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歌詞のワンフレーズに「ラジオや電話や映画は淡い夢でいつかは消え失せるだろう」とある「ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」は、ジョージ・ガーシュインが未完成のまま亡くなったあと、弟子のバーノン・デュークが、「完璧な音楽家」と呼ばれた師の教えに基づき完成させたものだ。詩は勿論兄アイラの手によるもので、亡き弟を思いながら書いたといわれている。ラジオで僕たちの歌が流れなくなっても僕たちが生きた証は残るだろう、と。
アドルフ・マンジュー主演の映画「ゴールドウィン・フォーリーズ」のために書かれ、ケニー・ベイカーが歌ってヒットしたのは37年のことだから、発表されて70年以上経つが、今も歌い継がれているのは遺作という重みよりもその起伏に富んだ美しいメロディと未来を予言したような歌詞にある。当時は生活と娯楽を支えた必需品も、今ではラジオはテレビの影に隠れ、電話は本来の持つ機能から大きく変貌し、映画も斜陽の一途を辿ったが、タイトルの「僕たちの愛はここにある」だけは男女の普遍的な愛がある限り今も昔も変わらない。アンディ・ウイリアムスのこの曲が日本で紹介されたときの邦題「愛はいつまでも」のように、いつまでも歌われることだろう。
多くの歌手が取り上げているので名唱はいとまがないが、思わぬシンガーが歌っていて嬉しくなる。妖しい目元に甘い言葉で誘うような口元、そして大きく胸の開いたドレスとなれば迷わずのジャケット買いだ。さて肝心の歌だが、容姿とキャシー・バーという名前から勝手に想像してバーでグラスを傾けながら聴くまったりとした雰囲気かと思えば、そうではなく3オクターブ半という広い声域でドラマチックに歌い上げる。オペレッタで活躍していた人で、イタリアのテノール歌手、マリオ・ランザが推薦したことでRCAのこのデビューアルバムが作られたという。ピアノトリオをバックに小粋に歌っても、ゴージャスなオーケストラを背にソプラノ・ヴォイスで歌ってもガーシュインの曲は映える。
「いつかはロッキー山脈が崩れ落ちるかもしれないし、ジブラルタル海峡が崩壊するかもしれない」と歌詞は続く。地球規模で気象現象が大きく変わり、生態系が破壊され、未曾有の自然災害や大地震が発生する今の時代なら、アイラの予言ももしやと思うこともあるが、地球崩壊は歌の世界だけに留めたい。ガーシュインの遺作が地球の遺作にならぬよう願いつつ、珠玉のメロディと韻を踏んだ歌詞に浸りたい。
アドルフ・マンジュー主演の映画「ゴールドウィン・フォーリーズ」のために書かれ、ケニー・ベイカーが歌ってヒットしたのは37年のことだから、発表されて70年以上経つが、今も歌い継がれているのは遺作という重みよりもその起伏に富んだ美しいメロディと未来を予言したような歌詞にある。当時は生活と娯楽を支えた必需品も、今ではラジオはテレビの影に隠れ、電話は本来の持つ機能から大きく変貌し、映画も斜陽の一途を辿ったが、タイトルの「僕たちの愛はここにある」だけは男女の普遍的な愛がある限り今も昔も変わらない。アンディ・ウイリアムスのこの曲が日本で紹介されたときの邦題「愛はいつまでも」のように、いつまでも歌われることだろう。
多くの歌手が取り上げているので名唱はいとまがないが、思わぬシンガーが歌っていて嬉しくなる。妖しい目元に甘い言葉で誘うような口元、そして大きく胸の開いたドレスとなれば迷わずのジャケット買いだ。さて肝心の歌だが、容姿とキャシー・バーという名前から勝手に想像してバーでグラスを傾けながら聴くまったりとした雰囲気かと思えば、そうではなく3オクターブ半という広い声域でドラマチックに歌い上げる。オペレッタで活躍していた人で、イタリアのテノール歌手、マリオ・ランザが推薦したことでRCAのこのデビューアルバムが作られたという。ピアノトリオをバックに小粋に歌っても、ゴージャスなオーケストラを背にソプラノ・ヴォイスで歌ってもガーシュインの曲は映える。
「いつかはロッキー山脈が崩れ落ちるかもしれないし、ジブラルタル海峡が崩壊するかもしれない」と歌詞は続く。地球規模で気象現象が大きく変わり、生態系が破壊され、未曾有の自然災害や大地震が発生する今の時代なら、アイラの予言ももしやと思うこともあるが、地球崩壊は歌の世界だけに留めたい。ガーシュインの遺作が地球の遺作にならぬよう願いつつ、珠玉のメロディと韻を踏んだ歌詞に浸りたい。
