当ブログの記事のカテゴリーでほとんど更新されていないですけど、久々に
“なんでDVD化されないんだ!”
の記事を更新します!
いつもは映画の感想形式で書いていますけど、今回は未見のため、「観たい!」というコトだけで記事にします!
その作品とは、サム・ペキンパー監督の
『バイオレント・サタデー』(1983年)です!
監督 サム・ペキンパー
脚本 アラン・シャープ
音楽 ラロ・シフリン
出演 ルトガー・ハウアー、クレイグ・T・ネルソン、ジョン・ハート、バート・ランカスター
デニス・ホッパー、メグ・フォスター、クリス・サランドン
という豪華なキャスティングの作品です。
ロバート・ラドラムの原作「オスターマンの週末」(後に「バイオレント・サタデー」に改題)と少し内容を変えたスパイスリラーで、最後の展開は「何っ??」って感じですけど、自分は大好きな作品です!
原作無視のラストもサム・ペキンパー監督だから、全然OKです!
映画と原作小説は別物ですからね。
脚本のアラン・シャープは、ジョージ・C・スコット主演の傑作アクション『ラスト・ラン殺しの一匹狼』(1971年)、ジーン・ハックマン主演の探偵物の佳作『ナイト・ムーブス』(1975年)の脚本を書いた脚本家です!その後、原作のいいところを何も活かしていないトンデモSF『世界が燃えつきる日』(1975年)を書いています!
『バイオレント・サタデー』のDVDは、スパイクさんから2001年に発売され、その後、ジェネオンエンタテイメントさんから2004年に再発されました!
ちなみに、スパイクさんから発売されたDVDは、DVDのパッケージに“音声:日本語”となっていたので喜びいさんで購入したら、表記ミスで音声は“英語のみ”というバージョン!
日本語新録かTV放映用の全長版か飛行機用の版かと思い購入しちゃいました。
「ショックでした!」
スパイク版も、ジェネオン・エアンタテイメント版も、日本で劇場公開されたランニングタイム102分版!!
今作は、USA版のディレクターズカット版は、116分!!
ディレクターズカット版!
ディレクターズカット版!
ディレクターズカット版!
サム・ペキンパー監督のディレクターズカット版!
それだけでも、“必見”なのに、劇場公開版よりも、なんと13~14分も長い版があるんですよね!!
1983年の作品なんで、けっこう古い印象を持たれる方も多いかもしれないですけど、ケータイ電話が無いくらいで、内容的には、今観ても全然面白い作品になっています!!
TVの吹替え音源の102分版と、日本語吹替え新録の116分の「ディレクターズカット版」を収録したDVDとか発売してくれないですかね~??
どこかのメーカーさんお願いします!!
以前、発売されたDVDは、もうかなり前なんで、ディレクターズカット版で再発お願いします!
原作とは違うラスト!