コタツ評論

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与論調査?

2012-11-20 20:16:00 | 政治

珊瑚礁に囲まれた美しい島です。

産経・FNN世論調査 比例代表の投票先、維新22・4%と自民に迫る
産経新聞 11月19日(月)12時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000529-san-pol

民主・・・14.8%
自民・・・22.9%
維新・・・14.8%


NHK世論調査 各政党支持率
NHK 11月19日 19時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121119/k10013611051000.html

民主・・・17.4% 
自民・・・24.7%
国民の生活・・1.1%
公明・・・ 4.3%
共産党・・ 2.6%
みんな・・ 1.5%
社民党・・ 0.3%
維新・・・ 3.9%
国民新党・ 0.2%
大地・真民主・・0.1%
太陽・・・ 0.6%
みどりの風・0.1%、


<毎日新聞世論調査>衆院比例 民主、自民、維新三つどもえ
毎日新聞 11月19日(月)1時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000002-mai-pol

民主・・・12%
自民・・・17%
維新・・・13%


比例投票先に自民22%、民主15% 朝日新聞世論調査
朝日新聞デジタル 11月18日(日)23時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000038-asahi-pol

民主・・・15%
自民・・・22%
維新・・・ 6%


比例投票先、自民26%民主13%…第3極失速
読売新聞 11月17日(土)22時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000838-yom-pol

民主・・・13%
自民・・・22%
維新・・・13%


Yahoo! JAPAN みんなの政治
11月20日(火) 19時30分頃
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211180001/

民主・・・ 3%
自民・・・15%
国民の生活が第一・・50%
公明・・・ 1%
共産党・・1%
みんなの党・3%
維新・・・ 3%
社会民主党・0%
新党きづな・0%
国民新党・・0%
減税日本・・0%
大地・真民主・1%
立ち上がれ・・1%
新党改革・・0%
新党日本・・0%


おまけ

選挙までドット混む
ーこのサイトは、護国チラシ共同購入サイトです。管理人は完全ボランティアでやっており、 一切の利益はありません。
http://blog.goo.ne.jp/amanohatoo

継承はキショイ

2012-11-18 15:19:00 | 3・11大震災


脱原発や脱原発依存が基本的に避けがたいのは、以下のようなことが起きているからです。3.11フクイチ事故直後、3月16日の異常な放射線量のデータが、「いまだ未公表」であり、指摘を受けた東電によれば、「現在、調査中」という驚愕の「ニュース」です(「」は留保ではなく、もちろん強調の意。「いまだ未公表」もさらに強調するため)。

未公表データが存在 放射線量が急上昇 11月17日 19時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121117/k10013569791000.html

「あれほどの原発事故にはさすがに懲りたろうから、これからはしっかりやるはず」という新たな「安全神話」しか根拠がない、脱原発反対派や原発維持派には痛撃の「ニュース」ですが、「石原維新の会が第三極となるか」報道に隠れて、事実上黙殺されていくでしょう。というか、国民の関心が薄れているのかもしれません。

原発事故美談や被災人情話ならともかく、事故原因の追及や原発稼働と電力供給問題など、すこしでも硬派の記事や番組は、あまり「売れない」と聞き及びました。孫子の安全や安心より、目先の景気対策しか眼中にないのは、どうも国民より政治家のようの思えるのですが、そのあたりも今度の総選挙ではっきりするでしょう(孫子は中国の戦略思想家のことではなく、「まごこ」、つまり子孫のことです。たしかに、すでに「まごこ」は死語にひとしい。言葉がないのは、存在しないと同じなのだが)。

(継承略)

正直、驚いた

2012-11-15 15:21:00 | ノンジャンル
正直、野田首相が衆議院解散・総選挙宣言をするとは思わなかった。党内の反対が強いという理由で、のらりくらり予算案をつくる来年まで持ち越すと思っていた。きんきん声で詰(なじ)るばかりの安倍自民党総裁は、時間がたてばたつほど不安定さを晒し、野党自民党の低迷も予想されたからだ。常識的に考えれば、いま総選挙をすれば、民主党が惨敗するのは眼に見えている。にもかかわらず、野田首相が解散という最後のカードを切ったのはなぜか? 「近いうちに」という約束を守り、「嘘つき」といわれたくなかったから。とは誰も思わない。「消費増税法案」を通し、「TPP参加」を公約化し、「議員定数削減」についても、その実現に協力する旨、安倍総裁の確約を得たことで、「政治生命をかける」と見栄を切った重要政策の目途がついたから、潔く身を引いた。とも誰も思わない。

