お前の物は、俺の物

昔、日本で流行ったギャグだが、今はさらに進化した。
 日本は世界1の借金大国でありながら、貯蓄もしている不思議な国。国が気前よく景気対策を講じているが、当てにするところは国民の貯蓄以外にない。
 「お前のものは俺のもの、俺のもの(借金)はお前のもの。」とギブアンドテイクに新装したようだ。地球上に、国と国民が固く団結して世界をリードする稀有な国がある。
 その国は差引残高をチェックしないから、誰も気にせず元気?よく
 世界のスポーツの祭典をやりたいと言う。世界は未曾有な経済危機、有り難いに決まってる。本当に美しくて良い国だ。
  
 
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語順で意味が変わる

人権・平和・環境 これは近所のお寺(曹洞宗)の総本山の管長さんが世界に発したメッセージを書いて貼ってあったポスターの1文。
人間の大事なもの並べた素晴らしいいメッセーだと思ったが、何故、環境・平和・人権の順に並べなかったのだろう?
 「人は息をして空気を吸っている。」とも「空気があるから、息が出来る。」とも言える。
 思考の順序が反対になっている。
人の生きてる様を「人が生きている。」と言う言い方と「人は、生かされている。」と言う言い方があるのと同様、地球環境あっての平和で、平和あっての人権とも言える。客観的にはどうだろう?
もし後者の思考からすると、前記のポスターの1文の語順は反対になっていたはずである。
 俯瞰は後者の見方だろう。
もし、人が後者の思考順序を取っていたら世の中は全然違っていて管長さんが憂えている事もなったろうし、これからも大いに変わるだろうと思うのだが‥。
 社会的な立場や考え方以前の認識の問題だろうが、あの語順が反対だったら良かったのに‥そこが禅宗の自由闊達さかもしれないが。
お寺さんのメッセージだったから、「エッ?」と言うか「やっぱり」と言うか
 微妙なものを感じた。
 
 
 
 
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