『スコーピオン・キング』
THE SCORPION KING(2002年アメリカ)
監督 チャック・ラッセル
脚本 デヴィッド・ヘイター
ウィリアム・オズボーン
スティーヴン・ソマーズ
原案 ジョナサン・ヘイルズ
スティーヴン・ソマーズ
出演 ザ・ロック、スティーブン・ブランド
ケリー・ヒュー、マイケル・クラーク・ダンカン
■ストーリー■
古代エジプト、メムノンは預言者カサンドラの力を使い、多くの土地や民族を征服し勢力を広げていた。メムノンに反抗しようとした部族はメムノンの圧倒的な力の源である預言者の暗殺をアッカド人の殺し屋マサイアスに依頼するのだった。だが、マサイアスは暗殺を依頼した王の息子の裏切りにあい捕われてしまうのだった。
■感想■
ヒットしたファンタジー映画『ハムナプトラ2黄金のピラミッド』(2001年)のキャラクターのみ活かしてスピンオフしたファンタジー映画。
主演は全米のプロレス団体WWEの人気レスラーのザ・ロック。
『ハムナプトラ2黄金のピラミッド』で圧倒的な存在感の悪役キャラだったスコーピオンキングを主人公に、どう映画化するのか楽しみでしたけど、ザ・ロックと、彼が演じるキャラクタースコーピオンキングのキャラクターのみ使った、まるっきりの新作ストーリーの作品でした!!
ヒット作から、俳優と登場キャラクターのみ使って、まるっきり違う映画を作るなんて!!さすがハリウッド!抜け目無いですね!逆に、そんなにネタ切れなの??って思っちゃいます。
で、実際に観ると、すごく面白いです!最初からワクワクさせてくれます!剣と魔法物のダークな大傑作『コナン・ザ・グレート』(1982年)とまでは、いきませんが、最近のハリウッドのメジャー作品にしては、けっこうダークな感じで良いです。
でも、それも最初の10分間くらいまでです…!
ザ・ロックが、メムノンに捕われて殺人アリに殺されそうになって、首を残して砂漠に生き埋めにされるあたりから、なんか、イヤ~な予感が!!
もう、そこからは、本当にイヤな予感は見事的中!!まさに、ハリウッドのファミリー路線まっしぐら!!
馬泥棒やら、泥棒少年やら発明好きな老人やらアメリカ人が喜びそうなキャラクターがドンドン出てきます。もちろん、ザ・ロックの仲間になりますヨ~。
監督は『ブロブ宇宙からの不明物体』(1988年)、『イレイザー』(1996年)、『ブレス・ザ・チャイルド』(2000年)のチャック・ラッセル。
チャック・ラッセルの演出は、それなりには手堅いですけどネ。でも、肝心のストーリーがファミリー向けなんで、自分の好みじゃないです。
ハムナプトラシリーズのスティーヴン・ソマーズは今回は、原案、脚本、製作にまわってます。スティーブン・ソマーズ監督も『ザ・グリード』(1998年)、ハムナプトラシリーズくらいまでは良かったんですけどね~。
そのあとの『ヴァン・ヘルシング』(2004年)以降は、万人受け路線なんで、ちょっと自分好みでは無いです。なんか『ヴァン・ヘルシング』も家族そろって観れる感じでしたもんね。毒にもクスリにもならない感じでまさに平均点!って感じだったんで、今作もそんなに期待してはいなかったんですけどネ。
でも最初の10分間が面白かったんで期待しちゃいました!
でも、家族そろってコタツで暖まりながら、みかん食べて観るには十分面白いですよ。45点
THE SCORPION KING(2002年アメリカ)
監督 チャック・ラッセル
脚本 デヴィッド・ヘイター
ウィリアム・オズボーン
スティーヴン・ソマーズ
原案 ジョナサン・ヘイルズ
スティーヴン・ソマーズ
出演 ザ・ロック、スティーブン・ブランド
ケリー・ヒュー、マイケル・クラーク・ダンカン
■ストーリー■
古代エジプト、メムノンは預言者カサンドラの力を使い、多くの土地や民族を征服し勢力を広げていた。メムノンに反抗しようとした部族はメムノンの圧倒的な力の源である預言者の暗殺をアッカド人の殺し屋マサイアスに依頼するのだった。だが、マサイアスは暗殺を依頼した王の息子の裏切りにあい捕われてしまうのだった。
■感想■
ヒットしたファンタジー映画『ハムナプトラ2黄金のピラミッド』(2001年)のキャラクターのみ活かしてスピンオフしたファンタジー映画。
主演は全米のプロレス団体WWEの人気レスラーのザ・ロック。
『ハムナプトラ2黄金のピラミッド』で圧倒的な存在感の悪役キャラだったスコーピオンキングを主人公に、どう映画化するのか楽しみでしたけど、ザ・ロックと、彼が演じるキャラクタースコーピオンキングのキャラクターのみ使った、まるっきりの新作ストーリーの作品でした!!
ヒット作から、俳優と登場キャラクターのみ使って、まるっきり違う映画を作るなんて!!さすがハリウッド!抜け目無いですね!逆に、そんなにネタ切れなの??って思っちゃいます。
で、実際に観ると、すごく面白いです!最初からワクワクさせてくれます!剣と魔法物のダークな大傑作『コナン・ザ・グレート』(1982年)とまでは、いきませんが、最近のハリウッドのメジャー作品にしては、けっこうダークな感じで良いです。
でも、それも最初の10分間くらいまでです…!
ザ・ロックが、メムノンに捕われて殺人アリに殺されそうになって、首を残して砂漠に生き埋めにされるあたりから、なんか、イヤ~な予感が!!
もう、そこからは、本当にイヤな予感は見事的中!!まさに、ハリウッドのファミリー路線まっしぐら!!
馬泥棒やら、泥棒少年やら発明好きな老人やらアメリカ人が喜びそうなキャラクターがドンドン出てきます。もちろん、ザ・ロックの仲間になりますヨ~。
監督は『ブロブ宇宙からの不明物体』(1988年)、『イレイザー』(1996年)、『ブレス・ザ・チャイルド』(2000年)のチャック・ラッセル。
チャック・ラッセルの演出は、それなりには手堅いですけどネ。でも、肝心のストーリーがファミリー向けなんで、自分の好みじゃないです。
ハムナプトラシリーズのスティーヴン・ソマーズは今回は、原案、脚本、製作にまわってます。スティーブン・ソマーズ監督も『ザ・グリード』(1998年)、ハムナプトラシリーズくらいまでは良かったんですけどね~。
そのあとの『ヴァン・ヘルシング』(2004年)以降は、万人受け路線なんで、ちょっと自分好みでは無いです。なんか『ヴァン・ヘルシング』も家族そろって観れる感じでしたもんね。毒にもクスリにもならない感じでまさに平均点!って感じだったんで、今作もそんなに期待してはいなかったんですけどネ。
でも最初の10分間が面白かったんで期待しちゃいました!
でも、家族そろってコタツで暖まりながら、みかん食べて観るには十分面白いですよ。45点
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