カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ウツギの花

2010-05-22 | あちこち
 今日は約10日ぶりに多摩川台公園に行ってきましたが、前回は咲き始めだったエゴノキはそろそろ終わりに近づいており、今度はウツギの花が咲き始めていました。おそらくハコネウツギ(スイカズラ科)だと思います。
 ホトトギスなどの夏鳥と子連れのシジュウカラなどが目当てだったのですが、シジュウカラの代わりに子連れのエナガを見ることができて、うれしい誤算でした。この公園ではこのところずっとエナガの姿が見られなかったので、ほとんどエナガの幼鳥を見るのは諦めていたのでした。幼鳥は頬の辺りが成鳥よりも黒っぽいので識別できましたし、親から餌をもらうところも見ることができましたが、距離が遠かったので餌の種類まではわかりませんでした。子どもたちの数も葉に見え隠れして、とても確かめることはできませんでしたが、少なくとも3,4羽はいたようです。その後、カワラヒワの幼鳥も見ることができ、十分に満足して帰りました。

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ベラスケスの間

2010-05-22 | 海外旅行
 こちらはベラスケスの作品が集められている部屋で、画集などでおなじみの絵が展示されていますが、このなかの何点かは日本にやってきたときに見た記憶があります。
 この博物館でブリューゲルの他に特に楽しみにしていたのはラファエロの「草原の聖母」でしたが、この作品が館外貸し出し中なのか展示されていなかったのは、なんとも残念でした。他にも名画が目白押しですが、私としてはこれまでそれほど注目していなかったホルバインの作品に開眼しました。

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ブリューゲルの間

2010-05-22 | 海外旅行
 美術史博物館はブリューゲルの最大のコレクションがあることで有名ですが、写真はブリューゲルの絵ばかりが集められている部屋で、中央にブリューゲルの絵のなかでも特に私が好きな「雪中の狩人」が写っています。その右には模写をしている人がいました。現在では印刷がずいぶんよくなってはいるものの、実際に見る「雪中の狩人」からは冷たく凜とした冬のネーデルランドの空気感とともに狩人たちの温もりも伝わってきました。

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中央階段から

2010-05-21 | 海外旅行
 なかに入るとあまりの豪華さに圧倒されてため息をつきました。この博物館自体が美術品のようなものです。実際のスケール感が写真ではうまく伝わりませんが、大きさも豪壮なもので、オーストリア・ハンガリー二重帝国時代の栄華が偲ばれます。
 1階は古代エジプトや古代ローマ時代のものが中心なので、まずはブリューゲルの絵が展示されている2階に足を進めました。
 写真は再度訪れた21日に撮影したもので、最初に行った時は係員がカメラをバッグにしまい、バッグを手荷物保管所に預けるようにというような指示があったので、撮影しませんでした。後日、撮影できることがわかったので撮影しました。

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美術史博物館へ

2010-05-21 | 海外旅行
 昼食後は、自由行動となりましたので、なにはともあれ美術史博物館へ向かいました。前回の海外旅行(1978年)でもウィーンに来ているのですが、その時はクリスマスの頃だったので、美術史博物館は閉館中で見ることはできませんでした。それ以来、この博物館を訪ねること、とりわけブリューゲルの絵を見ることが念願だったのですが、32年ぶりにようやく願いがかないました。前回はこの外観を眺めるだけで、とぼとぼと引き返して行くしかなかったのですが、今回重い扉を開けて入ってみると・・・。

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マーラー生誕150年

2010-05-21 | 海外旅行
 今年はマーラーの生誕150年、来年は没後100年になるためだと思いますが、マーラーに関わる資料の展示がされているらしく、街角のあちこちにこのポスターが貼られていました。

シューベルト/ピアノ・ソナタD960
ピアノ/マウリツィオ・ポリーニ

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コクマルガラス

2010-05-20 | 海外旅行
 ウィーンで迎えた最初の朝、ホテルの近くを散歩しているとコクマルガラスにパン屑をあげている人がいました。コクマルガラスは、オーストリアの動物行動学者でノーベル賞を受賞したコンラート・ローレンツが研究対象として飼っていた鳥で、有名な「ソロモンの指輪」という著作に登場するので、親しみを感じていたので撮らせてもらい、日本のカラスは真っ黒なのだと話しました。

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J・シュトラウス像

2010-05-20 | 海外旅行
 ウィーン観光はシェーンブルン宮殿内の見学に時間を多く割いたので、バスを降りて歩いたのはシュテファン大聖堂とこの像のある市立公園、それにケルントナー通りだけで、その他の名所はバス内からの見物でした。市立公園もシュトラウス像を見るだけで、この他の作曲家の像もあるのですが、残念ながらすべてパス。なんとも消化不良の感あり。天気の方は最後の最後になってやっと快晴の天気となり、朝から青空が広がりました。もっとも、この日の朝、火山の噴火により空港が閉鎖されているという情報が入り、翌日搭乗する飛行機が飛ばない気配が濃厚となり、結果的には6日間も滞在が延びることになったのでしたが。

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シュテファン大聖堂

2010-05-20 | 海外旅行
シュテファン大聖堂は工事中のため、シートがかけられていて全貌を見ることはできませんでした。今回の旅では、各国とも多くの歴史的建造物が修復工事をしていましたが、かなり長い年月をかけて修復するものもあったようです。ちょうど工事にぶつかってしまったのは残念ではありますが、保全のためにはやむをえないことです。屋根瓦の模様が特徴的ですが、内部は比較的地味なものでした。

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スカイツリー

2010-05-19 | あちこち
 寛永寺の墓地の脇の道を歩いていると遠くに建設中の高い塔が見えましたが、新聞で見た覚えがあり、スカイツリーとわかりました。現在、高さ380メートル程になっているそうです。

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