マイケル・ファインスタインの大ファンでしたか。私はそれほど聴き込んでおりませんが、素晴らしいシンガーです。いつだったか同性婚で話題になりましたね。
「Love Is Here To Stay」は詞もさることながら未完成とはいえメロディも親しみやすいものです。かなり以前ですが、STVラジオの日高晤郎ショーのコーナーテーマにこの曲が使われておりました。何とテナー奏者のEd Wileyの音源でした。これを知っているとは相当ジャズを聴き込んでいる方でしょう。ラジオから意外な音源が流れると驚きます。
イーアン・ウッドが書いた「ガーシュウィン」の最後に作家のジョン・オハラの言葉が紹介されております。「ジョージ・ガーシュインは7月11日に死んだ。しかし私は、それを信じたくなければ、信じる必要はないと思う」と。まさに永遠のメロディです。
ガーシュウィンといえば、私が熱烈に好きなマイケル・ファインスタインは外せません。
「Michael Feinstein/Pure Gershwin」(1987年 ELEKTRA)
シンガーとして活躍するだけではなく、アメリカのポピュラー音楽を研究し、他の歌手が取り上げないような歌を取り上げて歌ったり、色々な作家のソングブックを出したりしているマイケル。
晩年のアイラ・ガーシュウィンの助手を務めていた事もあり、特にガーシュウィン兄弟への敬意は強く感じられますね。
「Pure Gershwin」は、ピアノの弾き語りアルバムです。
全てヴァースから歌い、あまりフェイクせず、作者の意図を尊重して歌っているように感じます。
マイケルを好きになったのは、まさに「Love Is Here To Stay」がきっかけでした。
日本コロムビアから出ているDVD「ジョージ・ガーシュウィン・ストーリー/GEORGE GERSHWIN REMEMBERED」
最後に “アイラは弟を失った悲しみを詞に込めました” というナレーションが流れ、マイケルがピアノの弾き語りでヴァースから歌い始めます。
そしてその歌に乗せて在りし日のガーシュウィン兄弟の映像が流れますが、ホームビデオなのか楽しげな映像なのがかえって切なく、泣きそうになりました。
2007年に名古屋ブルーノートまでマイケルを観に行き、夢のような時間を過ごした事が今でも良い思い出です。
Love Is Here To Stay Vocal Best 3
Chris Conner Sings The George Gershwin Almanac Of Song (Atlantic)
Frank Sinatra / Songs for Swingin' Lovers (Capitol)
Ella & Louis Again (Verve)
女性ではクリス、男性ではシナトラが圧倒的でした。
他にはビリー・ホリデイ、バーバラ・リー、テディ・キング、ブロッサム・ディアリー、カーメン・マクレイ、ドリス・デイ、ペギーキング、アーネスティン・アンダーソン、リャンビコ、ジョニー・マティス等々、シンガーなら一度は歌いたいガーシュイン・ナンバーなのでしょう、多くの名唱が挙がりました。
今宵はお好みのシンガーとわが恋に浸りましょう。
私も先のコメントで書きましたようにSSJから復刻されたものです。CD所有とことわらなければ、レコード所有と思われ狙われる恐れがあるからです。(笑)
お互い気長に10吋を探しましょう。
そういえば、バーバラ・リーの歌う「Love is Here To Stay」が収録されている「A WOMAN IN LOVE」を自分のブログで2010年7月7日に取り上げていました。僕はCDで我慢していますが、日本でLPは出ていないし、後年のジャケ違いは買う気にならないし、高値になるのもわかる気がします。ベスト3にはいれなかったですが、次点くらいにはいれたいところでした。
残暑厳しい9月ですが、札幌は少し涼しくなりました。
エラとルイは二度目の録音ということもあり息はピッタリですね。楽しいばかりがジャズ・ヴォーカルではありませんが、ジャズ・ヴォーカルの楽しさを教えてくれるのはこの二人です。
バーバラ・リーは私が挙げたのですが、いいでしょう。「It's very clear」にビリー・テイラーのピアノがからむあたりはゾクゾクします。「A Woman In Love」のオリジナル盤は今でも高値の花ですが、内容からいうと当然なのかもしれません。
