見直しの時代

 
  ニュースを見ながら
地球も壊しかねない「企業の論理」が世界をまかり通り、倫理の見えない政治・経済にあって、シリア・イラン・北朝鮮の平和や民主化に対する大国の【正義】がどれだけ検証されているか?と  気になる。
 

 今日の朝日のオピニオン欄は 橋下徹・大阪市長を「気になって仕方がない政治家が久々に現れた。既存の「権威」や

 タブーに切り込み、そして人々に問いかける。リアルな肉体感覚を伴った言動が喝采を浴びる。…」と 紹介してインタビュー記事に紙面1面を使って報道した。 (マスコミ提供の無料の政治的プロパガンダの観。)

  氏の猫だましのように目先を変えた物言いも、結局は他の保守政治家より露骨に企業の利益を代弁する政治家に過ぎない。

  それは氏の主張の中心が、長い間経団連が政治に求めてきた(道州制の推進)を旗印にしている一事を見ても明らかである。

   
    実態を覆い隠した偽装建築のような政治、経済、平和、正義、民主主義、 文化、教育… そしてそれを操るマスコミ。

  時代の見直しは、近代が生み出した思想や産業革命に遡って利己的な人間中心から地球や自然への転換が求められるのであって   小手先の政策転換や政治機構のいじくりではない。

  見直しは国の内外を越え、あらゆる領域・分野は偽装せず、まともにやった方が良いと、テレビや新聞を見ながら考えていた。

 今は原因を棚上げした偽装的な見直しが伝染病のように流行っている。弱いものは気を付けた方が良い。

 

     

        

 

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