破壊も 発展に

 

      「破壊と創造は 一体」 この理のメッセージは芸術家 岡本太郎氏の言い草だった。

    これは 一見破壊的に見える人間活動が その底流では 新しい創造に資していることを意味している。

    時代の転換期にあって 災害のような社会現象や混乱は 当たり前なのかもしれない。

    弱肉強食の競争社会がいつまでも持続するはずは無く、底流では  協力・共生社会へ向けて 進んでいることだろう。

   異常気象・原発事故・軍拡・エボラ出血熱・シリアへの空爆・ 世界的不況下や アベノミクスの間違い も 次の時代への試行錯誤であって

   「失敗は成功の基」の言葉を借りれば  世界や日本は 健気に「成功の基 」を作っていることになる 。

   暫くは 現象的に失敗に見えても、根底的には 新しい世界的な秩序を模索する動きは続く。

   ( 時間は かかるだろうが)やがて、「世界共和国」や「世界連邦」のように、世界は 多様な文化と1元的な統治に発展するだろうから、それに至る小さな変化の積み重ねを探し求めたい。

     

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