バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

コイツ、また言ってる…

2012年03月23日 12時58分38秒 | バス運転士

バスレーンくねくね路線を、市内中心部に向かって走っていた。終点の二つ手前までは中央分離帯沿いにバス停があるけれど、一つ手前と終点は道路の左側にあるので、左後方から猛スピードで迫ってくる他車に気を付けながら車線変更をしなければならない。

そこを無事にクリアして、終点○○停の一つ手前である○○(北)停へ… 左車線には駐車車両がいたので、左から二車線目を走っていた。バス停の二つ手前の交差点を過ぎたところで駐車車両がなくなったので、私は左車線に変更しようと思ったのだが…

私の前のタクシーが二つの車線に跨がって走っていたので、私は「このタクシーは左車線に入って止まるのか? このままずっと直進するのか? 私はどうすればいいのか?」と迷っていた。バス停の一つ手前の交差点を過ぎる頃に、ようやくタクシーが左から二車線目を直進して行ったので、私は左に寄ってバス停へ…

そして「ご乗車ありがとうございました。終点○○(北)停ですぅ… うん? あ、すいません。終点じゃなかったですね」と言ってしまったのである。以前にも書いたように、ここでは何度か「終点」と言ってしまっている。

まったく別の地域の某駅でも“終点の某駅&その手前の某駅(東)があり、某駅(東)で降りる人が多い”という、まったく同じパターンのバス停があるのだが… そこでは一度も言ったことはないのである。

しかし、なぜか私はここで「終点」と言ってしまうことがある。「ひぇ~っ!」と言いたくなる車線変更後でホッとするのだろうか…??? 特に今回は「タクシーの動きが気になって…」と言い訳のようなことを言えるかもしれないが…

私は「ありがとうございました」と言いながら、バスを降りる人たちを見送っていたのだが、一人のおばさんが声を出さずに笑っていた… ひょっとして、以前にも私が「終点」と言ったのを聞いた人なのかも… いやぁ~、お恥ずかしい…


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。そのようなバス停は確かに多くややこ... (ジョウ)
2012-03-23 16:00:00
こんにちは。そのようなバス停は確かに多くややこしいですね。基幹バスだと大半の乗客は終点の手前で降りるように思いますけどね。次は○○で○○の次は終点○○バスターミナルですというパターンは最近ノンステが入ったあの系統もそうでしたよね。
返信する
ジョウ様。 (松井)
2012-03-24 23:03:31
ジョウ様。
こんばんは。そうですね、改めて考えると… 結構、多いですね。交差点の北とか南とか東とか西とか… ちなみに、真夜中に走るバスもノンステップになりました。
返信する
こんばんは。深夜バスもノンステになったんですね... (ジョウ)
2012-03-28 00:14:17
こんばんは。深夜バスもノンステになったんですね。ツーステがもうないから仕方ないですが時代の流れでしょうか…。
返信する
ジョウ様。 (松井)
2012-03-28 15:55:21
ジョウ様。
こんばんは。そうですね、しばらくは高齢者の割合が増加する一方みたいで… しかし! せっかくのノンステップなのに、前輪の上の席や後輪の方の席に座りたがる高齢者も多いような!? ハハハ…
返信する

コメントを投稿