『香港テロ対策ユニットCTU』
無名天使3D ANGELS OF MISSION(2008年香港)
監督 ロー・ウィンイン
脚本 パオ・ワイチュン
出演 ソニア・クォック、カーメイン・シェー、シャーリーン・ヨム
パトリック・タム、ハン・ティンミン
■ストーリー■
ワンチャイの会議センターで、金融界のセミナーにテロリストが乱入、人質をとり身代金を要求する事件が発生する。サム警部は事件の指揮をとり事件を解決する。しかし、これはテロ対策ユニットCTUの演習だった。
一方、セントラル警察署のライファは街のカフェで男3人組みにナンパされるが、ナンパを断って男たちを追い返すがカフェを壊して、修理代を請求されるのだった。暴力事件を起こしてばかりで、警察署長もお手上げ状態だった。そんなときセントラル署に新たにボウイという女性警官が配属され、ライファの下に就くのだった。
繁華街で爆発が起こり18名の死者、7名の重体者、50名以上の負傷者が出る事件が起きる。その後、事件を起こしたテロリストから、捕らえられているリーダーのジェフ・カールソンを釈放しないと、次の爆発を起こすと言う犯行予告が入るのだった。サムは爆破事件のテロ組織のメンバーを密入国させたサイモンから情報を得ようとするが、サイモンは口封じのために殺されてしまうのだった。捜査中、サムはテロの警備に駆り出されていたライファとボウイと知り合うのだった。ライファは運転の腕前が、ボウイは射撃の腕が1流だった。サムはライファとボウイを対テリ対策ユニットCTUへの転属させるのだった。
■感想■
香港映画得意のノワールアクション??
と思って鑑賞したら、なんとTVドラマでした!
それも、TVドラマなんで、ビデオ映像系の明るい映像の作品でした!
「フィルムじゃない!!」
TVドラマなんで、展開もコメディチックでユルユルな感じの日常風景が延々と描かれます!なのに、さすが香港!銃撃戦やカーチェイスといったアクションシーンは、ハリウッド映画顔負けの真剣さ!
このギャップ、頭がおかしくなりそうです!
TVドラマで、こんなシーンが普通に観れちゃうんですから、当然、劇場映画のアクションシーンが、ハードなのもうなずけちゃいます!
香港映画のアクション映画は、最近のノワール作品や、かつての「武侠映画」が未公開のままなのに、なぜ、こんなTVドラマをソフト化しちゃったんでしょう??
1980年代の武侠映画や、最近の作品でも未公開のままのアクション映画、刑事物、ノワール物とかを先にソフト化して欲しいですね!
もちろん、今作だって、観れないより観れただけ、幸せなんですけど。
でも、もっと早くソフト化して欲しい作品はあるんですよね!
例えば
ジョニー・トー、ワイ・カーファイ監督の“マッド探偵”も「東京国際映画祭」で上映されたまま未だソフト化されていませんしね!
ジョニー・トーのブランドがあっても、未ソフト化のままなんだから、その他、多くの作品が未ソフト化なのもわからないでは無いですが、“マッド探偵”こそ早くDVD化して欲しいです!!
その他思いつく作品をいくつかあげると、
“証人 BEAST STALKER”
ニコラス・ツェー、ニック・チョン主演のサスペンススリラー。
監督バリー・ウォン(ウォン・ジン)、ビリー・チョン。
“金銭帝国 I CORRUPT ALL COPS”
イーソン・チャン、レオン・カーファイ、アンソニー・ウォン主演の1970年代を部隊にした警察物。汚職が蔓延していた警察とICACとの攻防を描いた作品。
監督バリー・ウォン(ウォン・ジン)。
“火龍 FIRE OF CONSCIENCE”
リッチー・レン、レオン・ライ、ビビアン・スー出演の刑事物。
監督ダンテ・ラム。
“大捜査之女 LADY COP &PARE CROON”
監督アラン・マック、脚本フェリックス・チョンの『インファナル・アフェア』のスタッフが描くコミカルタッチの犯罪物。
出演はサミー・チェン・イーソン・チャン。
“竊聽風雲 OVERHEARD”
ラウ・チンワン、ダニエル・ウー、ルイス・クー出演の犯罪・ノワール物。
とまぁ、いくらでも出てきちゃいます!