ジョニー・マティスは残念ながら聴いておりません。You Tube で「Isn't It Romantic」を聴きましたが、語りかけるように歌うのですね。女性ファンが多いわけです。
シャーリー・ホーンにジャッキー・アレン、色々と聴かれたようですね。それぞれに持ち味がありますが、自分にとっての一番の名唱を越える歌唱はそうざらにあるものではありません。
The Glory of Gershwin は、ガーシュインのトリビュートアルバムですね。ガーシュインがいかに多くのミュージシャンに愛されていたのかがわかります。
こちらは、雨が降って急に温度が下がりました。この3-4日は毎朝16度位です。日本はまだまだ残暑が厳しそうですね。
今回のお題でやっと参加できるようです。Love is Here to Stay は本当に素敵な曲ですね、まず始めに思い浮かぶのはやはり Ella and Louis Again の Louis のあの声です。Ella が歌い始めると彼のトランペットが一緒に歌いだす、この「あ、うん」の関係がいいですね。大好きな一曲です。
誰かが出しておられる Barbara Lea を聴きなおしてみました。おおっこれいいですね、Rosemary Clooney よりも好きかもしれません。いや断然にこちらの方が好みでした。A Woman In Love この盤全体的に良い感じ。
Johnny Mathis の Isn't It Romantic:The Standards Album って盤から、こんな風に歌って欲しいなと言う思いも込めて、優しい彼の声を聴いているとなんだかとても心が暖まります。たまにこういう素直なヴォーカルを聴くととても新鮮に感じます。
好きな Shirley Horn も聴き返してみましたけど、あまり響いてこなかった。 Jackie Allen と Judy Roberbts の女性2人がデュオで歌っているのが以外に面白いアプローチだと思いました。他にも色々と聴き返してみましたが、やはり私にとってはElla と Louis が一番でした。
Gershwin の作った曲はどれをとっても素敵ですが、ジャズとは違ったフィールドにも良いものが一杯あって、私は The Glory of Gershwin という盤がとても好きです。これには17人のヴォーカリスト Sting, Peter Gabriel, Elvis Costello, Carly Simon, そして Elton John がこの曲を歌っています。
本音は、俺も欲しい。(笑)
ガーシュインは数多くの名曲を書いておりますので、天寿かと思いますが残念ながら夭折です。短い音楽人生を完璧に全うしたのでしょう。
男性陣ではシナトラがダントツですね。恋愛経験が如実に反映された歌唱といっていいでしょう。
クリス・コナーは私も大好きでして一気に2枚聴きます。飽きさせないクリスの変化に富んだヴォーカルと、ガーシュインの多彩な才能に感心するアルバムです。
インストも録音数が多いのがこの曲ですが、どれも力演ばかりです。特にJJは代表作に相応しい内容ですね。このアルバムは話題にしようと思い、「JJに電話をしてみよう」というタイトルを思いついたのですが、今の世代には、「これが電話なの?」と言われそうです。(笑)
しかし、どうして、商品版よりラフ・ミックスの方が音が良いのだろうか・・・きっとトラック・ダウンする際に音をいじっているのではないか・・・と思うのだが・・・
60歳くらいまでは作曲活動したのだろうという印象がありました。それにしてもいずれも名曲揃いで、「完璧な音楽家」とは言い得て妙です。
FRANK SINATRA / SONGS FOR SWINGIN' LOVERS
このアルバムの収録曲がお題になれば、必ず挙げたくなる一枚です。
やはりCAPITOL時代のシナトラはいいですし、そんな中でもいちばんのお気に入りです。僕にとっても「当然の~」になります(笑)。
CHRIS CONNER / ALMANAC OF SONG
僕にとっては守備範囲がとても狭いヴォーカルもの、潔くシナトラ一点のみで行こうかと思いましたが、丁寧な作りのクリス・コナー盤もいいですね。バック演奏もヴァラエティに富んで、ジャズファンでも楽しめるヴォーカル盤だと思います。
