バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

軽減税率じゃないけれど…

2018年11月17日 16時49分37秒 | バス運転士
先日、あるバス停で乗った男性Aが助手席に座ったのを確認、前扉を閉めて発車しようとした時… 前方から男性Bが走って来たので、前扉を開けて待って乗せた。すると、男性Aと男性Bが知り合い(会社の同僚?)だったようで、男性Aは席を立って男性Bと一緒に後方の席へ移動したのだが… その時、私は消費税の話を思い出した。

そう、様々なテレビ番組で取り上げていた「コンビニで買ったものを持って帰る(8%)か、食べて帰る(10%)か」「持って帰るつもりだったけど食べることにした場合は?」「8%にしろ10%にしろ、税金なので店側は深く考えなくていい」「しかし、8%しか払っていない人が店で食べていたら、10%を払った人とトラブルになる」などなど…

バスの座席によって税率が異なることはないけれど… 以前、ある運転士さんが言っていた「人気のある席(助手席など)は、特別料金にすればいい」という話が、私の頭の中で税金の話と合体… 「もしも、助手席の乗車料金が500円だったら(いくら仮定の話でも高過ぎ?)… このような場合、男性Aに290円を返さなければならないんだよなぁ~」と思ったのだ。

その時、カバンの両替金を使い切っていて、私の手元に小銭がなかったらどうするんだろう? とりあえず… 私の体で払うことになるのかなぁ~ ハハハ…(出たな、昭和的ベタベタ展開… しかし、そんなオッサンの賞味期限が切れた体なんて… 猛獣のエサにするくらいしか使い道がないわ! いや、猛獣どころかピラニアもニシキヘビも食わないかもな。ハハハ…)