と、人工環境でダイエットに励んで不自然な筋肉になるかの違いかなぁ!?。モデルは後者だよね。そんなの口説いても時間の無駄だよね。」
ーヤン「だから女は、抱いてみないと解らないということになる。」
「抱こうとすれば、いろいろとしがらみが面倒くさい。だからご褒美は抱いてからだよなぁー。」
ーヤン「だよね。抱いてから気心が分かって愛するに値する女と、そうでない女とに二分されるかなぁー。だから女は抱かなきゃわからないという結論になるか。」
・・・
そんな話をしながら、まったりとした小樽の夜である。
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ドローイング811. 小説:小樽の翠719. 人類のDNA

2023年11月09日 | field work
 
 地獄坂の定点スケッチを終えて、坂道をくだると小春が歩いている。
どうようかな声をかけるか、かけまいかと逡巡していたら、小春が振り向いてみつかってしまった。
「今日は部活はお休みかい?」
小春「昨日大会があったから、今日はお休みだよーーん」
「大会ですか・・・」
小春「一応小春も大会にてでいるんだよーーん。」
「それは、結構なことで・・・・」
小春「あのねぇーオジさん。男の人って変なものがすきなんだよね。」
「ユウ君ですか・・・」
小春「そう。だってユウ君ちにゆくと、待ちきれないって小春を脱がせて、下から舐めさせろっていうわけ。それでアタシがシャワーを浴びてからねっていうと、その汗臭い小春の胯間がいいんだって。それでパンツをずらしてベロベロなめるのよ。ちょう変態!。」
「ユウ君は、最近ワイルドに目覚めたんだ!
小春「ワイルドって原住民みたいな気分かなあ?」
「多分そうでしょう。シャワーを浴びる習慣すらない原住民のDNAが私達の中にもあるんだよ」
小春「うーーん、あるんだそんな遺伝子が・・・・」
「猿から原始人へ、そして現代人へと進化してきた過程の全ての情報がDNAには膨大に蓄積されているんだよ。だからワイルドにもなるんだろう。ユウ君は昔のDNAを呼び覚ましたんだよ。」
小春「それで私の汗臭い胯間をペロペロ!。・・・。まあ人類のDNAなのかぁー・・・・。」
そんな会話をしながら小春と坂道を下っていった。
夕飯は何をつくるのかな。
小春「寒くなってきたから石狩鍋でもつくろうかなぁー。」
そういって小春と食材の調達に街へ降りていった。
・・・
小樽もそろそろ冬の気配が聞こえてきそうだ。
空は晴れているけど、気温は低そうだ。
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ドローイング810. 小説:小樽の翠718.子宮に矛盾!

2023年11月08日 | field work

 今日はマサヒロ君の実家でクロッキー教室。月に一度はジェシーがモデルになってくれる。そのときはアチキも参加するようにしている。外国人の裸体など小樽では、そうそうに見られるものではないからだ。
・・・
帰るときはいつもジェシーを小樽駅までエスコートしてゆく。
ジェシー「アチキー・・・、私のクラスメートの女子学生達は、いつもわたしにセックスの話を持ちかけてくるんだよ。」
「だって、ジェシーは主婦だから話しやすいんじゃない。それに夫婦のセックスにも関心があるんじゃないの!。いずれは彼女たちも経験するからさ・・・。」
ジェシー「経験する!?。この間はロールスロイスが気持ちよいかという質問だったぜ。私そんなの知らんぜよ・・・。つまり膝立ちバックだな。」
「研究熱心なんでしょう。」
ジェシー「あれが研究ねぇー!?」
「将来旦那さんがロールスロイスをしたいと言ったら、迷わないでできるようにさ・・・。知識としては蓄積しておくわけ。」
ジェシー「そんなの私の感性と神の愛で、できるんじゃないの・・・?」
「日本の神様は、愛はくれない・・・。子供を増やせとは言ったけど・・・」
ジェシー「愛もなくてロールスロイスかよーー。なんか変!?。あのなあ、女は生理が終わると半分の月はノーマル。残りの半分の月がアイラブユーなのだ。つまり子宮の命令で動くんだ。日本の女達は、ノーマルの時にセックスの勉強をしてアイラブユーの時に試みるのかなぁー。それならば子供が増えて良さそうなものだけど・・・。子宮に矛盾!、して人口が減る。さらにわかんねぇー
「ノーマルの時はゴム無し。アイラブユーの時はゴムでしょう。」
ジェシー「それじゃベイビーができへんでーーー。それで人口が減るんだぁー!!!」
「今日は、ステーキは?」
ジェシー「もちろんいる。アイラブユーだもん。といって今は学校があるからベイビーがつくれない。悲しい・・・。」
そういってスーパーの最後の安売りのお肉を調達して、小樽駅に向かった。
矛盾!、矛盾!!と口ごもりながら、やがて『アチキー、またねぇーー』と遠くから大きな声が聞こえた。
・・・
小樽も秋の終わりか冬の前なのか、よくわからない曇り空であった。