インストものでは、マクリーンの『McLEAN'S SCENE』とか『JJの6』あたりが好きなんですが(笑)。
そちらはまだ暑いようですね。札幌も昨日までクーラーが必要でしたが、一転して今日は肌寒いです。
当然のシナトラに次いで、意外なアンダーソン、そしてスー・レイニーは貴重な音源ですね。
アラン・ブロードベントと吹き込んだデュオ・アルバムは一刻も早く聴きたいです。贈ってください、と言っているわけではありませんよ。(笑)来年の発売を楽しみにしておりますし、スー・レイニーは、スーちゃんファンのTAKASHI さんに薦められて少しですがレコードを集めましたので、機会をみて拙ブログで話題にしたいですね。
スー・レイニーの新録音は三具さんひとりで楽しまれているようですので、明日はススキノのデイ・バイ・デイでリクエストをして私ひとりで楽しみます。
アーネスティン・アンダーソンはどなたかが挙げられると思っておりました。私も候補に挙げましたが、ワンツーは以前から決まっておりましたので迷った1枚です。
数多く聴かれたようですが、若手も取り上げているナンバーですので新旧聴き比べる楽しさがあったでしょう。私の予想では以前にも挙げられていたジャシンタを予想していたのですが、リャンビコがきましたか。変化のあるリズムは面白いですね。
番外に挙げられた江利チエミにはニヤリとしましたよ。ベイシー楽団をバックにこれだけ歌えるのは大したものですよ。チエミさんは旦那のケンさんに聞いたそうです。「ベイシー楽団をバックに歌うことになったのよぉ、ドキドキするワ、どうしよう」と。ケンさんはゴルゴ13の口調で答えたそうです。「引き金を引くタイミングは一度しかない、歌も同じだよ、タイミングをカウントすることだ」 適切なアドバイスだったかどうか。(笑)
大スタンダードですので悩むときりがありませんね。私は範囲を絞ったなかから簡単に選びましたが、こうして数々の名唱が挙がりますと逆にこれでよかったか、と今になって悩みます。(笑)
クリスにシナトラ、そしてペギー・キングが登場しましたか。パーシー・フェイスがバックでしたね。すいません、数回聴いただけであまり印象がありません。やはりジャケを含めてペギーは、「Lazy Afternoon」でしょうか。
テディ・キングといい、ペギー・キングといい、容姿は女王ですね。
1) Frank Sinatra/Songs for Swingin' Lovers (Capitol)
2) Ernestine Anderson/Hot Cargo (Metronome)
3) Sue Raney
これはレコードではありません。1990年代だったか、東京岩本町のTokyo TUCでのライヴです。バックはケン・ペプロウスキー(cl)がリーダーのスモール・コンボ。
実は今、スー・レイニーの新録音のラフ・ミックスを聞いています。
先月終わりにアラン・ブロードベント(p)と吹き込んだデュオ・アルバム。有名~無名のバラードで、情感豊かな充実した内容です。今ちょうど「スカイラーク」が終わるところ。
来年前半に出します!
2)「It's Time For Ernestine / Ernestine Anderson」
名盤「Hot Cargo」に、デューク・ジョーダン・トリオによる
歌伴の4曲を追加した、再発アナログ盤。
お題の曲は、ジョーダン歌伴の追加分で収録。
あまり黒人臭くない、さりげない歌いっぷりが乙!
ジョーダンのソロも、光っています。
3)「Out of This Mood / Lyambiko」
黒人とドイツ人のハーフ、Lyambiko のヴォーカルには、
何か聴き手を強く惹きつける、不思議な魅力がりますね。
お題の曲は、テーマをボッサと4ビート交互にやっていて、
変化に富んでいて面白いです。
中間にピアノ・トリオによる結構長いInterlude が
あるのですが、これがまたなかなか洒落ている。
いや、しかし今回は迷いました。
クリスやジュリー・ロンドンも捨てがたいし、
テディ、バーバラもインティメイトでいいですね。
「Hollar! / Etta Jones」、「Love Moods / helyne Stewart」
という黒人勢も悪くない。
モニカ・ボーフォス、エミリ・クレア・バーロウ、ジャシンタら
若手も、なかなか健闘しています。
azumino さんご推奨のペギー・キングも、可憐でいいですね!