韓流ブームみたいに、また香港ブームでも来て、レンタルやセルでDVDが香港映画が山ほど観れるようにならないですかねぇ??40点
<声の出演>
ソニア・クォック(サム) 小林さやか
カーメイン・シェー(ライファ) 魏 良子
シャーリーン・ヨム(ボウイ) 岡村 朋美
無名天使3D ANGELS OF MISSION(2008年香港)
監督 ロー・ウィンイン
脚本 パオ・ワイチュン
出演 ソニア・クォック、カーメイン・シェー、シャーリーン・ヨム
パトリック・タム、ハン・ティンミン
■ストーリー■
ワンチャイの会議センターで、金融界のセミナーにテロリストが乱入、人質をとり身代金を要求する事件が発生する。サム警部は事件の指揮をとり事件を解決する。しかし、これはテロ対策ユニットCTUの演習だった。
一方、セントラル警察署のライファは街のカフェで男3人組みにナンパされるが、ナンパを断って男たちを追い返すがカフェを壊して、修理代を請求されるのだった。暴力事件を起こしてばかりで、警察署長もお手上げ状態だった。そんなときセントラル署に新たにボウイという女性警官が配属され、ライファの下に就くのだった。
繁華街で爆発が起こり18名の死者、7名の重体者、50名以上の負傷者が出る事件が起きる。その後、事件を起こしたテロリストから、捕らえられているリーダーのジェフ・カールソンを釈放しないと、次の爆発を起こすと言う犯行予告が入るのだった。サムは爆破事件のテロ組織のメンバーを密入国させたサイモンから情報を得ようとするが、サイモンは口封じのために殺されてしまうのだった。捜査中、サムはテロの警備に駆り出されていたライファとボウイと知り合うのだった。ライファは運転の腕前が、ボウイは射撃の腕が1流だった。サムはライファとボウイを対テリ対策ユニットCTUへの転属させるのだった。
■感想■
香港映画得意のノワールアクション??
と思って鑑賞したら、なんとTVドラマでした!
それも、TVドラマなんで、ビデオ映像系の明るい映像の作品でした!
「フィルムじゃない!!」
TVドラマなんで、展開もコメディチックでユルユルな感じの日常風景が延々と描かれます!なのに、さすが香港!銃撃戦やカーチェイスといったアクションシーンは、ハリウッド映画顔負けの真剣さ!
このギャップ、頭がおかしくなりそうです!
TVドラマで、こんなシーンが普通に観れちゃうんですから、当然、劇場映画のアクションシーンが、ハードなのもうなずけちゃいます!
香港映画のアクション映画は、最近のノワール作品や、かつての「武侠映画」が未公開のままなのに、なぜ、こんなTVドラマをソフト化しちゃったんでしょう??
1980年代の武侠映画や、最近の作品でも未公開のままのアクション映画、刑事物、ノワール物とかを先にソフト化して欲しいですね!
もちろん、今作だって、観れないより観れただけ、幸せなんですけど。
でも、もっと早くソフト化して欲しい作品はあるんですよね!
例えば
ジョニー・トー、ワイ・カーファイ監督の“マッド探偵”も「東京国際映画祭」で上映されたまま未だソフト化されていませんしね!
ジョニー・トーのブランドがあっても、未ソフト化のままなんだから、その他、多くの作品が未ソフト化なのもわからないでは無いですが、“マッド探偵”こそ早くDVD化して欲しいです!!
その他思いつく作品をいくつかあげると、
“証人 BEAST STALKER”
ニコラス・ツェー、ニック・チョン主演のサスペンススリラー。
監督バリー・ウォン(ウォン・ジン)、ビリー・チョン。
“金銭帝国 I CORRUPT ALL COPS”
イーソン・チャン、レオン・カーファイ、アンソニー・ウォン主演の1970年代を部隊にした警察物。汚職が蔓延していた警察とICACとの攻防を描いた作品。
監督バリー・ウォン(ウォン・ジン)。
“火龍 FIRE OF CONSCIENCE”
リッチー・レン、レオン・ライ、ビビアン・スー出演の刑事物。
監督ダンテ・ラム。
“大捜査之女 LADY COP &PARE CROON”
監督アラン・マック、脚本フェリックス・チョンの『インファナル・アフェア』のスタッフが描くコミカルタッチの犯罪物。
出演はサミー・チェン・イーソン・チャン。
“竊聽風雲 OVERHEARD”
ラウ・チンワン、ダニエル・ウー、ルイス・クー出演の犯罪・ノワール物。
とまぁ、いくらでも出てきちゃいます!
韓流ブームみたいに、また香港ブームでも来て、レンタルやセルでDVDが香港映画が山ほど観れるようにならないですかねぇ??40点
<声の出演>
ソニア・クォック(サム) 小林さやか
カーメイン・シェー(ライファ) 魏 良子
シャーリーン・ヨム(ボウイ) 岡村 朋美
香港テロ対策ユニット CTU [DVD] | |
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