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ドローイング809. 小説:小樽の翠717.女盛り

2023年11月07日 | field work

 朝方アチキは、階下のシャワーの音で眼が覚めた。
ほどなく夜勤帰りの翠がトットットッと階段をあがくってくる音がして、アチキの布団に潜り込んできた。記念日を忘れない奴だ。といつても翠の子供の記念日なのだが・・・。
翠の細い指がアチキのペニスを撫でている。
アチキのペニスが起立してくる。
翠「・・・朝立ちさせよっと・・・」
ガバッと振り向くと・・・
翠「なんだあ!、起きてたか・・・。今朝は疼いているんだ・・・。」
「うん、夜勤でHな話題で盛り上がったかな?」
翠「まあね・・・」
そういって翠の手がスエットの下に潜り込み、起立しているアチキのペニスを激しくしごいている。
翠のスウットをはいで乳房のまわりに指を沿わす。
やが翠の唇が激しくアチキの唇を吸い込む。
「今朝は、萌えている!?。」
翠「うん、とても・・・」
翠の胯間に指沿わせると、熱を持っていて十分に濡れている。
翠「悶えながらかえってきたの!。したくて・・・」
指を裂け目から縦になぞる。
翠が「ウウッ」とうごめいてアチキに抱きついてくる。
翠の胯間が激しくアチキのペニスにこすりつけてくる。
すぐにでも入れて欲しい気分みたいだ。
翠を抱え上げて座位にしたらペニスを膣に入れて、翠の足がアチキの骨盤に強く絡みついてくる。そして恥骨を前に力強くおしつけて抱きついてくる。
かたく抱き合ったまま、翠は膣の触覚で感じているみたいだ。
やがて翠の骨盤がゆるく、そして激しくアチキの骨盤に打ち付けてくる。
翠の大臀筋を抱えて少し前後に揺すってみる。
翠の膣にアチキのペニスがあたる感じだ。
翠「アウッ、アウッ、アウッ・・・・・ハアハア・・・」
すると翠の骨盤がさらに激しく前後している。
・・・
翠「アチキー・・・、気持ちいい・・・、いこうよ!」
翠の身体を後ろに倒して足を肩に担いで上から覆い被さる。
翠の大臀筋がういた格好だ。
その姿勢で激しく連打する。
翠の大臀筋が上下する。
翠「ううううー・・・・うううう・・・・・ハァーーーーーーー」
・・・
翠「うってぇーーーー」
ペニスの切っ先が翠の子宮口にあたった瞬間に撃ち放つ。
翠の身体が激しく痙攣する。
体全体で呼吸をして収縮する感じだ。
そのまま、だらりと翠の身体が弛緩してゆく。
翠も女盛りなんだ。
・・・
翠「ハアハアハア・・・いっちゃった感じ・・・、ううっ、愛している!」
そういって翠が抱きいてきた。
しばらくそのままの姿勢で寝てしまったようだ。
・・・
昼の柔らかい光で眼が覚めた。
翠「あっ、朝ご飯を食べてなかった(*^▽^*)」
秋の柔らかい日の中で翠とモーニングをつくることにした。
・・・
秋の小樽である。
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ドローイング808. 小説:小樽の翠716.夜の病棟

