何しろ趣味は古着の洗濯なので(笑)、ずっと気になっていた絽の着物を洗っちゃいました。去年の秋にフリマの寄付コーナーにあったアンティークの夏着物です。小さいしすごく汚れていたので、解いて帯にしようかなと思ったのですが、対丈なら着られなくもない…ということで。
裄出しをするつもりだったので袖をはずして洗ったら、すごく作業が楽でした。古着の洗濯は、解いて洗うのが一番簡単で、着物のまま洗うのはけっこう危険。一番心配したのは、縫い糸がつれてしまうのでは、ということでしたが意外に大丈夫でした。
↓絽はシワになりやすく、短時間でも洗濯機で脱水しないほうがいいので、びしょびしょの状態で浴室に干しました。このときにできるだけシワにならないように干すと後がラク~
↓ハイ、乾きました。写真だときれいに見えますねぇ。でも、汚れは落ちてもシミは消えません。シミを消せるようになったら、プロだよね
今回は今までの経験の集大成って感じで(おおげさ!)、アイロンの必要がないほどきれいに仕上がりました。あとは、袖を縫いつけて完成です。
追記 去年の11/27のブログを読んだら、この着物、青が色落ちして白い部分が染まってしまうのでは…とありました。自分で書いたのに忘れてた。実際には、洗濯液がかなり赤くなったので、色落ちしたのは赤? ホント、やってみないとわからない。