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巨大遡上アメマスとの格闘 その弐
20XX-10-24(日) 曇り
強烈な引きに耐えながら時間をかせぎアメマスをエネルギー枯渇状態に持ち込み、最後は浅瀬にひきずりあげる釣り方で最終的に、この日は三人で合計50本以上の大型アメマスを釣った。
最初一匹ずつ、まじめに撮影していたが、最後は大型個体のみ撮影。
F氏は68cmアメマスの尾びれにスレで針かかりしたのを私が水中で捕捉して岸に放り投げて確保し撮影した。妻は悪戦苦闘のすえ62cmを釣り上げ撮影。
あたりが暗くなってくるまで夢中でアメマス釣りを楽しんだ。
最終的には慣れてきて、これは40cm級、これは50cm級、これは60cm級でハリス切れになるかな?と引き加減、魚のパワーで魚体の大きさを推定できるようになった。
ダラダラ川だが渓流は崖の前後等で大きく屈曲蛇行し、蛇行部分がやや深みのあるたまりになっている。
川底は驚くほどきれいな小砂利が敷きつめられたようになっており産卵には最適な環境だ。
産卵行動中のアメマス君たちには本当に申し訳ないが大型アメマス釣りの快感を十分に楽しむ形になってしまった。
釣り上げた大型アメマスたちは手早く撮影後、全て丁寧にもとの場所にリリースした。
ふと見ると、あちこちにヒグマの糞があり、ここは完全にヒグマのテリトリーである。
ホィッスルを吹き鳴らしながら釣っていたせいか、幸い、ヒグマとの接近遭遇はなかった。
この項続く。
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