ピント外れでは済まない



NHKは COP21もあってか 巨大都市が抱える水対策を「水との闘い」として報じていた。時機を得た良い番組だとは思うが どうして「人との闘い」にしなかったのか?

  大潮にしろ地盤沈下にしろ原因が(人)にあることを言ってるのだから この場合の水害は一般的な水害ではなく

  人害(人災)だろう。

   今日の東京新聞の社説は 温暖化対策についいて (南北の溝が埋まれば)と題して 「温暖化という共通の敵に向かって南北が互いに溝を埋め、世界が一つになれる最後のチャンスかもしれない」と論じていた。 

    解らないわけではないが ≪共通の敵≫と平然と自ら行為から目を逸らす 感覚は何だろう?

   ヒトが己の為すことの結果を考ずコントロールできないでいるのだから はっきり自らの人間活動に目を向けるべく報道して 皆して対策を考えなくてはならないのが現状。

  NHKも とっている新聞も ピントを外して報道しているが 単なる言葉使いの問題ではない。

 

   




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