ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

おやじの会

2007-11-16 00:52:01 | ワークショップの報告

今日は某中学校PTAの「おやじの会」に呼んでいただきました。

講座:表現力アップ!家族との対話をうまくするには。

申し込みが7名あったそうですが、実際の参加は2名。
副校長先生、PTA会長と私を加えて5人でした。
でも最近、参加が少ないのに慣れている。
それはそれで、よいところが。

少人数ながら、それぞれの家庭の様子を交流することができました。
それぞれの表現が違うように、それぞれの家庭も違う。

子どもの役をしてみると、演じているとは言え、お父さんの声のかけ方で、態度が変わってしまう。

人数が少ないと、緊張なく、リラックスできます。
今日はリラックスというより、ダラ~っとやってしまったかな?

他のグループの雰囲気がただよってこないので、
いくつかグループがあるときと、かってが違うことは確か。

準備してくださった会長さんは少なくてガッカリしているようでしたが・・・。
主催者としての気持ち、良く分かります。
でも、いいじゃないですか。そういう時もありますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環境影響調査審査会

2007-11-16 00:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日、第7回環境影響調査審査会に傍聴に行ってきました。

普天間基地の移設先候補、辺野古崎への基地移設に伴う環境調査です。

第6回も参加したのですが、驚きの連続でした。だって、委員の質問に、事業者たる沖縄防衛局から何一つまともな答えがないのですもの。

そもそも、どこに造るかがまだ確定しておらず、どのような機種がどんな頻度で使用するかも明らかにされないままでは、例え現状調査ができたとしても、どうして環境予測ができるのでしょう。

そういう委員の質問はもっとも。答えは「政府のV字案をもとにして。現在の普天間基地と同様に使用されるものとして」と。でも、それって確か?

また、「生態系の調査方法が示されていない」との質問には、必要に応じて調査するような回答をしていましたが、生態系調査が1年ぐらいで済むはずがない。

一事が万事、こんな調子。「検討します」とは言っても、確かなことは何も言わない。これで良いはずはない。

今回は、関係者(市民団体)6団体からの意見聴取および質疑応答でした。「事業計画が明らかになっていない今回のような場合のアセスは想定されておらず、方法書の書き直しを求めるべき」と言う沖縄大学の桜井先生の意見は、「なるほどもっとも」と思いました。次の予定が入っていて、最後まで聴けなかったのが残念でした。

辺野古の基地建設は、普天間飛行場代替施設ということになっていますが、聞けば聞くほど、代替どころではない基地の強化。辺野古周辺の環境悪化は目に見えています。

もう軍事基地はいらない。世界から、少しずつ無くしていきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする