交差点およびバス停に接近する時は…

今月の運転士ミーティングの中で“構えブレーキ”に関する話があり、「時速４０キロで走行中…　交差点の手前４０ｍからは、右足をブレーキペダルの上に載せて、万が一の場合に備えよう」という内容だった（と思う）。「ブレーキを踏まなきゃ！」と思ってアクセルペダルからブレーキペダルへ足を移動させている間に、バスが２．７ｍも進んでしまうので、予めブレーキペダルの上に足を載せておけば、それだけ手前で止まれるという計算だそうだ。

私の場合…　車両用信号が変わる前に歩行者用信号が変わる“普通の交差点”ではやっていないけれど、歩車分離式交差点などの“いつ車両用信号が黄色になるか分からない交差点”では…　ブレーキペダルの上に足を載せていないけれど、アクセルペダルを緩めておいて、“いつ黄色に変わってもいいように”心構えだけはしている。だって…　アクセルペダルから足を放すなんて…　そこが上り坂だったらバスが止まっちゃうんだもぉ～ん！　ハハハ…（何が“だもぉ～ん”だよ！　いい年こいたオッサンが…）

また、先月の運転士ミーティングでは…　「バスをバス停に着ける時に、歩道上に立っている物（バス停・電柱・標識など）に左ミラーが当たりそうで心配になることがあるかもしれないが…　それらの物は、車道から２５ｃｍ以上（だったかな？）離れていなければならないと決まっているそうなので、バス停の手前の駐車車両を避けて斜めに着ける場合は別として、普通に真っ直ぐ着ける場合は、縁石にタイヤが当たらないように寄せれば問題ない」という話を聞いた（ような気がする）。

しかし、それを聞いた私は…　えっ！？　そんなバカな！（ん？　どうした？）　あ、いや、なんでも…（なんだ、なんだ？）　あ、そうそう！　ウチが担当しているエリアの最南端方面の片側一車線の道路なんて（あ、誤魔化したな！）、何本もの電柱が縁石ギリギリに立っていて…　電柱が道路側へ傾いているカーブもあったりして…　そこで大型車と擦れ違うたびに、小心者の私は寿命を縮めているのである。あぁ、昔から美人薄命って言うもんなぁ…（オマエがオ●マになっても、決して美人ではないと思うぞ！）