立命館大学の「教職をめざす学生の沖縄研修」が4年目を迎えようとしています。
最初は教員から募集をかけたのですが、2年目からは学生が募集から最後の報告集をつくるまでを自主的に行っています。
立命館大学の特徴は、こういった自主活動への支援が手厚いこと。
私は、沖縄在住だったこともあり、初年度からこの研修にかかわってきました。
この活動を通しての学生たちの変化・成長に、毎年感動を分けてもらっています。
これに3年間かかわった学生が卒業していきました。
卒業前に、沖縄研修についてインタビューさせてもらいました。以下、その一部。
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ふ「沖縄研修で一番学んだことは何?」
仲間だったり、アウトプットだったり。これまでは、紙の上にアウトプットするのは得意だった。
素直に思ったことが言えるようになったのは、近いと感じられる仲間がいるから。
「言いたくてたまらない」から始まって「言い足りない」「学び足りない」と知ることがアウトプットだと思うようになった。
ふ「アウトプットが最終ではなくて、それを通して学び足りないことを知る通過点なのね」
そう。良く話すようになった。
言ったことを否定されても良いと思える耐性ができた。
感覚がずれている人とも話せると思えるようになった。
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「言い足りない」「学び足りない」と知ることがアウトプット
それを自分の実感として語れる彼女がすばらしいと思います。