朝6時過ぎ某所発、乗客ゼロ… 1つ目と2つ目のバス停を通過… 3つ目のバス停で一人乗車… 4つ目のバス停を通過… 5つ目のバス停で時間調整のために約1分の停車、誰も来る気配なし… 6つ目のバス停を通過… 7つ目のバス停は僅か15秒ほど早く… 「どうせ誰も来ないだろう」と思いながらも、バスを停めて時間調整した。「さて…」と発車しようとしたところ、道路反対側に一人の女子高生が立っていた。いかにも「急いで走ってきました!」という感じで、彼女は肩で息をしていた。幸い、交通量も少なく、すぐに道路を渡ってバスに乗り込むことが出来た。もちろん、彼女はホッとしただろうけれど、実は私もホッとしたのである。
もしも、その時に対向車が多くて、後続車が私のバスの後ろで詰まってしまうような状況であったならば… 「こんなところで停まるのは迷惑だ。後続車の邪魔になるぞ。15秒くらい気にするな。どうせ誰も来ないさ。行っちゃえ、行っちゃえ!」という悪魔の囁きに惑わされたかもしれないからである。しかし、考えてみれば“僅か15秒”なんだから、バスを停めて、扉を開けて、扉を閉めて… それだけでもやっておけば、後続車に対する後ろめたさは解消されるのではないか… でも、乗客は「この運転士は何やってんだ?」「頭おかしいんじゃないのか?」「まさか… バス停に“誰か”いたのか!?」と不安になったりしてね。ハハハ…
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