バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

やることが何もない!

2024年11月26日 12時04分38秒 | 病院の黒子(夕勤)
私が出勤する時は、まだ終わっていない手術が5~6件(多い時は7~8件)である場合が多い。しかし昨日は、もともと予定されていた手術数が少なく、まだ終わっていない手術は3件だけだった。私が「まずは… ゴミ箱が一杯だな」と思って段ボール箱を交換している時に3件の内の1件が終わったけれど、白内障の手術だったので器具類も少なく、すぐにやることがなくなってしまった。

まだ、遅番の人たちの退勤時刻まで3時間以上、私の退勤時刻まで4時間以上… 残り2件の手術の終了予定時刻まで1時間と2時間もあったので、私は「今日はみんな定刻で帰れそうだな」と思いながら、ちょっとでもいいから何かやることを探して… 例えば「いつもは10個くらい溜まってからやるところ、今は3個しかないけどやっておく!」みたいな感じで時間を潰した。

そんな状況が1時間、2時間と続き… 本当にやることがなくなってしまい、先輩・後輩、みんなが談笑する場面が多くなり… 私も、先輩Aさんと「予定時刻をかなり過ぎているけれど、まだ終わらないんですかね? このまま何もできない時間を過ごした後… 退勤時刻の直前になって、2件の手術が同時に終わったりして!?」と話していたのだが… 実際、そうなってしまった。

手術室の清掃担当も洗浄室も一気に大忙し… このような流れになった場合、最後の最後に“滅菌が終わった器具類を機械から取り出したり、洗浄が終わった器具類を乾燥機へ入れたりする”ため、私だけが残って簡単な作業をしながら待つことになるのだが、本当にやることが何もなかったので、正社員から「洗浄機を稼働させたまま(松井さんの)定刻になったら退勤して下さい」と言われた。

最後の器具類の洗浄で残業することになったAさんは、最初は「松井さん、自分の作業が終わったら退勤してください。後片付けもやっておきますので」と言っていたのだが、その後「あ、やっぱり… できたら最後までお願いします。戸締りの時、真っ暗になるのが怖いので」と言われたので快諾した。女性から「怖いから代わりにやって!」と言われて断る男なんていないでしょ!(そんなこと言って… 犬の散歩やエサやりはできないだろ?)


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