では、なぜ自らが代表をつとめる民主党を瓦解させるような解散総選挙に打って出るか。「第三極を結集」するためではないか。大連立政権の首相候補として再び政権を担う狙いではないか。来る総選挙では、「消費増税」「脱原発」「TPP参加」が争点といわれてきた。しかし、先にも書いたように、「国民の生活が第一」「社民党」「日本共産党」以外の自公民みん維新、そして「太陽の党」などは、いずれも賛成の立場だ。マスコミの区分けによる第一第二第三極とも、この三政策に関して、大きな違いはない。「社民党」「日本共産党」が泡沫政党に落ちた現在、有力な反対勢力は、「国民の生活が第一」以外に存在しない。またもや、政界は、「小沢か反小沢」という政局になるのか。小沢信奉者でもそこまでは思わないだろう。

衆院解散報道は小沢無罪報道つぶしだと明言したサンデー毎日編集長 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/11/13/

平野貞夫著『小沢でなければ日本は滅ぶ』を読んで(達増 拓也 岩手県知事)
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-191.html

小沢にしても、「国民の生活が第一」は原理原則であっても、「消費増税」「脱原発」「TPP参加」では、いくらでも妥協点を見出すだろうし、代案もあるだろう。選挙民を背景にすれば、ただただ反対はできない。それは「反小沢」にとっても同様で、ただただ賛成を説くわけにはいかない。「消費増税」「脱原発」「TPP参加」のそれぞれについて、国民各層の意見はそれぞれ異なり、どれをとっても一枚岩になることは考えられない。当然、自民や民主ではない、その一部を含む「第三極の結集」や大連立の中軸とはなり得ない。では何が、どんなことが、野田首相にとって、日本のメイストリームにとって、緊近の課題なのだろうか。「集団的自衛権」ではないか。尖閣問題が先鋭化しているいまなら、第一第二第三極とも、改憲まではともかく、少なくとも問題の共有に異論は少ないだろう。

安倍自民党総裁、石原太陽の党代表、橋下日本維新の会代表が、「集団的自衛権」で一致できることには、異論はないだろう。では、野田首相はどうか。と論考ますます佳境に入ってきたところで、驚天動地のニュースというか、正しくはアクセスが・・・ええと、なんと9,500!

NHK森本健成アナウンサー逮捕 強制わいせつ容疑
http://www.asahi.com/national/update/1115/TKY201211150389.html

たぶん、当ブログで、<森本健成問題について>と扱ったことがあるので検索にひっかかった結果でしょうが、2007年11月の掲載、それも毛髪弱者についての記事ですから、詳しい森本情報を期待した人には残念でした。


森本さんが頭下げている写真ではありません。

電車内の痴漢行為には、被害者が真犯人を勘違いしたり、仕組まれた冤罪という例もあるようなので、判決が出るまでは「推定無罪」でいきましょうや(誰も判決まで追いかけないだろうが)。しかし、午後4時頃に当ブログだけでも9,500というアクセスは、もしかするとネットでは、野田首相解散総選挙宣言をつぶしてしまうニュースなのかもしれないな。

(敬称略)

