遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




2018/10/26

ビジュアルメディアが研究に果たした役割を考え直すというコンセプト。

ビジュアルメディアとは、絵や図、写真、映像など。範囲が広すぎるような気がするし、分類もかなり抽象的な感じがしないでもない。

入るといきなりノミの図が描かれた本の見開きに迎えられる。

大きさは広げてB3くらい。写真のような生々しさがなくてかっこいい。

本は『百科全書』。初版が1751年というものものしい本で展示物自体もかなり古そう。

ほかに目を引いたのは、横浜写真。

開国直後の明治の横浜で、外国人に売っていた写真。そのアルバムの展示。

展示物自体はさわれないけど、近くのモニターではその中身がスライドショーで見られる。

写真に着色したものとは言え、19世紀の風景が色つき。古い時代にも色はあるという当たり前のことを実感できる。

切腹の写真もあったけど、三人組コントみたいな記号的なビジュアルだったので、本当なのか何かの芝居なのかよくわからない。

※あわせて展示。いくつかケースがあるなか、一匹しか見れなかったけど、親指の先ほどしかなくてとてもかわいい。



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