2023年11月06日 | field work

 翠は夜勤、晃子さんやお腹が目立ちだしたコウさんが深夜のおやつタイムでナースステーションに集まる。
コウさん「夏の深夜の外科病棟は、真っ盛りだよーーん」
晃子「外科だから一週間も入院させたら精力絶倫なのがいるんだ!」
翠「抜糸しなきゃならないから、その程度は我慢かなぁー・・」
コウさん「それが、我慢出来ないんだって・・・。なんでも大学のラグビー部の選手で、練習中に骨折して手術も必要なのでお越しいただいたわけよね。」
晃子「もろ精力絶倫系じゃん!!!」
コウさん「だよね。でね私なら妊婦だから話が通じやすいとおもったらしいんだ。ラグビーいわく胯間さすって『あのー、我慢出来ないっす』っていうからおしっこかと思ったらアッチだよ。なんでも彼女が来ているらしいんだ。それで『今晩付き添いの泊まれる部屋はありませんか?』っていうから、重傷者用が一つ空いていたんから先生と相談したんだ。」
翠「わっ、面倒見がいいコウさんだ。」
コウさん「でねっ私『なんかアッチが貯まりきって大変らしいですよ』って先生に相談したんだ。そしたら『彼!、骨折だから重傷者じゃないよなぁー。医学的理由がない。そうだ!、ベッド替えして明日病棟の消毒をしろよ!!』というので私達の仕事を増やされて彼を付き添い付きの部屋に一晩だけ移したんだ。そんで夜中に検温があるじゃん。ゆくと、やっぱ彼女を上にして『いたたった・・』といいながらやってんだよ。だから私カーテンの外から体温計差し出して検温よ。大変ねぇー体育会系って(*^▽^*)」
翠「だってスポーツ医学の先生がいってたもん。オリンピックなんか2週間缶詰で精子が貯まりきっている世界じゃん。だから前日にセックスすると翌日世界記録が出るらしいよ。だからセックス必須なんだってさ。」
晃子「体育会系って毎日抜かないと力が発揮できないって話は聞いたことがあるぅー」
コウさん「私テレビでオリンピックの出場者決定なんてみていると、アッチはどうすんだろうと思うもん。当然彼女同伴だよね。」
翠「体格いいのがテレビでガッツポーズしているけど、実はトホホの世界だよねぇー(*^▽^*)。下手すりゃキンマンのオリンピックだもーん。」
晃子「体育会系ってスポーツで成績を残すためには彼女必須なんだよ。だからこっそり連れて行くんだよ。そんで選手村抜け出してやるわけだな!。
翠「毎日しないと記録が出ないもんね。(*^▽^*)」
コウさん「大変ねぇー・・・、体育会系って。」
翠「こっちもあてられちゃうよねー。」
晃子さんが中指を突き立てて・・・
「帰ったらこれだよね。私も札幌で夜勤明けの彼氏とこれだもん・・・」
深夜のナースステーションもそんな話題で盛り上がっている。
・・・
次第に冬の空気がやってきそうな小樽の真夜中の街が静かに広がっている。

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ドローイング807. 小説:小樽の翠715.記憶喪失

2023年11月05日 | field work

 小樽の午後・・・
翠を抱きながらねむってしまったんだった。
翠の膣にぐにゃりしたペニスがなんとなく入っている感触。
液体生物になった気分だ。
まどろみながら翠とのセックスを思い起こしていた。
翠の膣の中を刺激しながら燃え上がっていったのは記憶にある。
翠が「激しくハアハア!、とうごめいていた。」
それで翠の骨盤を抱えながら「うってーっ」と言われたのは覚えている。
そのあと二つの身体が上下にビクビクッて動いて・・・。
男は貯まったら出したい気分になるという構造的な明解さがあるが、女の身体は生理の周期で愛をささやきつつ美ホディをチラチラと感じさせながら男のチャージを促してゆくのだから、まあなんとも旨くできている構図だと考えながら・・・寝てしまった。
しかし、それから先が記憶喪失だ。
寝ていて忘れてしまったわけだ。
翠「お目覚めかな。もう夕方だよん。」
身体を起こすと、翠がシャワーを浴びに出かけて戻ってきた。
姿見に翠が身体を映しながら・・・。
翠「まあまあ、みられるか・・・」
「うん、若々しいよね。黒のインナーは目立つから厚手のキャミでも着たら・・・。まあアチキがそんなことをいわなくてもわかるか。」
翠「やだ!、まだもうろうとしているのか。OK!。今日はジムだよん。それから夕飯を食べて私夜勤だよん。それに明日は記念日!。」
「あら!?、なんの記念日だったっけ?。」
翠「マサヒロの誕生日!。」
「そっかあ、翠の子供だったな・・・。じゃ夕飯は、お祝いかなぁー?」
翠「夜勤があるから明日の濃密なセックスねぇー。それからホテルへ食べに行こうよ。」
「じゃ、それなんかマサヒロ君の誕生日と関係あるの?」
翠「ないない。(*^▽^*)。」
子供の誕生日のお祝いが濃密なセックスというのは、解らないようで解るキモするが・・・!。何でも意味づけたがるのは、女の本能だったか・・・。
・・・
晩秋の小樽の街である。

