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2013-6-1 (土) 快晴 暑い
ニジマス爆釣、最後は巨大ニジマス その弐
この日の最後に、いつも大型ニジマスがいつく不思議なポイントに到着。浅いだらだら川の続くこの渓流には珍しく、恐らく水深2mはある4畳半ほどの広さのたまりである。
今日もきっといるぞの予想通り、振り込んだとたん妻が巨大ニジマスをかけた。しかし、3号道糸、2号のハリスが一発でハリス切れ。
そこで 道糸5号 ハリス4号に14号ニジマス針の強力仕掛けに取り替え、15分ほどおいてからそっと振り込むとほどなく巨大ニジマス再ヒット。
うぃうぃとはげしい糸鳴り。重たくて力強い、ひたすら水底に引き込もうとする、まるでデカブラウンみたいな感じの猛烈な引きだ。
細い渓流竿が満月を通り越して つの字 に曲がって折れてしまいそうになるのを繰り返す。渾身の力で竿を立て続ける。のされたらおしまい。
実際には竿がおれるというよりバーンッという破裂音とともに竿が3-4個に破壊されることが多い。
妻は渓流竿での80cm くらいまでのデカい魚釣りは数限りなく経験しているので、まったく動じることなく冷静そのものだ。
悪戦苦闘の末、5分ほど経過、かなり魚のパワーが落ちてきた感じ。
たまたまランデングネットがないので、勢いをつけて浅瀬の方向に誘導、ぴゆーっと勢いずけさせて岸へ突進させ、そのまま一気にひきづりあげた。
岸辺の砂をとばして激しく暴れるのを、押さえつけて確保した。 上顎の骨の上の軟部組織に針かかりしていた。
みると 脇腹にさきほどの切られた仕掛けが刺さっていた。最初はこのデカニジマスもスレであったのだ。今日は何故かスレの多い日だ。
老熟個体で人間でいえば80歳くらいのお爺さんといったところだろうか。
私たちも含めて釣り人は何故か釣った魚がでかいことをもって最上の価値としているようだが、いってみればお爺さん・お婆さんを釣って喜んでいるのに等しい。
撮影して丁寧にリリースしたが 元気よく泳いでいった。顎が発達してプロレスラーのアントニオ猪木さんを連想させるような形相の老熟ニジマス♂であった。
はるか下流の本流域から産卵行動のため遡上したものが、何かの理由で元のすみかの本流域に戻りそこねていたものと思われた。
この日も絶滅したとおぼしきオショロコマは一匹も確認できなかった。
この渓流のオショロコマは放流ニジマスの自然繁殖にともない壊滅してしまった。この水域のニジマスは将来どうなってゆくのであろうか? やがて 多くの釣り人にこの水域が知られるようになり そうするときっとあっという間に釣りきられてしまうだろう。最後はオショロコマもニジマスもいない渓流になってゆく可能性が高い。
夕方は、車庫で焼き肉パーティ。夜 スティーブマックウィーンの 古い白黒戦争映画 B-17 の 戦う翼 をみたが 面白かった。以前にも見た映画であった。
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2013-6-1 (土) 快晴 暑い
ニジマス爆釣、最後は巨大ニジマス その弐
この日の最後に、いつも大型ニジマスがいつく不思議なポイントに到着。浅いだらだら川の続くこの渓流には珍しく、恐らく水深2mはある4畳半ほどの広さのたまりである。
今日もきっといるぞの予想通り、振り込んだとたん妻が巨大ニジマスをかけた。しかし、3号道糸、2号のハリスが一発でハリス切れ。
そこで 道糸5号 ハリス4号に14号ニジマス針の強力仕掛けに取り替え、15分ほどおいてからそっと振り込むとほどなく巨大ニジマス再ヒット。
うぃうぃとはげしい糸鳴り。重たくて力強い、ひたすら水底に引き込もうとする、まるでデカブラウンみたいな感じの猛烈な引きだ。
細い渓流竿が満月を通り越して つの字 に曲がって折れてしまいそうになるのを繰り返す。渾身の力で竿を立て続ける。のされたらおしまい。
実際には竿がおれるというよりバーンッという破裂音とともに竿が3-4個に破壊されることが多い。
妻は渓流竿での80cm くらいまでのデカい魚釣りは数限りなく経験しているので、まったく動じることなく冷静そのものだ。
悪戦苦闘の末、5分ほど経過、かなり魚のパワーが落ちてきた感じ。
たまたまランデングネットがないので、勢いをつけて浅瀬の方向に誘導、ぴゆーっと勢いずけさせて岸へ突進させ、そのまま一気にひきづりあげた。
岸辺の砂をとばして激しく暴れるのを、押さえつけて確保した。 上顎の骨の上の軟部組織に針かかりしていた。
みると 脇腹にさきほどの切られた仕掛けが刺さっていた。最初はこのデカニジマスもスレであったのだ。今日は何故かスレの多い日だ。
老熟個体で人間でいえば80歳くらいのお爺さんといったところだろうか。
私たちも含めて釣り人は何故か釣った魚がでかいことをもって最上の価値としているようだが、いってみればお爺さん・お婆さんを釣って喜んでいるのに等しい。
撮影して丁寧にリリースしたが 元気よく泳いでいった。顎が発達してプロレスラーのアントニオ猪木さんを連想させるような形相の老熟ニジマス♂であった。
はるか下流の本流域から産卵行動のため遡上したものが、何かの理由で元のすみかの本流域に戻りそこねていたものと思われた。
この日も絶滅したとおぼしきオショロコマは一匹も確認できなかった。
この渓流のオショロコマは放流ニジマスの自然繁殖にともない壊滅してしまった。この水域のニジマスは将来どうなってゆくのであろうか? やがて 多くの釣り人にこの水域が知られるようになり そうするときっとあっという間に釣りきられてしまうだろう。最後はオショロコマもニジマスもいない渓流になってゆく可能性が高い。
夕方は、車庫で焼き肉パーティ。夜 スティーブマックウィーンの 古い白黒戦争映画 B-17 の 戦う翼 をみたが 面白かった。以前にも見た映画であった。
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