“運行カード”の話を書いた翌日、勤務後半の始業点呼を受けた後… 自分が乗るバスの駐車位置へ行くと、ちょうどバスが帰って来たところだった。私は、それまで乗っていた運転士さんと談笑しながら、座席・ミラー・マイクの調整、運行入力などの準備をした。その後、2人で一緒に… 否、1人でトイレへ行ってから「そろそろ出撃だな」と、駐車位置からバックを始めたところ… 「運行カードを挿入して下さい」と機械が言ったのである。
私は「何!? また壊れたのかぁ~? このボケ機械は… しょうがねぇなぁ~!」と思ったのだが… デジタコの機械を見ると、運行カードを挿入する部分のフタが開いていて… 「あっ! 入れ忘れた… あぁ~! 車内名札も忘れとるがや!! やっぱりボケは私の方かぁ~」と思いながら、それらの準備をするため駐車位置へ戻ったのだった…
また、その前日の勤務途中… 営業所の休憩室を出てターミナルへ行き、待機スペースに並んでいるバスを見ながら、「え~っと、私のバスは… どれだったっけ?」と少し考えてしまった。営業所側へ尻を向ける位置に止めた場合は、例の“ケツ札(バス後部の名札)”があるので一目瞭然なのだが、頭を向ける位置に止めた場合は… 自分が乗っているバスの番号を覚えない“テキトータイプ”の人間は戸惑ってしまうのだ。(そんなのはオマエくらいだ!)
さて、何とか自分のバスを思い出し、主電源を入れてバスに乗り込み、待つこと数分… 「そろそろ乗り場に着けようかぁ~」と思った時、「あれ? 輪留め、外したっけ?」と不安になった私は、以前“もしも輪留めを外していなければ、2個の輪留めを繋いでいるロープが左ミラーに映るから”と、上司に言われたことを思い出して左ミラーを見た。
しかし、ミラーにはロープが映っておらず… そもそも、私はいつも“バスに乗り込む時”に輪留めを外して収納いるので「大丈夫だろう」と思っ… いや、その時は半信半疑のまま、ゆっくりと前進… すると「ゴゴゴゴゴ…」と、タイヤで輪留めを押しているような音が…(“ような”じゃねぇよ! 不安だったら動くなよぉ~!) すぐにバスを降りてタイヤの後ろ側の輪留めを外し… すぐにバスをバックさせてタイヤの前側の輪留めを外し… すぐに乗り場へ移動し… 何とか発車時刻に間に合ったのだった。はぁ、バスの運転士は疲れるなぁ~ ハハハ…(自業自得だ!)
私は「何!? また壊れたのかぁ~? このボケ機械は… しょうがねぇなぁ~!」と思ったのだが… デジタコの機械を見ると、運行カードを挿入する部分のフタが開いていて… 「あっ! 入れ忘れた… あぁ~! 車内名札も忘れとるがや!! やっぱりボケは私の方かぁ~」と思いながら、それらの準備をするため駐車位置へ戻ったのだった…
また、その前日の勤務途中… 営業所の休憩室を出てターミナルへ行き、待機スペースに並んでいるバスを見ながら、「え~っと、私のバスは… どれだったっけ?」と少し考えてしまった。営業所側へ尻を向ける位置に止めた場合は、例の“ケツ札(バス後部の名札)”があるので一目瞭然なのだが、頭を向ける位置に止めた場合は… 自分が乗っているバスの番号を覚えない“テキトータイプ”の人間は戸惑ってしまうのだ。(そんなのはオマエくらいだ!)
さて、何とか自分のバスを思い出し、主電源を入れてバスに乗り込み、待つこと数分… 「そろそろ乗り場に着けようかぁ~」と思った時、「あれ? 輪留め、外したっけ?」と不安になった私は、以前“もしも輪留めを外していなければ、2個の輪留めを繋いでいるロープが左ミラーに映るから”と、上司に言われたことを思い出して左ミラーを見た。
しかし、ミラーにはロープが映っておらず… そもそも、私はいつも“バスに乗り込む時”に輪留めを外して収納いるので「大丈夫だろう」と思っ… いや、その時は半信半疑のまま、ゆっくりと前進… すると「ゴゴゴゴゴ…」と、タイヤで輪留めを押しているような音が…(“ような”じゃねぇよ! 不安だったら動くなよぉ~!) すぐにバスを降りてタイヤの後ろ側の輪留めを外し… すぐにバスをバックさせてタイヤの前側の輪留めを外し… すぐに乗り場へ移動し… 何とか発車時刻に間に合ったのだった。はぁ、バスの運転士は疲れるなぁ~ ハハハ…(自業自得だ!)