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D・アルジェント監督“DRACULA”映画化?

2010-05-15 22:35:12 | 映画、DVDに関する雑記
 イタリアホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェント監督の次回作として、ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」の企画があがっているそうです。

 もし、この企画が通ったら、原作に忠実に映画化になりそうなようです。

 「う~ん、どうなんでしょう??」

 なんで今さらブラム・ストーカーの「ドラキュラ」なんでしょう??

 ブラム・ストーカー原作のドラキュラ物はハマー・プロ製作の『吸血鬼ドラキュラ』(1957年)で十分な感じも…。
 でも、最近のホラー映画ファンにとって「ドラキュラ」物といえば、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ドラキュラ』(1992年)になっちゃうんでしょうね。
 
 そういえばジョン・バダム監督、ローレンス・オリヴィエ、フランク・ランジェラ主演の『ドラキュラ』(1979年)もDVD化されないままですね!2時間枠でのTV放映音源または新録の日本語吹替えつきでDVD化して欲しいですね!
 熱狂的なホラー映画ファンからは、まったくといって良いほど無視されている“ドラキュラ”物ですけど、自分はけっこう好きな作品なんですよね。
 
 もちろん『吸血鬼ドラキュラ』が100点!
 『ドラキュラ』(1979年)は75点!って感じなんですけど!

 あと未見なんですが、アメリカのTV界で活躍したダン・カーティス監督、リチャード・マシスン脚本、ジャック・パランス、ナイジェル・ダヴェンポート、サイモン・ウォード出演のTVムービー『凄惨!狂血鬼ドラキュラ』(1973年)もDVD化されないですかね~??
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『センチネル』「悪魔の見張り」映画化

2010-05-15 11:39:18 | ホラー
センチネル
THE SENTINEL(1973年アメリカ)
 監督  マイケル・ウィナー
 脚本  マイケル・ウィナー
      ジェフリー・コンヴィッツ
 原作  ジェフリー・コンヴィッツ「悪魔の見張り」
 音楽  ギル・メレ
 出演  クリスチナ・レインズ、クリス・サランドン、バージェス・メレディス
      エヴァ・ガードナー、イーライ・ウォーラック、アーサー・ケネディ
      デボラ・ラフィン、ジョン・キャラダイン、ホセ・ファーラー、マーティン・バルサム
      クリストファー・ウォーケン

 ■ストーリー■
 ファッションモデル、アリソンはあるアパートを見つけ、好条件のため、そこへ引っ越すことにする。アパートには、風変わりな住人たちが住んでいた。ある晩、不気味な音が聞こえ、調べるためにアパートを調べるアリソンの前に、数週間前に死んだ父親が現れるのだった。

 ■感想■
 長らくソフト化されなかった1973年のホラー映画!
 2010年3月19日に株式会社スティングレイさんから待望のDVD化されました!
 原作はジェフリー・コンヴィッツ「悪魔の見張り」(ハヤカワ文庫)。

 監督は『メカニック』(1972年)、『シンジケート』(1973年)、『狼よさらば』(1974年)のアクション派のイメージの強いマイケル・ウィナー。
 
 『エクソシスト』(1973年)の世界的な大々ヒットで起きたオカルト映画ブームの中で作られたオカルト映画の1本ですが、最後に出てくる悪魔たちの描写と豪華なキャスティングとディック・スミスの特殊メイクで印象深い作品になっています。

 それにしても、キャスティングが豪華!豪華!豪華!
 上記の俳優以外にもビヴァリー・ダンジェロ、ジェフ・ゴールドブラムも出演しています。
 まぁ、当時、無名でその後、有名になったっていう方もいらっしゃいますけど、オカルト映画でこの豪華なキャスティングは何??って思っちゃいます。
 
 今作の感想と言ってまず、多くのオカルト映画ファンが思うのが
 “悪魔よりも教会の方が怖い!”
 っていうコトだと思うんですけど、どうなんでしょう??

 確かに、アリソンや、他の自殺未遂の人間たちの自由を奪い、“悪魔の見張り”にしてしまう教会に、恐ろしさを感じはしますけど、悪魔より怖いっていうのは、言いすぎ??