今宵は訳詞付

2012-11-13 02:46:00 | 音楽
訳詞を上げてくださった皆さん、ありがとうございます。

She  Elvis Costello


「ノッティングヒルの恋人」はジュリア・ロバーツではなく、ヒュー・グラントの映画でした。

Layla  Eric Clapton


おっさんが歌うべきではないガキの歌でしたね。画面が小さいのでyoutubeで視聴をお勧めします。

Only Time  Enya


歌声が喚起するイメージと歌詞の内容がぴったりでした。

The River  ブルース スプリングスティーン


訳詞の醍醐味でしょうか。有名な歌詞です。ただ、「川へ降りていく」のだろうと思います。

テネシー・ワルツ  エヴァ・キャシディ


この古い歌の古い女を古くさくなく歌っていますね。

I've Never Been to Me  Charlene


これぞ訳詞の醍醐味。歌声が喚起するイメージと歌詞の内容が真逆でした。

Rolling In The Deep アデル


以前から、イギリスの中島みゆきと思ってきましたが、訳詞を読んでやはり。歌謡曲に近い歌世界です。




オザームザイ

2012-11-13 00:44:00 | 政治
なんかタリバン指導者の名前みたいだが。今日は「だが」止め。けっこう好きですな、「だが」で終わるの。「だが」の先も考え抜いているような誤解を招くし、「だが・・・」ほど思わせぶりじゃないし。

週刊朝日側、社長辞任で“けじめ”「人権を傷つけた」橋下氏に直接謝罪
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/photos/121112/waf12111216370014-p1.htm

あいかわらず問題の記事を読んでいないのだが、社長辞任とはかなり厳しい処分だ。新聞に飛び火させない、関係はないとするためだろう。先に鉄砲玉と書いたが、過大評価だったかもしれない。週刊朝日は末端の系列子会社の出版物ということか。「朝日」の名前を使わすのは止めさせたらどうか、という意見が新聞の会議で出たことに、一万円賭けてもいい。さて、佐野真一さんはどうするんだろう。このまま黙っていたら、ジャーナリスト生命にかかわると思うのだが。

小沢代表に2審も無罪 東京高裁
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121112/t10013418341000.html

小沢の「人権を傷つけた」報道の量では橋下叩きを軽く上回るが、謝罪の動きなどどこにも見当たらない。もっとも、小沢は橋下とは違い、自らの人権が傷つけられたと云々することはいままでなかったし、これからもないだろう。橋下はあれほど激しく大阪の公務員を罵り、橋下に反対する学者やジャーナリストをバカ扱いしたのだから、橋下の家族や関係者と同様に、彼らの家族も傷ついたとは思わないのだろうか。もちろん、思わない。「人権」が他者を攻撃する武器となり得ることを利用しただけだから。だが、それでは統治者たり得ない。国民の人権を左右する統治者に人権はない。小沢はどれほど罵られようとやり返すことはなかった。それ以前に誰の悪口もほとんど言わない。そこが、橋下・石原・小泉のポピュリズム政治家と異なるところ。敵はつくるが敵視はしない。勝って喜ばず、負けて悔しがらず、「敗軍の将は兵を語らず」。それじゃ、オザーかっこよすぎ? というか、ほかがみっともなさすぎるんだが。

<東電社員殺害>「マイナリさんに負担かけた」警察庁長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000034-mai-soci

いや、橋下叩きより、ゴビンダさん冤罪裁判と比べるほうが適切かもしれない。滝法務大臣が謝罪声明を出し、警察庁長官も実質的に謝罪したも同然なのに、裁判所は知らん顔のまま。一審がゴビンダ無罪だったのに、二審の高裁が有罪にしたのには、いまとなれば当然説明責任があってしかるべき。検察の主張を鵜呑みにしましたとはいえないだろうから、ひとつ「合理的な説明」の見本を示してほしいものだ。アメリカがアメリカにならった裁判員制度を押しつけたことや、アメリカの軍人や軍属が日本国内で事件を起こしたとき、日本側に捜査権や裁判権を与える日米地位協定の見直しに応じない背景のひとつは、この検察と一体化した裁判所の問題にあるのではないか。「有罪率99%」を日本の検察の優秀さを示すものと誇る向きもあるが、見方によっては日本の裁判所の不健全さを示す数字ともいえる。一審判決を重視せず控訴審でひっくり返す、という検察と一体化した裁判所の問題は、今回の小沢裁判では検察でさえ起訴を見送った事案を裁判所が事件化したことで、その責任はさらに重大なはずだが。

(敬称略)

今週の誤変換 当然説明責任があってしかるべき →  当然説明責任があって叱るべき