バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

出所まで約一カ月…

2022年08月12日 18時12分19秒 | 仕分け作業(夜勤)
先月下旬に書いた“なぜか正社員たちが主役の新記録達成スライドショー・大売出しのあとしまつ(仮題)”のエンドレス再生がまだまだ続けられている。それは作業場の出入口付近に設置されているので、出勤時、作業時、休憩時、退勤時… その前を一日に何度も通らなければならず、日に日に「うぜぇ」と感じるようになってきた。仲間たちの中には、「今後、BGMとして使われている“栄●の架橋”を聴くたびに、このスライドショーを思い出しそうで嫌だ」と言っている人もいる。なぜ、ずっと流し続けているのだろうか? う~む… 「最近は転入・新入などの人が多いから、ここのイメージ映像として流しておけば、良い印象を持ってもらえるだろう」と思っているのかも…??? いやはや…

さて、一年くらい前からずっと冗談っぽく「辞める、辞める」と言い続けていた私であるが、少しずつ具体的な話を含めたりして徐々に“本気らしさ”を匂わせてきたつもりである。そして今週、退職の件で一段階上の正社員と話しているところを仲間の一人に見られたこともあり、あえて隠そうとはせず「辞めるって噂が…」などと聞かれたら「そうだよ」と答えている。最初に退職を考えたのは一年くらい前、頻繁に“運搬車に積み上げられた大量の荷物を次々とコンベアーに載せていくポジション”に配置されていた頃… パワーとスピードが要求される時間が何時間も続いたせいで鼠経ヘルニアを発症… 生まれて初めての手術を受けた時である。簡単な手術とはいえ、嫌なものは嫌… 二度と御免である。

しかし、「会社がどーの」とか「正社員がこーの」とか… 笑い話で済んでしまう程度の不満しかなく、居心地の良い職場だったので退職の決心がつかなかった。その後、ワクチン接種で倦怠感というものを初めて感じてからは、たびたび倦怠感に襲われるようになった。今年に入ると、休日明けでも体が重く感じられることが増え、作業の途中でバテバテになることも増え… 様々な場面で体力の低下をひしひしと感じるようになり、「もう私は一人前の働きができていないなぁ~ 申し訳ないなぁ~」と思うようになった。「そんなことない。十分に一人前ですよ」と言ってくれる仲間もいるのだが、自分としては…。。。

私は、入社時に「とりあえず3年間は頑張る!」と決めていたので、今年の春に「6月20日(3年前の私の入社日)に退職かな」と呟いたところ… ある仲間から「えぇ~!? (半年契約の)9月の契約満了までいようよぉ~」と言われてズルズルと… そして現在、私は「辞めるよ」と認めるものの、すぐに「でも、どこも拾ってくれなかったら、派遣社員として戻ってくるかもしれない」と言っている。さらに冗談半分で「派遣会社Aから今の倉庫へ週2回、派遣会社Bから新たな倉庫へ週2回とかね!」と言っていたら、ある仲間から「多分、我が社のIDが重複して取れないから、それは無理だよ。でも、新たな倉庫へは偽名を使えば行けるかもね」と言われて笑ったのだった。ハハハ… 

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