言葉の綾 掲示板で教えてもらったのだが、平成24年歌会始お題「岸」に唸りました。すると、てんでんこ、てんでこ、といった言葉が、詠進歌に出るかもしれない。
私が小学生の頃は、田老町の3月3日は雛祭りではなく「津波の日」であった。全校児童が講堂に集まり、津波を経験した父母が津波の体験を話した。その後、全校児童で「津波の歌」を合唱した。本当の題名は判らないが、我々は「津波の歌」と言っていた。歌の出だしは、♪大津波 くぐりてめげぬ こころ持て・・・♪ と記憶しているが、なにしろ50年近く前のことなので正確ではない。(「津波」はてんでこ)
澤口課長が記憶していた歌は、「津波の歌」ではなく、1933(昭和8)年の三陸大津波後から歌い継がれてきた「復興の歌」のようです。
大津浪くぐりてめげぬ 雄心(こころ)もて
いざ追ひ進み 参ゐ上らまし
さっそく、津波てんでんこという歌もできているが、これも、「津波の歌」ではなく、「津波てんでんこの歌」でもないように思えます。平成24年歌会始に注目ですね、まだかなり先ですが。
私が小学生の頃は、田老町の3月3日は雛祭りではなく「津波の日」であった。全校児童が講堂に集まり、津波を経験した父母が津波の体験を話した。その後、全校児童で「津波の歌」を合唱した。本当の題名は判らないが、我々は「津波の歌」と言っていた。歌の出だしは、♪大津波 くぐりてめげぬ こころ持て・・・♪ と記憶しているが、なにしろ50年近く前のことなので正確ではない。(「津波」はてんでこ)
澤口課長が記憶していた歌は、「津波の歌」ではなく、1933(昭和8)年の三陸大津波後から歌い継がれてきた「復興の歌」のようです。
大津浪くぐりてめげぬ 雄心(こころ)もて
いざ追ひ進み 参ゐ上らまし
さっそく、津波てんでんこという歌もできているが、これも、「津波の歌」ではなく、「津波てんでんこの歌」でもないように思えます。平成24年歌会始に注目ですね、まだかなり先ですが。