夜の某駅行き… 乗客は3人だけだった。あるバス停で1人が待っていたので、私は「○○停、止まります」と言って減速… そして、もうバス停に止まるという時になって「ピンポーン!」と降車ブザーが鳴った。
私はバスを止めてから乗車扉と降車扉を同時に開けて、とりあえず車外に向けて「お待たせしました」と言いながら、降りる人に向けて「ありがとうございました」と言おうと車内ミラーを見たのだが… 誰も動かなかった。
そこから3つ先のバス停に接近している時に「ピンポーン!」と降車ブザーが鳴ったので、私は「ご乗車ありがとう~△△停~お忘れ物~」と言いながら、△△停で止まって降車扉を開けた。
しかし、またもや誰も降りなかったのである。降車ボタンを押したのが誰なのか… 車内ミラーを見た私はすぐに分かった(正確には、私が勝手に「まず間違いなく彼だ」と思っただけなのだが…)。が、まったく怒る気にならなかった。
実は、数日前… 人里離れた(ちょっと大袈裟かな?)夜の某果樹園でのことだった。私がバスを待機場所に止めて、客席の一つに腰掛けて、リラックスし始めた2~3分後… 突然「ピンポーン!」と降車ブザーが鳴ったのである。
場所が場所だけに、私はビックリして辺りを見回したのだが、私を睨み付ける幽霊や、私以外の不審人物などの姿はなく… 数秒後、私の右腕が座席の肘掛けに付いている降車ボタンに触れていることに気が付いたのだった…
そう、彼は“私がビックリした席”に座って、隣りに座っている彼女との会話に夢中だったのである。私自身もやってしまったことなので、怒る気にはならなかったのだが… 私の中にはちょっとだけ「羨ましいぜ、チクショ~!」という気持ちもあり… ねぇねぇリクルートさん、お願いしますよぉ~! ハハハ…
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