アニタも、あまり極端なフェイクをかましてないので、好感が持てました。
本当に僅差、独断と偏見に基づいての選出です。
あ、番外ですが、江利チエミが、来日したカウント・ベイシー楽団をバックに唄った音源もあります。
初々しくて、ほほえましいですね。
このお題も悩み始めたらきりがありません。たくさんありすぎで、男性も多く歌っているのが目につきます。は女性の方からは、クリスと、あまのじゃく気味ですが、ペギーキングを挙げました。男性代表は、なんといってもシナトラです。
①Chris Conner Sings The George Gershwin Almanac Of Song (Atlantic)
②Frank Sinatra / Songs for Swingin' Lovers(capitol)
③Peggy King / Girl Meets Boy (Columbia)
①、②は定評のあるところです。③は、いかにも「あたしたちの愛はこれからも永遠に続くのよ」というウイウイしい感じが溢れています。ポピュラーヴォーカルよりではありますが好きなアルバムです。
トップにマクレイがきましたか。個人的にはスペシャル・リクエストが好きですが、こちらも好内容です。
クリスに次いで、フォーフレッシュメンは、ピート・ルゴロのアレンジが見事ですね。ルゴロときたらサムシング・クール、この2枚で暑さを凌ぎましょう。
今ならCDですから、「ダイアルJJ」の6曲目とでもリクエストするのでしょうか。そのときはJJ5だから6曲目はないよ、と答えましょうか。(笑)
2、クリス・コナー/ガーシュインソングブック(Atlantic)
3、フォーフレッシュメン/5トロンボーンズ(Capitol)
このくそ暑い思考能力の鈍るスーパー残暑の中でこのお題は重たい・・・。
一層全員男で挙げようかと思ったが・・・どうせ三ちゃんが来ると思うので、3位にフオーフレッシュメンを挙げて抵抗するに留めた。
しかし暑い・・。
正式なガーシュインのタイトルと訳については、もう権威筋が解説済みなので・・・ミュージシャン同士の場合、長いタイトルは省略して縮める・・・「次の曲なに?」「アワラブだって!」これで分かる。
以前、ジャズクラブで、「ダイアルJJ」のB面の一曲目というリクエストをしたヤツがいたが・・・数分後にはアオタン作って店の外に出されていた。(笑)
ワンツーと久しぶりに意見が一致しましたね。ビリーならではの表現力、クリスのコナしかた、ともに魅力があります。あまり票は望めませんが、迷わず選びましたので外したくない2枚です。
エラとサッチモもいいですね。折りしも TAKASHI さんが紹介してくれましたのでレコードを出さずに久しぶりに聴きましたが、やはりこのコントラストは味があります。
インストも話題にしたいですね。こちらも相当数の録音がありますので聴き比べる楽しみがあります。テナーではプレスにベン、ブッカー・アービン、意見がブツカるでしょう。(笑)
ドリス・デイはネガフィルムのジャケでしたか。聴いたような買ったような記憶があります。今探してみたのですが、見つかりません。男性コーラスはわかりませんので、ご存知の方はご教示ください。
>素直に唄いあげている処が好きです
当然、私がトップのビリーは外れますよね。(笑)
Love Is Here To Stay 、大好きな曲です。
一番好きなのは、プレス&テディ・・・2人が会話を楽しむように演奏する・・・堪りません。
今回は、ヴォーカルですね。
ビリー・ホリデイとクリス・コナーは、外せないと思います。
dukeさんに賛成です。
残りの1枚は、ELLA AND LOUIS AGAINを挙げたいと思います。
最初に、サッチモが渋く歌い、それを受けてエラが歌う、そしてニューオリンズの香がするペットのソロ、続いてデュエットでエンディング・・・好きだ!
偶然ですが、今日店でこのアルバムをかけておりました。
邦題は「わが恋はここに」と付けられておりますが、「愛はいつまでも」のほうがしっくりくるかもしれませんね。アンディ・ウイリアムスを聴くとこの邦題を思い出します。
三具さんのトップは重々承知しております。(笑)
あとの2枚が楽しみです。
ロシアの Anna Buturlina は初めて聴きましたが、ルックスも歌いっぷりもいいですね。ラストのヒィーヒィーヤォーが気に入りました。
ロージーは幾つになっても綺麗ですね。アル・コーンにデイブ・マッケンナ、自然体の髪の毛が風格を増しております。それにしてもロージーをチラッチラッと見るカル・コリンズの視線が気になります。(笑)
ウェズラ・ホイットフィールドは、車椅子に乗っているところをみるとお年なのでしょう。
パティ・オースティンはブートキャンプかな?脚が一段と綺麗です。
ところで、TAKASHI さん必須のジュリー・ロンドンがありませんね。さては隠したな。(笑)
テディ・キングは私も好きでして、ニューヨークの秋を話題にしたことがあります。「ミス・テディ・キング」、「ナウ・イン・ヴォーグ」ともにストーリーヴィルのクィーンです。
ブロッサム・ディアリーが挙がりましたか。好みが極端に分かれるシンガーですが、私は好きなほうです。ジャケも声も汚れを知らない少女のようですね。
1枚が2枚、2枚が・・・と深みにはまるのがジャズです。片足なら抜け出すこともできますが、私のように両手、首まではまると、手を洗えませんし、首も回りませんのでご注意を。(笑)
検索かけて手持ちと照合すると、なんと18枚ありました。
3枚選出には、時間がかかりそうです。
が、No.1 は、
A.tomy さんの推すテディ・キングや、
管理人さんご推奨のバーバラ・リーも良いけど、
僕は、これです。
○「Hooray For Hollywood Vol.1 / Doris Day」
あまりフェイクをかけず、素直に唄いあげている処が好きです。
バックの男性コーラスも、いいですね。誰だろう?
