2017/11/5
札幌オーギリング。無事オーラスを迎えました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
色々ありましたが、雑感を書いておきます。
・初日。ローテーション大喜利は自分の中で一番うまくいった。
・あらかじめネクタイでできることをあれこれ考えていたのがハマった。
・でも、終わってから楽屋でぐったりしていた。それ以降はあんまり覚えていない。
・二日目の夢興行。さとしん博士からのサトシーノになる流れがかわいい。
・10対10のサバイバル式。次々と人が死んでいく頭のおかしい形式。
・自分が殺ったときはちょっと気持ちよかった。
・お題「イライラレストラン。どんなの」で「海原雄山のあだ名のこと」という回答は、多分伝わらないだろうなと思いつつ、出してしまった。
・たとえば栗田さんが「あのイライラレストラン、また士郎さんに嫌味言ってるわ」とか悪態ついてたら面白いんだけど。
・構成のがりんくん登場。裏方ながら誰よりもキレキレの回答を繰り出せる人なのに、満を持しての本番で変な空気になっていたのが面白かった。
・撃たれたあと、ホワイトボードとペンを持ったまま、ぶっ倒れるさまも豪快でよかった。
・タイミング的に回答できなかった氏次くんは無念だったろうな。
・途中で文字を消す布が足りなくなりそうだったので不自然を承知で回収係になった。
・最終的には「余興にいやいや付き合わされてるサラリーマンのよう」という的確なことを言われながら死んだ。
・生き残ったのが、きちんと公演を締められる喰魔骸くんというのが出来すぎ。
・正直、うっかり生き残らなくてよかったと思う。
・もうクタクタの状態で夜の最終興行に臨む。
・タッグ回答形式のほうはいまいち振るわず。
・全体的に身も蓋もない回答のほうがウケがよかった。
・お客さん側も変な高揚感があったように思う。
・2日間合計6時間以上、大喜利ばっかりやっているイベントが成立した。
・試合形式の種類が豊富で飽きさせない。怖いくらい巧みだった。
・そのうえ、一番最後のメインマッチが一番盛り上がるという奇跡。
・及川くんが下克上の末に立てた旗を、すえひろくん、三上くんが引き継ぐというのも出来すぎとしかいいようのない流れ。
・販売パンフのコラムに書いたような構図になって満足。
・三年半も仕込みに使ってここまで盛り上げたのに、これでTGRのオーディエンス賞が取れなかったら、もうやりようないわ。
・オーギリングは休止するけど、関わった人たちの今後の活躍によって、まだまだ評価が上がっていくイベントなんだと思う。
・3年半、ほぼ月一のペースで会場を借り、舞台を設営し、演者・スタッフを集め、観客動員数と質の高さを維持し続けたことは、素晴らしいの一言。
・Jさんは、それでも「まだまだ足りない」とおっしゃった。ここで満足するなというのもそのとおり。
・なのでJさんほど言葉に説得力を持たない自分が代わりに断言しておく。
・オーギリングというイベントは傑作だった。ほんとに。
(画像はオーギリング公式アカウントから)