追記
 昨日のブログ、キンマンという言葉で思いだした。
 今為替相場は1ドル150円だ。もうすぐ160円、いや200円までゆくかとする噂。もう勘弁してくれよ!。開発途上国並みの水準じゃないか!!。これでは海外に行けない!!!。iPhoneの買い換えもMacも買えない。日本円を紙くずにするつもりか!!!!。
 今週末には、日銀の大規模為替介入が始まるのだろうか?。月曜日には140円台に戻ることを期待しているが・・・。
 日本経済は、輸出入のバランスシートの上に成立している。石油の国債価格は安くなり、さらに円安だから電気料金は値下がりしてもよいと思うのに下がらない。そして日本製品が安く製造できても、販売価格は高すぎて海外の競争力がない。結果として日本の産業が停滞する。やだなぁー、このバランスシートは・・・!。
 今後さらなる円安の噂と円高の噂と、2つもある。どっちへゆくかは、もう少し勉強してみればわかるだろう。
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ドローイング806. 小説:小樽の翠714.きんまん!?

2023年11月04日 | field work

  美希姉ちゃんと直人君のアパートでは、秋を感じるまもなく時間が通り過ぎていった。天気はよいけど、冷たい空気の気配を感じる日曜日の朝。
 美希「なんだぁー夜中まで勉強していたか。よく頑張るね!」
直人「座学の試験が近いから先生は、女の子に感心を持たないで今はきんまんですよっていってた。きんまんなら、脇目もふらず勉強しろってことだよな。」
美希「きんまんする!?」
そういって美希姉ちゃんは、スウットを脱いでショーツをずりさげている。
直人「きんまん!?、美希の下半身を見せてくれててさ・・・(*^▽^*)」
そういって直人君の唇が美希姉ちゃんの下半身を撫でている。
直人君の舌がショーツの隙間から侵入してくる。
直人「オイシイナァー・・・、味ないけど・・。この微妙な下腹部の曲線!。」
美希「そんなところに関心があるんだ。」
直人「よくみると不思議な曲線だし・・・」
美希「ウウッ・・・」
直人君の舌全体が美希姉ちゃんの臀部を這い回る。
美希「ううっ、きんまんじゃなかったのぉー!?」
直人「ヤリマンです・・・・」
そういって直人君が美希姉ちゃんに被さってきた。
美希「アウッ、アウッ、直人のしゃぶりたい!!。」
そしてシックスティナインの格好になって二人の舌が敏感なところを撫でている。
緩やかに二つの骨盤がうごめいてゆく。
直人君のペニスが美希姉ちゃんの喉の奥を突いている。
美希「ゲフォッ、ゲフォッ・・・、ウグッ、はきそうになる・・・
直人「このまま腰を下げて美希の喉に押し込みたいサディスティックな欲望がわく!」
美希「そのまま窒息していもいいかと思ったもん。」
直人「窒息されちゃかなわないからヌルヌルの膣に入れるよ。」
ゆるやかな二つのホディの上に秋の弱い日差しが差し込んでいる。
・・・
アパートの外をシニアのタウンハイクツアーの賑やかな集団が通り過ぎてゆく。冬が来る前の静かな日曜日の朝の札幌の下宿である。
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ドローイング805. 小説:小樽の翠713.冬支度の頃

