しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

五感で作る!

2007-09-06 23:57:52 | 着物・手作り
私が通っている帯教室は、現役の帯職人さん(女性)が先生なので、数々の職人技を教えてくれます。

いろいろ驚くことがありましたが、極めつけは「音を聴く」ということ。

帯芯を縫い代に縫い付けていくとき、表地まで縫ってしまうと、糸が表に出てしまいます。
それを避けるために、いったん表地まで針を通した後、針から表地をはずして縫います。

そのときに、表地が針からはずれる音がする、と先生が言うのです。はずれる布が1枚なら1回、2枚なら2回、と。

でもね~、すごくかすかな音で、私には音というよりはずれる感触がするだけ。

しかもこの音は、布を引っ張っていないと聴きにくいらしい。右ひじで裁縫台の上の帯を押さえ、左足(!)の親指と人指指の間に帯をはさんで引っ張るの。

とてもじゃないけど、できましぇ~~ん。
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完成まであと少し

2007-09-06 23:39:43 | 着物・手作り
本日は帯教室に行ってきました。サッと作ってパッと締めるつもりが、9月になってもまだできない~。

でも、だいぶ名古屋帯らしくなってきました。半幅部分は本日終了! 続いてお太鼓部分に芯を置き、縫い代に芯を縫い付けていきます(この作業は宿題)。


写真の中央部分の芯にしわが寄っているでしょ。なぜこう仕立てるのか、先生に二度ほど説明してもらいましたが、理解できず。

宿題をちゃんとやっていけば、うまくすると次回で完成するかもしれないと言われました。でも次回は約2週間後。単衣に合わせるつもりだったけれど、う~ん、ギリギリ。ま、木綿の帯なので袷でもOKなんですけどね。

コメント (6)
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