ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

失敗続きの一日

2020-10-22 08:20:34 | お仕事


またまた仕事の失敗談。
逆に言うと、最近は順調だったのだ。

私は朝一番に焼き鳥を焼く。
その日は、弁当担当の人が気をきかせてオーブンを予熱しておいてくれただけでなく、
焼き鳥をオーブンに入れてタイマーをセットして、そのタイマーを私に渡してくれた。
「ここまでやっておいたよ」と。

私はアルバイトで、一つのパートしか担当していないけれど、
パートの人は複数担当していて、他のパートをこういう形で助けてくれる。

ところが売り場で品物の陳列をしているとタイマーがいつまでたっても鳴らないので、
おかしいと思ったらタイマーが壊れていた。このタイミングで?
それで焼き鳥を焦がしてしまった。

やりなおし。これまたパートの方がやってくれた。

次はギョーザ。
1回目は順調だったが
2回目は鉄板の温度が上がっていないのにギョーザを入れてしまった。
実は、ギョーザを入れる前に温度を見たつもり。
ちゃんと190℃を越えていると思ったのに、
いつものふたをしたあとにジャーンという水の蒸発音が聞こえないので
温度をみると100℃まで下がっていた。
それでこれも焼き直し。

3つめは、どういうわけか1回目に出したネギだし巻きが早くに売り切れ、
お客さんから「次はいつできますか?」との催促。
10分後と答えたのだけれど、
あせって熱々のだし巻きを容器に入れるときに、真ん中から折れてしまった。
また焼き直し。
お客さんが待ってくれたので、無事渡すことができたが。
容器に入れるときに折ってしまうなんて、初体験。

一日に3つも失敗するって、そうあることではないけど、困ったもんだ。

加えて1週間前、値札を貼り間違えたらしい。
スタッフが気づき、副店長がそれまでの購入者に電話して(プリペードカードのおかげで購入者が分かるんですね)他に間違いがないが聞いてくれたところ、貼り間違えはその1枚だけで、間違ったのを買った人はいなかったようで良かったけれど。
副店長さん、お手数おかけしてすみません。

その報告書を書いた。客に直接迷惑をかけたかもしれないときは、書くらしい。
失敗するのは、初めてやるとき、慣れて慎重さを失ったときのどちらか。
貼り間違えは、これまで5本を3回焼いていたのを、放熱時間節約のため8本、7本の2回に分けて焼くことにしたこと。
それで価格のラベルの数が多く、おまけに1枚のトレーにネギなしとネギありを一緒に載せていてごちゃごちゃになった。
これからは、ネギなしとネギありのトレーを分け、ラベルの出力も分けることにする。

もし作業スペースが広くて、作業道具もたくさんあれば
こんなにごちゃごちゃにならないし、ミスは減るだろうし、作業効率はうんと上がるだろう。
でもまあ無いものは無い。
少しでも早く帰れるように、けれどもミスがないように、工夫をするしかないなあ。
コメント
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