他2枚は、ちとお時間下さい。
でも、トップは最初から決まり。そう、彼です。ベスト3はのちほど。
ところで、「Be + to + 動詞」は未来形です。
よって、タイトルの意味は「私たちの愛は永遠に」。「ここにある」ではニュアンスが出ません。
Love Is Here To Stayの動画 余り良いのないね。
この歌は男性ヴォーカルのほうが良い感じ。
ロシアの若手ヴォーカリスト
Anna Buturlina & Astrakhan Big Band
http://www.youtube.com/watch?v=zd-a9dDia_E
Billie Holiday
http://www.youtube.com/watch?v=XZKfWwEULHQ&feature=fvst
Ella Fitzgerald and Louis Armstrong
http://www.youtube.com/watch?v=LpuZSYpM8UY
Ella Fitzgerald ( Chicago 1978 )動画
http://www.youtube.com/watch?v=tsvWhv8i-7k
Dinah Washington 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=IznqcHMVA6o
Carmen McRae 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=fQ0co1FIbeI
JO STAFFORD 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=5_96qdgcr3c
Rosemary Clooney holland 1981 動画
http://www.youtube.com/watch?v=adf_dP7G544
Joni James 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=E9iAcVs-Pyc&feature=related
Wesla Whitfield - recorded April 2009動画
あれ?車椅子に乗っている...
http://www.youtube.com/watch?v=I-ElH0ziuNc
Patti Austin November 2007 動画
痩せたね
http://www.youtube.com/watch?v=LLDq9Q_piu0
Harry Connick,JR
Gene Kelly and Mitzi Gaynor
http://www.youtube.com/watch?v=gnFX223OX-8
Nat King Cole 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=rOJNb9XCRwY
Frank Sinatra 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=Y0EKsqBNDpM
Johnny Mathis静止画
http://www.youtube.com/watch?v=mLSpW3ZeBY4
Jack Jones March 2009
http://www.youtube.com/watch?v=JRKZov99HQA&feature=related
barry manilow 黒画面
http://www.youtube.com/watch?v=QnR2-KILSPU
---おまけ----
Diana Ross 動画
http://www.youtube.com/watch?v=pSWIJb6SCtA
Toni Tennille 動画
http://www.youtube.com/watch?v=fP1S6yOyzvM
Gene Kelly-An American In Paris 映画
with Leslie Caron
http://www.youtube.com/watch?v=D8PWr4zd6e4
Rod Stewart 静止画
http://www.youtube.com/watch?v=-zsI5hccgxg&feature=related
Elton John & Larry Adler 動画
http://www.youtube.com/watch?v=-DVaPPSwzjc&feature=related
昨夜一晩限りの出すぎたマネのつもりだったのですが、
次なるお題が「ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」とあっては・・・
堪え切れずに、二枚、提出します。(笑)
○テディ・キング「ミス・テディ・キング」(ストーリーヴィル)
○ブロッサム・ディアリー「ワンス・アポン・ア・サマータイム」(ヴァーヴ)
こうして深みにハマってゆくのであった・・・(^^;
ガーシュインを代表する「ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」は、ソングブックやトリビュート・アルバムには必ずといっていいほど取り上げられる曲です。今週はヴォーカルでお好みをお寄せください。インストは機会を改めて話題にします。
管理人 Love Is Here To Stay Vocal Best 3
Billie Holiday / All Or Nothing At All (Verve)
Chris Conner Sings The George Gershwin Almanac Of Song (Atlantic)
Barbara Lea / Woman In Love (Riverside)
話題にしたアルバム「Follow Me / Kathy Barr (RCA)」は、RCA女性ヴォーカル1000円シリーズ、またバーバラ・リーはSSJから復刻されたもので、ともにCD所有です。いつかはレコードを手に入れたいものです。
「Love Is Here To Stay」は、「Our Love Is Here To Stay」 のタイトルもありますが、著作権上は「Our」のない方で登録されているようです。
多くの名唱がありますので何が挙げられるのか楽しみです。
今週もたくさんのコメントをお待ちしております。