ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

新入生オリエンテーションにおけるドラマワーク

2008-12-09 10:52:09 | 本・論文・雑誌

ドラマワークを使った新入生オリエンテーションの実践報告を掲載しました。ホームページ「学びの即興劇」http://www.drama-ee.net/の「論文」をクリックしてください。

新入生オリエンテーションを実施しているところは多いと思いますが、ドラマワークがもっと活用されれば良いと思っています。

実は、この元は雑誌「演劇と教育」に演劇教育の記録として応募したものです。ですが、「すでに各地で行なわれているものであり、筆者のオリジナリティーが見えない」(個々のドラマワークはそうでしょうが、新入生オリエンテーションでそれほど各地で行なわれているのでしょうか? だとしたら、その実践報告をぜひ読みたいです)「ワークの方法が常に全体が行なうという形が取られているようであるがグループで行なう工夫を」(それはあるでしょうね)といった評は載せられたものの、本文は掲載されることはありませんでした。つまり、試行錯誤より、すばらしい実践の記録が求められていたのですね。あるいは、1回きりの実践記録ではなく、もっと長期にわたる実践を求めていたのかもしれません。いずれにせよ、雑誌の主旨とは合わなかったようで、それっきりだったわけです。

でも、私が読みたいのは、今、現場でドラマワークと格闘してる記録です。「おお!すごい!」というよりも「私もやってみようかな」と思えるもの。そんな人たちに、私の実践が読んでもらえたら嬉しいと思いました。沖縄国際大学の総合学術学会という小さな学内学会ではありますが、こういうところに投稿する良さはレフリーがいること。伝わりにくいところが何だったのか指摘してもらえるので、学ぶことがあります。「総合学術」という間口の広さ、原著論文だけでなく実践記録を載せてくれることなど、ありがたい雑誌です。

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第8回ドラマ教育研究会―「このまちだいすき」の子どもたちとともに

2008-12-09 10:02:14 | お知らせ

来年の話です。でも、すぐそこです。

講師 北澤暎子さん
「poster8.doc」をダウンロード

1月29日(木)19:00-20:45

なは女性センター(銘刈市庁舎1F)http://www.city.naha.okinawa.jp/danjo/about/koutu.htm
モノレール古島駅より徒歩10分。モスバーガーの向い。地下に駐車場があります。

35年の教員歴があり、演出家竹内敏晴さんのもとで演劇を学ばれました。今回は、実践報告を中心に、子どもたちとやってきたアクティビティを披露していただきます。

初めて、会場が那覇です。中部地域の方、遠くて大変ですが、ぜひ来てくだいさいね。

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