 アリソンを、悪魔の見張りにしようと強制的に迫ってくる教会に比べたら、確かに悪魔は出てくるだけで、直接、アリソンに危害を加えていないですしね!
 でも、悪魔の見張りになる人間には直接手を出せずに、自殺させようと精神的に追いつめていくのが、今作での悪魔のやり方と捉えれば、悪魔もかなり凶暴ですよね。

 あと、キリスト教では、自殺は罪で、自殺者は地獄行きですから、アリソンたち悪魔の見張りに選ばれた人間たちが“自殺未遂者”ってことを考えると、キリスト教的には、そういう人間たちに“悪魔の見張り番”の大役をしてもらうってことですから、アパートに閉じ込めて見張り番にするっていうこと自体、ひどいコトをしているっていうことでは無いんでしょうね。
 逆に、自殺未遂者の救済っていうことなんじゃないでしょうかね??

 今般、DVDで観直してみましたけど、最近はスプラッター描写や過激な描写の作品が多いので、なんかおとなしいクラシック的な印象を受けちゃいました。いかにも1970年代のホラー映画って感じでした。

 ところで、今作のDVDは、TBS深夜の「金曜ロードショー」で放映したときのTV吹替え音声つき!90分枠の映画枠でしたけど、72~75分くらいあったんですが、今作は73分でした! 
 90分枠で73分の本編!なんて本編が長いんでしょう!!最近はCMばかり放映している番組が多いですけど、この頃は本当に良心的な番組が多かったです!

 今作もソフト化はムリとか言われていましたけど、とうとうソフト化されました!
 やはり、ソフト化されていないホラー映画『悪魔が最後にやって来る!』(1077年)もソフト化されないでしょうかね??もちろん、ソフト化するときは感動的なラストが無いハッピーエンド版は止めて下さい!!日本で劇場公開されたバージョンでお願いします!!75点 
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ジェームズ・ボンド、次回作はワーナー濃厚??

2010-05-15 08:30:27 | 映画、DVDに関する雑記

 「eiga.com」の2010年5月12日のニュースによると、
 MGMは、約37億ドルの負債を抱えているそうです。2009年11月から競売にかけられていて、今のところ落札候補はタイム・ワーナーが濃厚だそうです!

 MGMといえば、なんといっても「007」シリーズ!
 『007カジノ・ロワイヤル』『007慰めの報酬』って大ヒットしたって印象だったんですけど、大きな会社なので2作品くらいの大ヒットじゃ、ダメなんですね~!

 ヒットしそうなシリーズ物は、会社が変わっても製作され続けるから大した問題じゃないと思うんですけど、MGMやUAの作品のソフトは今後、ワーナーからになってしまうんでしょうか??

 詳しいコトは分からないんですけど、もし、そうなった場合、日本を含めた各国で発売されるソフト(DVD、ブルーレイ)も、MGMやUAの作品はワーナーから出ることになっちゃうんでしょうかね??

 ワーナーのソフトって、廉価版の発売にばかり力を入れていて、日本語吹替え音声の新録って力が入っていない印象なんですが、、。

  劇場未公開の作品とかって、字幕のみって作品が多いような気が…。
 旧作も、120分超えの作品でも、2時間枠の実質90分くらいのTV吹替え音声つけて“日本語吹替えつき”って!
 出来たら“TVの吹替え音声”+欠落部分の追加で新緑して欲しいんですが、、。

 『ダーティハリー4』(1983年)も「コレクターズ・アルティメット・エディション」DVDボックスに入っていたDVDも日本語音声は、2時間枠の日本語音声!残念!!
 『ダーティハリー4』は「月曜ロードショー」初回放送の時間枠延長版収録なら良かったのに、、。

 今後のことはわかりませんけど、どうなるんでしょうね??

 追記:その後2014年より「吹替の力」シリーズとして数々の作品が吹替え収録でブルーレイで発売になりました!!

 いくつかあげておきます。

 

 

 

 

 

 

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