崩れを招いたもの

桝添さんや福田さんは国会答弁で、非正規雇用や地方の荒廃の現状から、国土や社会の崩れや崩壊の恐れを言葉にされた。上記の2例を基準にすると同程度あるいはもっと深刻な現状は他にも見られる。少子高齢化・自殺・教育・財政赤字・犯罪など、世界的に見ても温暖化や疫病・経済の後退など、ちょっと切が無い。こんなに広範囲に根の深い問題が山積しているのを見ると、たまたま現れた現象というより社会のシステムの機能不全の結果と捕らえるのが自然。非正規雇用や地方に出てきた問題の経過を追うとこれらは予期しない政策的な制度の結果のようだ。縦割り行政、専門分野など対処療法的な政策や制度による副作用ではないか。  立場に汲々とし責任を持たない人達の仕事の結果である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )