私が通っている帯教室は、現役の帯職人さん(女性)が先生なので、数々の職人技を教えてくれます。
いろいろ驚くことがありましたが、極めつけは「音を聴く」ということ。
帯芯を縫い代に縫い付けていくとき、表地まで縫ってしまうと、糸が表に出てしまいます。
それを避けるために、いったん表地まで針を通した後、針から表地をはずして縫います。
そのときに、表地が針からはずれる音がする、と先生が言うのです。はずれる布が1枚なら1回、2枚なら2回、と。
でもね~、すごくかすかな音で、私には音というよりはずれる感触がするだけ。
しかもこの音は、布を引っ張っていないと聴きにくいらしい。右ひじで裁縫台の上の帯を押さえ、左足(!)の親指と人指指の間に帯をはさんで引っ張るの。
とてもじゃないけど、できましぇ~~ん。
いろいろ驚くことがありましたが、極めつけは「音を聴く」ということ。
帯芯を縫い代に縫い付けていくとき、表地まで縫ってしまうと、糸が表に出てしまいます。
それを避けるために、いったん表地まで針を通した後、針から表地をはずして縫います。
そのときに、表地が針からはずれる音がする、と先生が言うのです。はずれる布が1枚なら1回、2枚なら2回、と。
でもね~、すごくかすかな音で、私には音というよりはずれる感触がするだけ。
しかもこの音は、布を引っ張っていないと聴きにくいらしい。右ひじで裁縫台の上の帯を押さえ、左足(!)の親指と人指指の間に帯をはさんで引っ張るの。
とてもじゃないけど、できましぇ~~ん。