8月5日。山科アスニーで。
考えてみれば、沖縄でプレイバック・シアター沖縄という組織があってさえ、即興劇のための人集めが難しいのだから、組織をあてにせず、個人で、社会的認知のまったくない「学びの即興劇」のワークショップをやろうということ自体、かなり無謀なことでした。それでも参加してくれたのみならず、宣伝までしてくれた友人たちには、本当に感謝。
まず、会場の手配などをしてくれたMさんと、地下鉄の改札口で待ち合わせ。Mさんに連れられ会場へ。入り口の分かりにくいのに、不安を覚えました。「これは、遅刻が多いかな?」
案の定、定刻の9時半になっても予定の人数がそろわず、開始したものの、しばらくは今回ワークショップを持つに至った経過などをおしゃべりして、そろうのを待ちました。
ほぼそろったところで、自己紹介から開始。今日はどんな思いをだいて参加したのかを聞きました。劇に興味を惹かれてきている人と、何をするのか予想もつかない人と。多彩な参加者に「う~ん。難しい」!
知り合うための「同じ探し」。まだ起きていない体を起こすために「体操」「あいうえお体操」。
テーマであるコミュニケーションの最初のワークは「振り子」。真ん中の人を介しての三人のコミュニケーション。次は「これは○○さんの××です」。ほとんど間違いがありませんでした。これにはびっくり。優秀な人がそろっていたのか、必死だったのか・・・。伝達のゲームの二つ目として、「チャプチリ」。
ここまでを三人でシェアリングののち全体でシェアリング。
スクランブルのために誕生日順に並んでもらったら、たった9人しか居ないのに同じ日の人が。こういう偶然がおもしろい。
「同時に話す」「反応しないで聞く」。三人でコミュニケーションにとって大切なことを話し合い。予定は、それを劇で表現してもらうつもりでしたが、時間的に難しい。それで、ワンタッチオブジェでここまでやってみての感想を表現してもらいました。
一人一言ずつで、午前の部終了。午前の部は最終的に10名の参加でした。
実質2時間ぐらい。初めての人が即興劇をするには、少し短いかな?前日の移動の疲れで、私自身のテンポの問題だったかもしれません。