遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




映画 『ドント・ブリーズ』 予告  

ドント・ブリーズ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2018/10/22

・字幕版で見る。

・空き巣仲間の三人が、盲目の退役軍人の家に忍び込んで酷い目に遭う話。

・てっきりバカがナメてた相手に返り討ちに遭う話だと思っていたのに、見てみたら話が違う。

・舞台のデトロイド市は2013年に破産している。

・ヒロインのロッキーは街の外に希望を見出している。

・育児放棄気味のバカ親は残念すぎるけど、かわいい妹がいて、彼女のためにも目的を果たそうとする。

・バカだと思ったのに結構不憫。

・感情移入させる材料を色々詰め込んでいる。

・明らかに被害者要員の悪者顔の彼氏(ネタバレ)。

・「金銭は取らない」とか「銃はかえって危険」とか、空き巣マメ知識が生々しい。こういうの大事。

・退路がどんどん断たれていて、登場人物も話も前進するしかないように構成されている。

・盲目の退役軍人。確かに怖いんだけど、他映画の殺人鬼のように万能感がない。

・そのぶん、何が危険で何が危険じゃないのかの線引きがよくわからない。闇鍋みたいで怖い。

・状況を少しずつ認識して段々本気出してくる元軍人。

・それでも火中の栗を拾いにいくヒロイン。

・説明はないでもないけど、やっぱり地下に行くのはハリキリすぎだと思う。

・「出てから警察を呼べばいい」という正論すぎる正論は、当たり前のようにスルーされる。

・ファイナルガールの風格。

・それまで侵入者側にとって有利な条件だった部分が、環境が変わると圧倒的不利に反転するところ。

・性犯罪者にコレでも喰らえのシーン。

・犬が一生懸命時間を稼いでいて健気。

・登場人物も少ないし、そのぶん犠牲者も少ない。

・よくこんなに要素削って作れるもんだ。

・ショッキングなシーンも少ないんだけど、アタックに向けて緊張感を煽るシーンが長いので、見ていてほんとに息苦しくなる。

・最後あの着地でいいんだろうか。

・吹き替えもちょっと見たけど、ちょっと作り物感が出るので、怖さが若干マイルドになってた。



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