2023年11月03日 | field work

 明奈姉ちゃんと彼氏の家の休日。
両親共々海外赴任なので、彼氏は家を任された案配だ。
といっても明奈姉ちゃんと彼氏にとっては格好の愛の巣だ。
明奈姉ちゃんが昼飯の後片付けをしながら・・・。
明菜「ほらっ!、そろそろ冬支度の準備がいるんじゃない。石油とか・・。エアコンだけじゃ効かないよん」
彼氏「じゃあ物置からだすか・・・」
二人で大きなストーブをひっぱりだして・・・
明菜「掃除だな!」
そんなわけで、二人でストーブをバラして拭き掃除。
明菜「次は暖かい布団をだそうよ」
彼氏「ここに入ってたな・・・」
明菜「なんか湿ってるな。干すか・・・」
彼氏「この家の主婦みたいじゃん」
明菜「だって、主婦をしないと冬が越せないよ。君だって一人で冬を越すのは初めてだろ?」
彼氏「うん、どうしたらよいかあんまりわからない。」
明菜「よく両親が君をおいてったねぇー。」
彼氏「彼女がいるから大丈夫だっていったもん。」
明菜「なんだ。それで両親が安心して君を置いてったんだ。ということは私に主婦の代わりをしろってことだ。」
彼氏「まあ、そうなる。両親公認だし・・・。」
明菜「じゃあ、居心地の良い愛の巣をつくろうよ。」
彼氏「暖かい毛布がある・・、持ってくる」
・・・
毛布が彼氏のベッドの上に敷かれて明奈姉ちゃんが寝転ぶ。
明菜「わっ、気持ちいい肌触り・・・。」
彼氏「明菜が横たわる姿が刺激的だなぁー」
明菜「勃起している?、アッ固くなっている(*^▽^*)」
彼氏「一寸興奮する・・・・」
明菜「じゃあ、やりませう!。おいでってばぁー・・・」
そういいながら明奈姉ちゃんが脱いでスレンダーな身体が現れた。
二人の熱い抱擁が始まった。
彼氏の指が乳房の周囲を撫でている。
明菜「うん、じらさないでーー・・・・」
17歳の若い身体が次第に大人になってゆく。
そんな青春まっただなかに彼らがいる。
・・・
小樽の曇った空が、冬支度を始めろと言っているようだ。
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ドローイング804. 小説:小樽の翠712.お帰りの挨拶

2023年11月02日 | field work

  文さんも店をとじて、お風呂に入って・・・、というのも夜中に健さんが帰ってくるからだ。
健さん「燻製ステーキをたくさんつくった。」
たったそれだけのメールだが、夜中に帰ってくることはわかっていた。
届いているスマホメールを何回も読み返しながら2階の寝床で待っていると、
夜半に階下から店のドアを開ける音がして健さんの熊のような臭いがただよってきた。
健さん「おおっ、文!、帰ったぞー。」
といいながら二階に上がってきた。
文「わっ、臭!、風呂に入ってきなよ!。」
そういって健さんがきびすをかえして下に降りてゆこうとすると・・・。
文「まってぇー・・」
健さん「なんだ、一緒にはいるのか?。」
文さん「お帰りの挨拶!!!」
 そういって文さんは、健さんの仕事着をはいで胯間に舌を這わせた。
健さん「おおっ!、お帰りの挨拶かーー」
文さん「一ヶ月も待たされたんだから、これぐらいの挨拶は普通よ。この大きなおちんちんが好きなんだ・・・」
そういって文さんが臭い漂う健さんのペニスを口に含んだ。
次第に大きくなってくる。
文「アグン!、元気なおちんちんだこと・・・」
健さん「そりゃ、浮気もせずに一ヶ月も貯めていたんだから、すぐに出ちゃうよ・・・」
文「アグン、そうおーー、じゃお口にだして・・・・」
そういって健さんの煮えたぎったペニスを口の中一杯に頬張りこんだ。
健さんが文さんの頭を前後に揺すっている。
文さんの口がすぼまってくる。舌がペニスを挟んでいる。
健さん「おおっ、快感。文も旨いなぁー」
文「あなたがいない間に研究したもん・・・」
そういって文さんは健さんのペニスを激しくくわえていた。
健さん「おおっ!、でる、でる・・・・」
文「ウグッ!、だひて・・・・」
健さんが文さん頭を抱え込むようにして、喉の奥に激しく射精した。
文さんは、えずきながら、飲みほしてゆく。
文「いったねえー・・・、お風呂に入ろうよ。お湯沸いているからさ・・・。あらってあげる・・・」
そういって文さんは浴衣の裾をたくし上げて・・・
文さんが健さんの大きな身体を洗っている。
文「もう、家畜の臭いがこびりついているんだから・・・」
健さん「ふみーーー」
そういって健さんの指が文さんの胯間をはい回っている。
文「次は、綺麗にしてからねぇーー・・・」
そして男と女の身体が一晩中萌えていった。
・・・
小樽も気がつくと秋が過ぎ去ろうとしている。
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ドローイング803. 小説:小樽の翠711. 母性本能の訓練

