遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




2018/10/27

かつての美少女戦隊が20年ぶりに集結して、悪の組織と対立する話。

そういう話なので、とにかくオバさん要素が強調されているんだけど、設定上は彼女らみんな自分より年下で、ちょっと切ない気持ちになる。

三十代後半はオバさん界隈ではヒヨッコではないのか。

開演も小さめの音楽からすっと始まるし、全体的に圧が弱めでやさしい。

客席の子供が終始ケラケラ笑っているやわらかい空間。

ただ、自虐ネタが中心。それも老いと美醜の話でもあるので、ほんとは結構毒っ気が強い。

メタネタも多いので、ホントはもうちょっとお客さんを選ぶタイプの話だと思う。

一つの台詞で笑いを重ねるところ。こういう繰り返しのネタ、自分はあんまりうまくないので、参考にしたい。

場面転換の見せ方が独特。最初は面食らったけど、一回見ればとりあえずわかる。

様式ってこういう試行錯誤から生まれるんだろうなとうんうん頷きながら見た。



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