2023年11月01日 | field work

  気温が低い小樽だ。
アチキはマフラーをひっかけ、いつもの地獄坂からスケッチを描き終えたところ。眼前の中学校のチャイムが鳴り校舎がにわかに動き出す気配は、授業が終わったサインだ。
もちろん校舎の窓から小春が手を振っている。
そんなときは、なんかネタがあるのだろう。
・・・
小春「最近夏樹がコースケ君と仲が良いんだ・・・」
「夏樹って茂君を筆下ろしさせた女の子だったかな?」
小春「そう。茂君って真面目じゃん。だから夏樹も物足りなくなって最近コースケ君に乗り換えたみたい。」
「今度はコースケ君。どんなん?」
小春「まあ一寸格好が良い男の子かなぁー。でも童貞だったん。」
「夏樹は筆降ろしが好きなんだね。」
小春「だってコースケ君も女の子には関心があるけど踏み出せないでいるじゃん。だから夏樹がリードしてあげたわけ。でね体育館の裏にコースケ君を誘い出して『好きだよん』っていって抱きついたんだって。」
「茂君のバージョン2かいな」
小春「そうよ。でね!、そしたらコースケ君の胯間が勃起するのを感じたんだって。それは夏樹にとってOKのサインね。」
「積極的!」
小春「そんでね、いつものお堂に誘ったんだって。それでコースケ君に『抱いてみない』っていったら、『そんなこと経験してないからわかんないよ』だって。だから夏樹がこうするのよっていって、コースケ君のパンツを下ろして・・・。そしたらコースケ君が『恥ずかしいじゃん』っていうから、夏樹が『パパとママ達は毎晩こんなことしているのよ。だから私達もしょ!』といってコースケ君のペニスをしごいたんだって。」
「おおっ、強引に目覚め避けるわけだ!」
小春「だってそうしなと、男の子は目覚めないじゃん。でね、コースケ君は『女の子に握られるなんて恥ずかしいよん』っていうから、夏樹も『男と女が恥ずかしがってどうすんのよ。みんなこなんことして男の人と女の人はつきあってゆくのよ。だから大人になるための勉強!。さっしよ!。』だって。」
「まあ、そうなんだけどさ・・・」
小春「夏樹は男の子を刺激するとすぐに出ちゃうからコースケ君のペニスを膣に入れたままじっとしていたんだって。そしたらコースケ君が『なんか変な気持ち。おしっこしたいような・・』って言うから夏樹は『なかにだしてしていいよ!。』っていったらコースケ君が赤い顔して、ペニスがビクビクって動いて、それで水鉄砲を子宮にあたてみたいにすっごい勢いで初めての射精をしたんだって。外に出したら1メートル位飛んでいたかもだって。夏樹が弾き飛ばされそうになったっていってたもん。」
「まあ、精通おめでとうですね。」
小春「それでコースケ君の筆おろしが完了!。」
「それでべイビーゲット作戦も成功かな?」
小春「違うの!。夏樹も賢くなって生理が終わった頃にコースケ君にアタックしたんだってさ・・・。」
「ふぅーーん、少しずつ勉強してゆくんだ。」
小春「そうよ。だって誰も教えてくれないから自分で勉強するしかないよね。」
「まあ、そうだな。」
小春「でね。夏樹が言うには精通したときの子宮にあたる感触がすごくて快感なんだってさ。それで男の子がすっごく可愛くなるんだってさ・・・!!!。」
「母性本能がはたらくんだ。」
小春「それよ。なんかお母さんになった気分が快感らしいよ。だから童貞の男の子の筆おろしは面白いんだってさ。」
「うん!?、筆おろしが癖になったわけだ・・・、そうやって女の子は、次第にお母さんの勉強をしてゆくんだろう。」
小春「そうね。セックスの先に子供ができるという喜びがあるもんね。夏樹も変なことを覚えちゃった。母性本能ごっこよ。次の筆降ろしが楽しみだってさ・・・」
「あらっ、また違う彼!?」
そういって小春は部活だと言って校舎へ戻っていった。
「母性本能の訓練ですか・・・」
・・・
来月には雪が降るだろうな。
晩秋の小樽だった。
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